【Amazon輸出】FBA販売料金とメリットとデメリットを徹底解説!!

こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。

中川
Amazon輸出のFBA販売について知りたい
という方のために、FBA販売のメリットやデメリット、注意点などについて解説します。

この記事を読むことで、

  1. FBAとは何かを知ることができる
  2. FBAのメリットとデメリットを把握できる
  3. 無在庫販売のメリットとデメリットを把握できる
  4. FBAを利用する際の注意点を知ることができる
  5. FBAの流れを知り、正しい納品ができる

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それではFBA販売について解説をしていきます。

 

Amazon輸出をしていると、FBA販売という言葉をよく見かけるかもしれません。
FBA販売とはAmazonで梱包、出荷、返品など顧客からの連絡対応を一括で行うサービスです。

出品数が少ないうちは感じないかもしれませんが、取り扱う商品が多くなると発送するだけでも大仕事です。
注文を確認し、梱包して住所ラベルを作成し貼って出荷するという作業を手作業で行うと、時間がかかるだけでなく疲れてしまうでしょう。

FBAを利用すればそういった手間が省け、時間ができます。
その時間を有効に使うことで、売上アップにつなげることが可能です。
もちろん、有在庫になり手数料もかかるのなどデメリットもあります。

Amazon輸出でよく聞くFBAって?無在庫販売との違いは?

FBA販売とは、Fulfillment By Amazonの略で、Amazonで梱包、出荷、返品など顧客からの連絡対応を一括で行うサービスです。
事前に商品をAmazon倉庫に預けておき、注文が入ったら自動的にAmazonが商品を梱包、出荷してくれます。

Amazon輸出と言えばFBAと言っても過言ではないほど、Amazon輸出では浸透しています。
FBAを利用することで売上が上がった、という声も多いようです。
実際、Amazonが調査したところ、利用前と比較して売上がアップしたと回答した販売事業者が、75.5%もいたそうです。

無在庫販売との違い

Amazon輸出には、FBA販売ともう一つ、無在庫販売で行う方法があります。
無在庫販売は在庫を持たない販売方法です。

・無在庫販売のメリット
無在庫転売とは在庫を持たずに転売することです。
有在庫転売は、最初に取り扱う商品を仕入れてから販売しますが、無在庫転売は受注した後仕入れをし、注文の量だけ商品を購入者に発送します。

在庫を持たないことが無在庫転売の特徴です。
仕入れた商品がすべて売れれば損はしませんが、売れ残りがあれば、その分損をすることになります。
在庫を置いておくスペースも必要です。
倉庫など用意すれば費用がかかりますが、無在庫転売であればそれらの費用がかかりません。

在庫を仕入れる費用も必要なく初期投資の費用がかからないため、手元に資金がなくてもできるのが無在庫販売のメリットです。

・無在庫販売のデメリット
在庫を抱えないのはメリットですが、注文がきても在庫切れで商品が用意できないというケースが生じることもあります。
時間がかかっても注文の数だけ仕入れることができればよいのですが、仕入れられないと注文キャンセルになってしまいます。

時間がかかるだけでも評価が悪くなってしまうことがあるのに、注文しても商品がないからとキャンセルになってしまうと、販売者の評価は悪くなるでしょう。
それを繰り返せば、アカウント停止などのリスクも高まります。
無在庫転売はそういったリスクを背負いながら販売をしなければなりません。

また、無在庫販売は大量出品しないと稼げないことが多いです。
大量の商品の発送を手作業でするとなると、相当の時間がかかり、疲れてしまいます。
そのような状態で作業をすれば、ミスも多くなり商品が注文してくれた人に届かないというリスクもあります。
このような点が無在庫販売の特徴ですが、FBAとの違いは、在庫を持つか持たないか、といった点が大きな違いです。

さらにFBAは在庫を持つだけでなく、発送に関連する作業をまとめて行ってくれる点で時間が有効に浸かるようになります。
商品が届かない、破損するなどの心配もなく、セラーとしての評価が下がることもないでしょう。

Amazon輸出のFBAのメリット(販売者側)

