BASE(ベイス)で食品販売・お菓子販売はできる?必要な許可証や資格を解説

こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。

中川
BASEで食品販売ができるか知りたい
という方のために、BASEで食品販売をする際に必要な資格や申請方法について解説をします。

BASEでは、食品の販売をすることは可能です。
しかしながら、「資格」がないと食品の販売をすることはできません。
今回は、BASEで食品を売るためにはどうしたらいいかを詳しく見ていきたいと思います。

  1. 食品を販売する際の注意点がわかります。
  2. 食品を販売する際の資格や申請方法がわかります。
  3. 食品販売する出品方法がわかります。
  4. BASEの食品販売で人気のお店の事例がわかります。

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

そこで今回の記事では、BASEでは、「食品販売」はできるのか?について、以下で詳しく解説していきます。

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自分で作った食べ物やお菓子をBASEで販売をするのに必要な資格や許可

BASEで食品の販売を行うためには許可が必要になってきます。
その許可とは、「食品衛生責任者の免許」「食品衛生法に基づく営業許可」の2種類の免許と許可です。

お店をかまえているならこの資格はもっているはずですが、自宅で作ったスイーツなどを売りたい場合は、自宅とは別に「厨房」を作らなくてはなりません。
コストがかかりますし、初期投資がかなりかかってしまいますので、よく考えてから、個人的にBASEで手作りスイーツを売るかどうか?については考えた方がいいです。

相談できる場所は「保健所」なので、気になる方は、一度、保健所に問い合わせ、相談してみるのも手段にひとつかもしれません。

食品衛生責任者資格

食品衛生責任者とは、食品の製造や販売を行う際に必要となる資格です。
販売者は、利用者に安心して食品を提供できるよう、適切に衛生管理や店舗運営を行う義務があります。
そのため、食品を扱う店舗や製造工場などでは食品衛生責任者を必ず1名以上配置しなければなりません。

当然ながら、お菓子の販売をする場合には食品衛生責任者が必要です。
この資格は、一般社団法人東京都食品衛生協会が開催する講習会を受講し、修了することで資格を取得できます。
また、栄養士や調理師などの資格を持っている場合も、食品衛生責任者になることができます。

食品衛生責任者の取得方法

「食品衛生責任者」の免許は、食品衛生責任者養成講習会を受講することにより、取得することが可能な資格です。
講習会の受講終了証が、証明書となりますので、なくさないように注意をしましょう。

飲食店営業許可申請を保健所に申請する際に、受講終了証も一緒に提出することで、BASEでも食品を販売することができるようになります。

食品衛生責任者の受講資格・費用・難易度

「食品衛生責任者」は各都道府県にある「食品衛生協会」が行っています。受講するためには、食品衛生協会に事前に申請する必要がありますので注意が必要です!
受講料は約10,000円ほどで、学ぶ内容は、衛生法規2時間、公衆衛生学1時間、食品衛生学3時間(テスト含む)の計6時間だけで、何日も通う必要がないのが嬉しいポイント。

きちんと授業の内容を聞いていれば、受かるくらいの難易度なので、それほど難しくはありません。

参考:食品衛生責任者養成講習会│一般社団法人東京都食品衛生協会

食品衛生法に基づく営業許可

BASEにて食品を扱う場合には、食品衛生法に基づいて適切な環境で販売しなければなりません。
食品衛生法は、食品を販売する際に、食中毒や食品汚染など、食品による衛生上の問題が起こらないように定められている法律です。

「食品衛生法に基づく営業許可」とは、食品衛生法に基づいて適切な営業をしている許可証となります。

また、食品衛生責任者と、食品を扱う営業をしている施設ごとに1名以上所有していることが必要となる免許です。
ネットショップでも食品衛生責任者を置く必要があります。

食品衛生法に基づく営業許可の取得方法

「食品衛生法」に基づく営業許可の申請は保健所で行います。

必要書類が多いのがネックなのですが、以下で詳しくご紹介していくので確認していきましょう。

  • 営業許可申請書
  • 営業設備の大要、配置図
  • 食品衛生責任者の証明書類
  • 登記事項証明書
  • 許可申請手数料
  • 水質検査成績書

これだけのものが必要になります。
食品衛生法は少し厳しい目で見られる法律です。

食品衛生法に基づく営業許可を申請する際の流れ

保健所にて事前の相談を行ってください。
その後、必要書類がすべて揃ったら、保健所の担当者の方と話しをし、確認検査日程などを話し合うようにしましょう。
その後、許可交付日になったら、保健所にて交付を受けてください。

