利益額、利益率が高く多くの方が収入を得ているアメリカからの無在庫アマゾン輸入ですが、月の利益が100万円以上を越える方もいれば、月の利益が10万円ほどの方もいます。
同じノウハウでも結果が大きく変わってくるのですが、アマゾンにおける販売では数字による管理がしやすく、なんとなく売れている、売れていないではなく、理由があります。
今回はアメリカからのアマゾン輸入でみべき3つの指標について解説をしますので、ぜひ確認してください。
目次
Amazon輸入の無在庫販売ではカート取得率をみる
Amazon輸入の無在庫販売におけるカート取得率とは?
無在庫アマゾン輸入では多くの商品を出品する方法があります。
仕入れをする前の出品をすることができるので、資金がなくても出品することができるからです。
ただ自分が出品している商品が売れる可能性が高いのか?
売れる可能性が低いのかという基準はこのカートの取得に関係してきます。
カートとはアマゾンの商品ページで一番上に表示されることです。
例えば同じ商品で10人の販売者がいた場合、その10人の中で一番上に表示され購入ボタンが押されやすいという状況になります。
このカートを取得を取得することができると、商品が売れやすい状態になります。
自分が出品している商品のうち、カートを取得している割合がカート取得率になります。
Amazon輸入の無在庫販売におけるカートを取得する方法
カートを取得するための方法についいては、「Amazon輸入を攻略する為に知っておくべきカート獲得の最低条件と極秘テクニック」で詳しく説明をしているので、こちらをご覧ください。
Amazon輸入の無在庫販売では価格競争率をみる
Amazon輸入の無在庫販売における価格競争率とは?
価格競争率とはお客さんがページを見た商品のうち、カートボックス価格との差が10%以内の商品になります。
なので簡単に言えばお客さんが興味があり、あなたが出品している商品が売れる可能性がある商品と思ってもらっていいです。
ます自分のセラーセントラルで価格競争率を確認してみましょう。
Amazon輸入の無在庫販売における価格競争率で注意すること
1つ注意しなければならないのは最安値価格からの10%でなく、カート価格からの10%ということになります。
価格競争率という言葉から最安値からの基準と勘違いしてしまうことがありますが、カート価格が基準になります。
なのでカート価格を取得している販売価格が最安値価格と離れている場合は、10%以上の価格差がでてきます。
Amazon輸入の無在庫販売では他の販売者数でみる
Amazon輸入の無在庫販売では販売者数が少ないとカート取得率と価格競争率の重要性は減る
カート取得率と価格競争率についてお伝えしましたが、あまり重要でないケースもあります。
先ほど例のように1つの商品に10人の販売者がいる場合は、カート取得率や価格競争率という数字が基準の1つになりますが、自分しか販売者がいない場合は自分がカートを取得しており最安値になります。
なので、自分だけしか出品をしていない商品を中心で出品をすると、カート取得率や価格競争率は重要でなくなります。
なのでもう1つの基準としては他の販売者数になります。
販売者数が少なければ、カート取得率と価格競争率の重要性は減るということになります。
Amazon輸入の無在庫販売ではセッション数でみる
Amazon輸入の無在庫販売で他の数字が良くても売れない場合はセッション数をみる
カート取得率と価格競争率の重要性は減るカート取得率が高い、価格競争率が高い、販売者数も少ない、それでも商品が売れない場合は商品のセッション数をみましょう。
セッション数はアマゾンのビジネスレポートから確認することができます。
ASINごとに確認することができ、親ASINと子ASINと分けて確認することとができます。
親ASINとマルチバリエーション出品(サイズや色違いを含めた出品)の代表のAISNのことで、子ASINとはマルチバリエーション出品の1つ1つのASINのことです。
子ASINだけの確認でいいですが、親ASINも確認するのであれば、子ASIN→親ASINの順に確認しましょう。
Amazon輸入の無在庫販売でセッション数が低い場合の2つの意味
セッション数が高ければその商品ページが見られているということになり、セッション数が少なければあまり見られていないということです。
セッション数が少ない場合はその商品ページのSEOが弱く、検索の表示が弱いと考えられます。
この場合の対策は商品ページの編集などをすることで改善することができます。
ただもう1つの理由として商品自体の需要がなく、検索がされていない可能性があります。
この場合は商品ページの編集をしてもセッションが上がる可能性は低いです。
なので商品ページを編集にも時間がかかりますし、編集そても需要がない場合もありますので、このセッション数が少ない商品の場合は、商品の出品を停止した方が無難な選択になります。
Amazon輸入の無在庫販売で確認するべき指標のまとめ
無在庫アマゾン輸入ではカート取得率以外の3つの指標にも注目しましょう。
自分が出品した商品が売れた理由、売れない理由をこの指標に1つずつ当てはめると理由がわかるはずですので、ぜひ確認をしてみてください。