FBAのメリットを詳しく見て行きましょう。

消費税還付される

FBAから請求される手数料には、消費税が加算されています。
この消費税か還付対象です。
輸出ビジネスでかかった諸経費、消耗品費や広告費などは、一定の条件を満たしていれば所轄の税務署に申請することで、還付が受けられます。

条件の一つは消費税課税事業者であることです。
事業年度の前々事業年度の課税売上高が1,000万円以上、新設会社のうち、その事業年度の開始日の資本金額、もしくは出資金額が1,000万円以上の法人事業者、とされています。

免税事業者は消費税還付を受けられません。
消費税還付を受ける場合は、課税事業者になる必要があります。

配送や梱包を自動化できる

注文処理、梱包、出荷、配送、返品対応などを自動化できるのは大きなメリットです。
Amazon輸出で出品する商品を、あらかじめ倉庫に送っておけば、受注され、発送、さらには返品までも対応してくれます。

・大量の商品を手作業で発送するのは困難
注文を受けた後、販売者は注文の商品を間違いのないよう確認し、在庫をチェックします。
商品を用意し、梱包します。
宛名ラベルを作成し貼付、集荷を依頼したり、荷物を持っていったり、発送業務は時間も労力も必要です。
梱包する際も資材やダンボール箱を用意し、破損のないように梱包しなければなりません。
デリケートな商品などは梱包に配慮しながら、さらには重さやサイズごとに違う国際料金を気にしながら梱包します。

・購入者に早く商品が届く
少量ならできることですが、50個、100個、それ以上になれば受注から発送までに時間がかかり、購入者の手元に届くのが遅くなってしまいます。

注文したら少しでも早く受け取りたい購入者もいます。
時間がかかるほど、販売者への評価が下がり、リピーターになる可能性も低くなってしまうでしょう。
また、梱包の仕方が悪く、商品が破損していたりすれば、返品のリスクが高まります。
返品は送料をこちらで支払わなければなりません。
ただでさえ高い国際送料を二重に払うことになります。

Amazon輸出の際にFBA販売を利用すれば、そういったトラブルも回避でき、購入者の元に直送できるので商品の到着も早くなります。

・自分の時間を作りやすくなる
24時間、365日稼働しているので、注文がいつ入ってもスピーディに対応してくれます。
Amazon輸出をしていると、日にちも時間も関係なく注文が入ります。
サイドビジネスなどでAmazon輸出をしている人は、休みもほしいもの。
24時間、365日働き続けるのは大変なことです。
FBAを利用すれば、休んでいる間に注文が入っても、出荷準備をして配送してくれるので安心です。

梱包や出荷作業などの時間がなくなれば、休息を取るなどプライベートの時間を作ることもできますし、勉強をする時間を持つこともできます。
Amazon輸出で今度はどのような商品を出品するかリサーチをしたり、輸出に関する講座やセミナーを受けたりする時間も作れるでしょう。

高値で販売しやすい

FBAを利用する商品は、「Amazon.co.jpが発送します」と表示されます。
購入者はそれをチェックするため、FBAを利用すると高値で販売しやすくなります。
それは次のような理由があるからです。

・送料が無料になる
FBAを利用すると送料が無料になり、購入者の送料負担がなくなります。
送料負担は購入者にとって大きいです。
同じ種類ものを探す場合送料無料を選ぶでしょう。
さらに送料無料なら、その分高くても購入してくれるかもしれません。

・商品が早く到着する
Amazonの倉庫から発送されるため、商品は1~2日後には手元に届きます。
多少の金額の違いなら、少しでも早い方がよいと考える人は高値でも購入する可能性が高いです。

・信頼を得やすい
「Amazon.co.jpが発送します」と表示されることで、購入者は安心します。
どこから送られてくるかわからない商品よりも、Amazonから送られてくるなら、信頼できるでしょう。
信頼できない販売者よりも安心感のある販売者から購入する人が多いです。
その結果、売上にも反映されます。

・primeマークが表示される
Amazonプライム会員に対して、「primeマーク」が表示されます。
「primeマーク」が表示されている商品は、早く送ってもらえたり、届ける日の日時指定などが可能になったりするほか、検索結果一覧などでも目立ちます。
そういった商品は購入率も高まるものです。
「primeマーク」の表示は、FBAの大きなメリットの一つと言えるでしょう。