流れは淡々としていますが、保健所への最初の相談がキモです。
最初の相談は必ず行うようにしてください!
初めてのことですし、わからないことだらけなので、担当さんに聞いてみるようにしてくださいね。

営業許可が必要となる業種

食品衛生法の定める営業許可が必要とされる業種は、34業種あります。

大分類 小分類
製造・加工業 菓子製造業
あん類製造業
アイスクリーム類製造業
乳処理業
特別牛乳搾取処理業
乳製品製造業
食肉処理業
食肉製品製造業
魚肉ねり製品製造業
食品の放射線照射業
清涼飲料水製造業
乳酸菌飲料製造業
氷雪製造業
食用油脂製造業
マーガリンショートニング製造業
みそ製造業
醤油製造業
ソース類製造業
酒類製造業
豆腐製造業
納豆製造業
めん類製造業
そうざい製造業
缶詰または瓶詰食品製造業
添加物製造業
食品の冷凍または冷蔵業(冷凍食品の製造)
販売業 乳類販売業
食肉販売業
魚介類販売業
魚介類せり売営業
氷雪販売業
調理業 飲食店営業
喫茶店営業
運搬・保管業 集乳業
食品の冷凍または冷蔵業

たとえばお菓子を製造して販売したいと考えている場合には、「製造・加工業」の「菓子製造業」となりますので、食品衛生法に基づく営業許可が必要な業種に該当します。
菓子の種類はいくつか分類されますが、基本的には菓子はすべて菓子製造業に当てはまります。

菓子製造業の営業許可を取るためには、必要な設備を準備し、管轄の保健所に申請書を提出します。
そして保健所による書類審査と施設検査によって、基準に合っていることをチェックしてもらうことで、営業許可が得られます。
必要な施設や備品が、食品製造に定められた基準を満たしていることを証明できる許可です。

菓子製造の営業許可を得るためには、管轄の保健所に相談のうえ、申請書を提出し、書類審査や施設検査が行われます。
検査を経て、基準に適合していると認められれば正式に許可を得ることができ、営業を開始できます。

参考:営業許可制度の現状について│厚生労働省

営業許可の取得に必要な基準を満たした設備

食品を製造、販売するためには、保健所から営業許可を得るのが必須です。
共通の基準、業種ごとの基準、それぞれを満たしているかどうか、保健所による検査を受けます。

場所が清潔かどうか、広さや明るさ、建物や床の構造、換気、掃除がしやすいかどうかといった環境、食品を取扱うための設備や計器、運搬具、そして、給水設備、汚物の処理設備など、環境を整えなければなりません。

具体的には、二重層シンクや冷蔵庫、放冷台、包装・加工を行う場所、材料倉庫など、多くの設備を整える必要があります。

一般的な家庭のキッチンでは製造できないため、専用の厨房や設備が必要です。
時間や費用がかかることですので、まずは保健所に相談をしてみましょう。

仕入れた食品をBASEで販売するのに許可は必要?