・カートの獲得率がアップする
Amazonでは1商品1ページというルールがあり、複数の出品者がいる場合は、ユーザーにとって好条件の出品者が「カートに入れる」ボタンを獲得できる仕組みです。
買い物をする際には「カートに入れる」をクリックしますが、そのカートには大きく表示されるものがあります。
カート獲得をしていないものは「それ以外」となり、出品者によってはカートに表示されません。

Amazon輸出においてカートを獲得できるかどうかは、売上に大きく影響します。
さらに他よりも目立つショッピングカートを獲得すれば、購入者はそのカートに入れることが多いので売上もアップするというわけです。

FBAを利用している人が、必ずしもカートを獲得できるわけではありませんが、FBAを利用していない販売者よりもカート獲得の可能性が高まると言えます。

・決済方法が選べる
FBA販売においては、代引きやコンビニ払いなどの着払いも可能になります。
クレジットカード決済だけでは、クレジットカードを持っていない、使いたくないといった人はその商品を購入することができません。
着払いを利用できれば、支払い方法の幅が広がり、購入者も増えるでしょう。

マルチチャネルサービスを利用できる

マルチチャネルサービスとは、Amazon以外のサービスを利用して注文された商品の発送を請け負うサービスです。
自分のECサイトや楽天、ヤフーなどの注文をAmazonから出荷することができます。
無地のダンボールを使ってくれるので、Amazonからの発送であることはわかりません。
Amazonからの発送と同様、24時間365日対応してくれて、お急ぎ便やお届指定などにも対応してくれます。

在庫を分散させればその分コストがかかります。
在庫を集めておくことで、コスト削減や在庫の管理もしやすくなるでしょう。

Amazon輸出のFBAのデメリット

配送関連の一連の作業が自動化できるFBAはメリットも多いですが、デメリットもあります。
デメリットについてもしっかり確認しておきましょう。

手数料がかかる

保管や配送などを代わりに行ってくれるため、手数料がかかるのは仕方のないことです。
メリットも多いFBAは手数料がどれくらいかかるのか、気になる人も多いでしょう。
Amazon輸出ビジネスでFBAを利用する際、基本的には配送代行手数料と在庫保管手数料がかかります。

・配送代行手数料
注文商品の梱包、配送、カスタマーサービスの手数料です。

<小型サイズ(25×18×2cm未満・250g未満)>:282円(個数あたり)
<標準サイズ(45×35×20cm未満・9kg未満>:381円~548円(個数あたり)
<大型サイズ(45×35×20cm以上または9kg以上>:589円~1,756円(個数あたり)
<特大型サイズ(45×35×20cm以上または9kg以上>:3,061円~6,250円(個数あたり)

このほか、メール便サイズの低単価商品は、条件を満たしていればFBA小型・軽量商品プログラムが適用され、通常よりも低価格で利用できます。
<小型・軽量商品(3.3×30.0×35.0cm・950g以下>:商品販売価格が1,000以下で配送代行手数料は198円

・在庫保管手数料
商品を保管・管理するための手数料です。

<小型・標準サイズ>1月~9月:5.160円/10月~12月:9.170円(保管日数/日数)
<大型・特大型>1月~9月:4.370円/10月~12月:7.760円(保管日数/日数)

・梱包準備サービス料
商品ラベル貼付サービス、袋入れ、テープ貼り、エアキャップなどの費用がかかります。

・長期在庫保管手数料
保管期間が365日を超えると、長期在庫保管手数料がかかります。

・返送・所有権の放棄手数料
倉庫の在庫を返送、または廃棄する場合返送・所有権の放棄手数料がかかります。

また、商品を受け取る際に問題が発生した場合、その対策費用がかかります。
さらに、購入者が返品する際は、Amazonが返送無料にしているカテゴリーに対して、購入者返品手数料もあります。

商品を送る費用がかかる

Amazonの専用倉庫に商品を預ける際には、商品を送らなければなりませんが、その際の送料は出品者負担です。
商品ラベルをシール台紙に印刷するなどラベルを作成し、商品1点ごとに貼りつけたものを送付します。
倉庫できちんと管理してもらうための作業なので、しっかり行う必要があります。
手間がない場合は、「商品ラベル貼付サービス」といったオプションもあるので、費用がかかってもよい場合は利用すると良いでしょう。

倉庫にある商品を確認することはできない

倉庫に送ってしまった商品は、どうなっているか、状態は大丈夫か、などを簡単に確認することができません。
商品のコンディションが確認できないまま発送されると、場合によっては変形してしまった商品が届くなどのリスクが生じます。
破損や変形した商品が届けばクレームになり、販売者の評価が下がってしまう可能性もあります。

そういったリスクを避けるためにも、時間が経つと色褪せてしまう、形状が変わってしまうなど、素材が変化する危険性のあるものや、劣化しやすいものは預けない方が良いでしょう。

商品を確認したい場合は、一度自分の手元に返送してもらい確認してから再度送付するという手間がかかります。
送料もかかるので、預ける商品は選んだ方が無難です。

種類によっては預けられないものがある

Amazon輸出をする際には、リサーチをして「売れる」と決めた商品をFBAに預ける際に制限があります。
すべての商品を預けられるわけではありません。

FBAに預けられないものには、常温管理できないもの、動植物、医薬品や医療機器、金貨や銀貨のコイン、強力な磁石、貴金属、危険物や化学薬品などです。
食品に関しては、室温で管理できる食品で、消費期限が60日以上残っているもの」などの条件を満たせば預かってもらえます。
不安な点がある場合は、利用前に確認するとよいでしょう。

FBAが機能しなくなると販売がストップする

販売する商品をFBAに預けるため、FBA側に何かしらのトラブルが生じると、商品が発送されず販売がストップしてしまう可能性があります。
震災や事故など、トラブルは予測できません。
そういった場合は、自分で配送しなければならなくなります。

返品されやすい

FBA販売を利用すると、返品されやすいと言われています。
その理由の一つが、Amazonの返品や返金に対する考え方が、購入者にとって有利になることだからです。
Amazon輸出をしていると、理不尽な理由で返品をリクエストされることがあります。
自分で発送しているならそれに応じないこともできますが、FBAを利用している場合はAmazonが判断します。
結果、返品を受け付けやすくなるのです。

・返品された後の対応
返品された場合、販売可能な商品はそのままにしておけば、在庫に戻ります。
しかし不良品のため返品されたのであれば、在庫には戻らないので、Amazonで廃棄してもらうか、返送してもらいます。

・返品理由をチェック
返品リクエストをされたら、返品理由をチェックしてください。
(出品用アカウントでログイン→セラーセントラルの「レポート」→「フルフィルメント」をクリック)。
返品理由には、配達できなかった、間違えて注文した、都合によって必要なくなった、などのほか、製造上のトラブルや不具合がある、などがあります。

返品理由に詳細な理由があれば納得できますが、もし理由が書いてない場合は不良品ではないかもしれません。
Amazonでは購入者都合の返品は商品代金のみ返金され、送料や手数料は戻らず、送料も購入者負担です。
購入者都合の返品は商品が手元になくなり、送料と手数料を取られることになります。

残念なことですが、Amazonを利用している購入者の中には、実際は購入者都合なのに、製造状のトラブルや不具合があったとして、商品代金のほか送料や手数料を戻してもらおうとするケースがあります。
返品理由に詳細な理由がない場合は、そういった可能性もあるので、返送してもらうと良いでしょう。

FBA販売と無在庫販売どちらがおすすめ?

FBAを利用する方法と利用しない無在庫販売は、どちらもメリットとデメリットがあります。
一概にどちらがよい、とは言えません。
自分のAmazon輸出の方法や状態を把握し、適切な方法を選ぶことが必要です。

大口出品か小口出品か

便利なFBA販売ですが、さまざまな手数料がかかります。
FBAに商品を送るだけでも送料がかかってしまいます。
取り扱う商品が少ない小口出品の場合は、利用しない方が良いでしょう。
利用するとしたら、販売価格をアップさせるという方法もありますが、価格を上げると売れなくなることもあります。
結果売上につながらないので、損をしてしまう確率が高くなります。