食品製造をするのではなく、既に加工された食品を仕入れてBASEで販売を行うということにも、許可が必要となります。

仕入れをして販売をする場合は、都道府県によって必要となる決まりが異なってきます。
東京都を例にあげると、加工をしていない、仕入れた食品を販売するためには「食料品等販売業」という営業許可が必要です。

食品を保管するための施設が都の条例で定められているかどうか、適切な環境下にあるかどうか確認検査を受けることで、許可証の交付が行われます。

BASEで食品を販売する際に注意すべきポイント

BASEで食品を取り扱うショップを運営する場合、気を付けた方が良いポイントにはどういったものがあるのでしょうか。
詳しく解説します。

食品表示法に準拠する

食品を販売する際には、食品表示法という法律に基づき、食品表示をすることが義務付けられています。
食品のパッケージの裏などに必ず付いているので、私たちにも当然馴染みが深いものでしょう。

食品表示法とは、食品の販売をする場合に必要な情報を明記することを定めている法律です。
店頭で販売されている食品だけではなく、ネットショップにおいても、法律を遵守することが求められています。

表示する項目は、原材料、内容量、添加物、アレルゲン、責任の所在、賞味期限など。
アレルゲンとは、アレルギーを引き起こす要因となる抗原のことです。
表示義務がある「特定原材料」と、表示を推奨する「特定原材料に準ずるもの」の2つに分かれています。

なかでも、表示義務がある特定原材料の7品目「卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば」を使った食品を扱う場合は注意しましょう。

不明点は都度保健所に相談する

食品をネットショップで販売するためには、いくつもの法律やルールに則って行う必要があります。
食品は身近なものですが、人の体内に入り、影響を及ぼす可能性もありえるものです。

許可証など、都道府県によってルールが異なるものもあります。
疑問点や少しでも不安な点があれば、その都度、管轄の保健所に問い合わせて相談することをおすすめします。

営業をする直前に、不備や不足が見つかると営業が許可されず、ロスにつながってしまいます。
できるだけ早い段階で相談をすることで、必要な設備の導入や、書類のための準備を進めることができます。

衛生管理を徹底する

ネットショップで食品を販売する場合において、もっとも細心の注意が必要となり、徹底すべきことは、衛生管理です。

衛生管理を怠った食品は、商品である食品が傷むというだけではなく、消費者の健康を損ねてしまうおそれがあります。
たとえば、食中毒や異物混入などの、甚大なトラブルにつながってしまうかもしれません。
一度トラブルを起こしたショップは、それまで構築してきた信頼が一気に失われてしまいます。
運営が立ち行かなくなる可能性も出てくるでしょう。

消費者はもちろんのこと、ショップのためにも、衛生管理は徹底する必要があります。

ネットショップならではの注意点としては、種類によって、注文を受けて配送する過程で鮮度が落ちたり、配送の途中で破損したりするおそれがあることです。
商品の保管だけではなく、種類に合った梱包方法や、品質を損なわない配送方法を選びましょう。

廃棄を減らす取り組みが必要

ネットショップでスイーツや和菓子など消費期限が短い種類の商品を扱う場合には、廃棄に関する取り組みに力を入れることも必要です。

廃棄を減らす取り組みのひとつとして、予約販売の活用があります。
BASEでは、拡張機能として「予約販売App」があります。
入荷前商品の予約注文を受けることで、あらかじめ販売に必要な数を把握することが可能です。

廃棄を減らせるのはもちろん、在庫数の管理や調整もしやすくなる便利な機能です。

考えられるトラブルへの対策を講じておく

ネットショップを運営するにおいて、配送のミスや、商品が不良だった等、予期しなかったトラブルが起きることがあります。

オープン前に、起きるかもしれないトラブルをできる限り予測して対策を講じ、トラブルに対処する方法を立てておくことが大事です。
マニュアルやフローをきちんと整備しておけば、万が一トラブルが発生したとしても、ショップの運営に支障を来すほど大きな被害は免れるでしょう。

また、クレームへの対応についても徹底しておくことで、顧客の心証を悪くすることを防ぐこともできます。
ネットショップでは、利用者の口コミ評判は売り上げに大きく関わってきます。
そういったことからも、顧客への誠実な姿勢はとても大切です。

BASEで食品を販売するために必要な準備と流れ

ここからは、BASEで食品を販売するための準備や流れについて解説していきたいと思います。

BASEで食品の販売をしたい人、必見の内容となっていますので、要チェックです。

ショップ登録をする

BASEのアカウントを作成していない方はBASEに登録をしましょう。

登録の方法はこちらで解説をしているので参考にしてください。

BASEの公式サイトの登録はこちらになります。
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食品販売の許可を取得する