大口出品で出品数が多い場合は、手数料がかかっても黒字になる可能性はあります。
しかも、発送作業の時間も減るので、その分メリットも大きいです。

Amazonの大口出品には他にもメリットがあります。
メリットの一つは新規出品ができることです。
小口出品はすでに存在している商品しか出品できませんが、大口出品に制限はありません。
他の出品者が出していない商品を考案し、出品することができます。
どういった商品が売れるかはリサーチが必要ですが、その分期待と楽しみができるでしょう。

リサーチがうまくいき注目されれば、新規出品はお客様も集まりやすく、売上アップにもつながりやすいです。
時計やヘルス&ビューティー、コスメ、ペット用品など、コスメや健康関連用品は人気があります。
大口出品なら出品申請を出せば取り扱うことが可能です。

Amazon輸出の際、一括出品が出来るのもメリットです。
取り扱う商品が大量にあると、一つずつ出品していくのは手間もかかり、ミスもしやすくなります。
一括出品機能を利用すれば、簡単に商品の出品ができ、ミスも防ぐことができるでしょう。
一括出品機能はcsvファイルを利用し、アップロードするだけなので、操作も難しくありません。

送料の設定ができるのも大口出品の特典です。
ビジネスレポートの発行もメリットの一つ。
商品ごとの売り上げ、平均売上、品目あたりの平均商品数、購買率、アクセス数などのレポートを確認することも可能です。
ビジネスレポートはリサーチをする際に非常に役立ちます。

ショッピングカート(Buy Box)を獲得できるのも大口出品のみです。
ショッピングカートの獲得は売上アップにつながるため、重要です。

初心者か経験者か

初心者の場合は、まずは自分で発送を経験してみた方がよいでしょう。
注文を受け、荷物を梱包し発送するという流れを把握することで、FBAの利用のコツをつかみ上手に利用できるようになるでしょう。

初心者の場合、利益もそれほど多くはないことも多いはず。
FBAは手数料や返品の際の送料も販売者負担になります。
それだけで赤字になってしまうリスクは否めません。

輸出ビジネスは為替変動や国際送料など、国内でのビジネスでは気にしなくてよいことをしっかり把握していないと利益を上げるどころか、損をしてしまいます。
すべてが最初からうまくいくことは少ないでしょう。
その状態でさらにFBAの手数料がかかってしまうのは、負担が大きいのではないでしょうか。

Amazon輸出でFBA販売で売り上げを上げるコツ

FBA販売には最初に仕入れをして、在庫を持つリスクがあります。
利益を上げるには、在庫が残らないようにすることが重要です。

安く仕入れる方法を知る

利益を上げるには、コストを削減しなければいけません。
コストを削減する部分はいろいろありますが、まずは仕入れ値を安くすることが必要です。
大量出品をするなら、なおのこと仕入れ値は安い方が利益は上がりやすくなります。

・卸売業者を利用する
仕入れ先を探すには、リサーチをすることですが、安いのは卸売業者が挙げられます。
工場など直接取引をすると、仕入れ値を抑えることも可能です。
ただし、卸売業者からの仕入れは、ロット数が多くなければできなかったり、交渉しなければいけなかったりします。
ある程度Amazon輸出の経験を積んでからの方がやりやすいかもしれません。

・セール時期をねらう
時期によって商品が安くなっていることがあります。
セール品をねらうことで、通常よりも安い価格で仕入れられるでしょう。

ただし、セール品はその時期に売れているとは限らないので、売れる時期のタイミングを見計らい購入しなければなりません。
また、資金がないと購入できない可能性もあります。

・ポイントを貯める
買物をするとポイントが貯まるため、仕入れをする際に利用できます。
ポイントサイトなどもありますが、身近なところでクレジットカードでの買い物をするのもおすすめです。
ポイントが貯まりやすいクレジットカードを利用すると、買い物をするたびにポイントがつきます。

商品リサーチを充実させる

仕入れ先を工夫するのも一つ方法ですが、仕入れる商品が売れなければ意味がありません。
輸出ビジネスにおいて商材選びは重要です。

・キーワードから売れている商品を把握する
Amazonではどのような商品が売れているのかを把握することが大切です。
さまざまなキーワードから検索し、売れ筋商品をチェックして傾向をつかみましょう。

・売れているライバルをチェック
Amazonで売り上げがよいセラーや評価の高いセラーをチェックする方法もあります。
どのようなセラーが、どのような商品をどれくらい、いくらで販売したか、という点をチェックしてください。

売れているセラーが選んでいる商品や出品の傾向、商品の説明内容や方法などは勉強になります。
わかりやすい商品説明の方法や画像の選び方などを確認し、自分と比べてみると良いかもしれません。
レビューなどもチェックすると、学ぶべきことがたくさん出てくるでしょう。

・リサーチツールを利用する
商品リサーチは時間も手間もかかります。
膨大な商品数の価格や価格変動、最高値や最安値などを手作業でチェックするのは無理があります。
それを簡単にできるのがリサーチツールです。

商品リサーチは、売れている商品のランキングをチェックするだけでは利益につながりません。
人気のある商材は多くのライバルが取り扱っているため、価格競争になりやすいです。
低価格で販売してばかりいても、大きな利益につながるのは難しいでしょう。

商品リサーチは、商品の販売状況を知ると同時に、市場価格や価格変動、売れている時期などさまざまな情報を得て、売れやすい商品を見つけることが大切です。
そのためには、過去のデータを整理し、統計にしたりする必要があります。
しかし、リサーチに時間がかかっていては、売れるタイミングを逃してしまう可能性もあります。
商品データをリアルタイムで、タイミングよく確認できるのがリサーチツールです。

そういったリサーチツールを使いこなし、効率的に売れる商材を見つけてください。

・リサーチを外注化する
リサーチを外注化することでさらに効率的なリサーチが可能になります。
リサーチスキルに長けている人を募集し、依頼します。
しかし、人を雇用するのは簡単ではありません。
もちろん費用もかかります。

外注化は、自分でもリサーチをするコツを把握し、依頼する際にもポイントを教えられるくらい経験を積んでからの方がよいでしょう。

FBA販売ができない商品を把握する

輸出ビジネスをしようとする人なら、輸出できない商品があることは知っている人も多いでしょう。
Amazon輸出で取り扱えない商品は、FBAでももちろん取り扱うことができません。
また、Amazonで販売ができても、FBAでは取り扱えない商品もあります。

・FBAで出品禁止・制限されているもの
禁止や制限されているのは、消費期限や温度の影響を受けやすいです。
商品によって禁止されていたり、条件があったりするのできちんと確認してください。

たとえば、冷蔵、冷凍、特定の温度管理が必要であり、室温で保管できない商品です。
溶けやすい商品とされるチョコレートなどは、時期によって出荷されません。
チョコレートやチョコレート菓子など、溶けやすい商品を取り扱う場合は、時期に注意しましょう。
品質を保つためにパッケージに穴が空いていたりする商品も制限されています。

動植物や危険物、エアダスターや殺虫剤スプレーなどエアゾール製品も禁止です。
内臓リチウムバッテリーは危険物に該当するため、家電製品やマッサージ機器などFBAでの出品ができないものもあります。
また、日本において承認や許可されていない医療機器、邦文表示のない海外化粧品などもFBAで納品できません。

ハサミやカッター、ドライバーなど鋭利なものが入っていると、返送されてしまいます。
その場合、送料は販売者負担です。
ハサミやカッターなどは梱包の際に使い、うっかり箱に入ってしまったというケースもあるようです。
入ったまま気付かず送ってしまうと、倉庫で作業をする人がケガをしてしまうかもしれません。
危険なものは入らないよう、確認しながら梱包作業をしましょう。

また、Amazonで許可を得ていない販促資料(商品購入に導くチラシなど)を同梱するのはNGです。
お知らせのつもりで入れてしまうと、警告などを受ける可能性があります。
案内資料などを同梱した場合は、許可を申請することです。

もし、守れない場合は、納品できないだけでなく処分などもあるので、規約をしっかり読んでおきましょう。
不明な点や不安な点がある場合は、テクニカルサポートに問い合わせることをおすすめします。

Amazon輸出でのFBA販売のステップ

FBAを利用する際には、事前に商品を納品しておくことが必要です。
注文前でなければ商品を納品できません。
受注してからFBAに納品することはできないので、注意しましょう。
FBAを利用するには何から始めたらよいのか、流れを紹介します。