BASEで食品の販売の許可を得るためには、「食品衛生責任者の免許」「食品衛生法に基づく営業許可」が必要となってきます。

この2つの資格と免許につきましては、上記でご説明していますので、まだチェックしていない方はチェックしてみてください。

この2つの条件をクリアすれば、BASEで食品の販売が可能になります。

商品を出品する

BASEでの商品出品の仕方はとても簡単です。

BASEで食品を販売するために必要な準備と流れ

BASEで食品を販売するために必要な準備と流れ

この画面、もしくは下記画面から登録をします。

こちらの画面になったら、メニューバーの「商品管理」から「商品を登録する」ボタンを押します。

BASEで食品を販売するために必要な準備と流れ

BASEで食品を販売するために必要な準備と流れ

こちらの画面になります。

ここで2つのポイントがありますので整理していきましょう。

①写真の登録数

  • 写真登録枚数は20枚まで
  • メインで使用する画像は一番左
  • 公開や表示順はあとからでも変更可
  • 並び順はドラッグで変更可

 

②写真サイズ展開が複数ある場合

  • 「種類を追加する」ボタンより追加が可能
  • それぞれのサイズやカラーなどに対して、在庫を設定することができる
BASEで食品を販売するために必要な準備と流れ

BASEで食品を販売するために必要な準備と流れ

登録が終わりましたら、右下の「登録する」ボタンを押しましょう。

「商品管理メニュー」にこのように表示されれば、これで商品登録は完了です。

BASEで食品販売をしている人気のショップ

BASEで食品を取り扱っていて、人気を集めているショップを3店舗ご紹介いたします。
具体的にどういった特徴があるショップなのかみてみましょう。

みかんのジャグチ

みかんのジャグチ
みかんのジャグチは、日本でも有数の産地として知られる愛媛県八幡浜産の温州みかんを100%使った、こだわりのゼリー飲料を販売しているショップです。

「愛媛はミカンジュースが蛇口から出てくる」という冗談を逆手に取った「ジャグチ」という、インパクトでユニークなネーミングや、みかんを1個1個丁寧に皮をむいて製造されることから優しい味であること、ゼリータイプで子どもやお年寄りでも飲みやすいことなどから、人気のショップとなっています。

Senbei Brothers

Senbei Brothers
Senbei Brothersは、「せんべいを、おいしく、かっこよく。」というコンセプトのもと、これまでのせんべいのイメージを覆すような、おしゃれで人目を引くパッケージやボトル入りせんべい製品を販売しているショップです。

Senbei Brothersもともとは、東京都江戸川区で下請け専業として、苦しい経営を続けていた会社でした。
たった1年で業績を回復し、売り切れが続出している人気ショップとなりました。
さまざまな店舗や星野リゾートなとどもコラボ依頼があり、雑誌などから注目されている会社です。

Isonuma Milkfarm

Isonuma Milkfarm
Isonuma Milkfarmは、東京都八王子市にある牧場が運営しているショップです。
「アニマルウエルフェア(家畜福祉)」という、動物に配慮をした、ストレスが少ない飼育方法で牛を育てています。

たった1頭の乳から作られた「ジャージープレミアムヨーグルト」など、濃厚でおいしい乳製品を生産しています。
話題の牧場として、何度もメディアなどで取り上げられており、注文が殺到している注目のショップです。

BASEで食品・お菓子を販売する方法まとめ

これまで、BASEで販売できる食品についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
BASEは誰でも簡単に利用できるネットショップです。
今絶大なる人気を誇っているBASEで食品を出品するのはなかなかハードルの高いことのようにも感じますが、この記事の手順を踏めば、食品の販売も夢ではありません。

食品販売は、注意点さえ守れば販売すること自体は不可能ではありませんし、BASEはたった30秒で登録が簡単に無料でできるので、まずはBASEで食品販売を始めてみてはいかがでしょうか。

登録の方法はこちらで解説をしているので参考にしてください。