FBA出品登録

自分が販売する商品を登録します。
①商品ページから「Sell on Amazon」をクリック
②出品登録ページの「Advanced View」をonにする
③「I want Amazon to ship and provide customer service for my items if they sell」を選択

FBA shipmentの作成

①Amazonセラーアカウントにログインし、上部の在庫をクリック
②「在庫管理」を選択
③Amazonに登録している商品の一覧からFBAに納品する商品にチェックを入れ、「Amazonからの出荷」をクリック
④商品を確認し、「変換した商品を出荷」のボタンをクリック
⑤注意事項を確認し、問題がなければ「保存して次に進む」をクリックします。

梱包・ラベル貼り

在庫を納品する場合、事前にラベルを作成し商品に貼って倉庫に納品しなければなりません。
①セラーセントラルの「出荷」→「在庫商品を納品/補充する」を選択
②出品者の住所など必要事項を入力し「この住所から納品」をクリック
③住所を確認
④梱包タイプを選択
⑤納品する商品の数を入力
⑥納品する内容を確認
⑦FBA商品ラベルの印刷画面で誰が商品にラベルを添付するのかを選択
⑧ラベルの種類を選択し印刷をクリック
⑨ラベル印刷用のpdfファイルをダウンロードし、印刷
⑩消費にラベルシールを貼る
⑪配送方法と配送業者を選択
⑫箱の数を選択し重量とサイズを入力
⑬「配送ラベルを印刷」をクリックしダウンロードしたラベルを印刷

・商品ラベル貼付サービスも利用できる
商品の梱包ページで、誰が商品にラベルを添付するのかを選択する際に、「Amazon」を選択すると、Amazonがラベルの貼り付けを代行してくれます。
その際、商品1点ごとに手数料がかかります。
利用条件としては、特大型商品ではないこと、高額商品や制限された商品ではないこと、スキャン可能なバーコード(GCID、UPC、EAN、JAN、ISBN)が1つのみ記載されていること、などです。

・梱包する際には注意が必要
商品によってはしっかり梱包しないと、納品不備受領作業手数料がかかることがあります。
ガラスや陶磁器など破損しやすい商品、液体ソープやローションなど液状、粒状、粉状などの商品、とがった部分がある商品などは注意しましょう。

また、輸送箱サイズにも注意が必要です。
セット売り商品は、セット商品であることを記載する、複数の輸送箱をテープなどでまとめない、など細かい注意事項があるので、把握して梱包してください。
パッケージに入っていない商品をそのまま納品したり、エアークッションで中身が見えない梱包はNGだったりします。

発送

ラベルを商品に梱包し、ダンボールに貼り付け発送します。
発送する際、輸送箱をガムテープでしっかり留めたくなる気持ちはわかりますが、過剰にガムテープを使わない方がよいです。
あまり頑丈にガムテープを貼ってしまうと、受領作業に時間がかかることがあります。
特に、ガムテープが納品ラベルには重ならないようにしましょう。

輸送箱1個あたりの最大重量は30kgです。
15kgを超過しているものは天と側面に「重量超過」と明示しておく必要があります。

他にも箱がつぶれていたり袋から商品がはみ出ていたり、袋が破れているものは受領してもらえません。
商品詳細ページの画像とあまりにも色が違ったり異なったりするものも納品できないので注意してください。

発送通知

受注され商品代金の支払いがすみ、商品が発送されるとAmazonから通知が来ます。
メールにおいて商品が出荷されたこと、セラーセントラルで注文状況が変更されたことが記載されています。

Amazon輸出のFBA販売のまとめ

Amazon輸出の際にFBAを利用すれば、出荷までの作業がなくなり、時間に余裕ができるようになるでしょう。
大量の商品を手作業で梱包し、発送するのは大変なことです。
時間もかかり、購入者に届くのも遅くなってしまいます。

FBAを利用することで、作業の効率化が図れると同時に、購入者に商品が早く到着する、信頼を得やすくなり高値で販売がしやすくなる、カートを獲得しやすくなるなど、売上アップにつながりやすいメリットもあります。

ただし、手数料がかかるので、出品数などを踏まえ検討をすることが必要です。
また、利用する際には、FBA販売における注意事項をしっかり把握し、遵守するようにしましょう。