1こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。
この記事を読むことで、
- 簡単にネットショップを作成することができます。
- 無料でネットショップを作成することができます。
- BASEの登録の方法がわかります。
- BASEの特商法取引の登録がわかります。
- BASEの決済方法がわかります。
- BASEのショプデザインがわかります。
- BASEの拡張機能がわかります。
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

ネットショップを一から個人で作ることははなかなか難しく時間と費用がかかります。
そんな中、初期費用ゼロ、月額使用料ゼロのネットショップがあると言ったらあなたはどう思いますか。
そんなうまい話があるわけないと思うでしょう。
しかし、BASEというネットショップは初期費用ゼロ、月額使用料ゼロでできるんです。
BASEは個人でも法人でも利用できるネットショップです。
ここでは、そんなBASEを始めるために2020年の最新情報をまとめました。
目次
BASEでネットショップを始める方法
BASEでは利用するにあたって月額費用や初期費用はかかりません。
つまり無料で、ネットショップを開設することができるということです。
ただし、購入が成立したときは手数料などが発生します。
BASEのアカウント登録方法
BASEのアカウントを登録する際に必要なものは、「ショップURL」「メールアドレス」「パスワード」の3つです。
新規アカウントの登録方法ですが、BASEのトップ画面に右上の「ショップ開設」をクリックします。

BASE ショップ開設
そうすると下のような画面が出てきます。

BASE 登録
必要事項の「ショップURL」「メールアドレス」「パスワード」を入力して、新しいショップを開くをクリックします。
ここまで登録できると、「noreply@thebase.in」から登録したアドレスあてにメールが届きます。
「件名:【BASE】仮登録完了/本登録のお願い」といった題名でメールが届きますので、こちらより本登録を行ってください。
これでアカウントの登録は完了です。
BASEのアカウントの詳しい作りか方の手順はこちらになります。
BASEのショップURLの注意点
ショップURLの文字数は、3文字以上12文字以内という制限があります。
使える文字は、アルファベットと数字のみです。「‐」「.」などの記号は使用できません。
最初に登録したURLは、あとで変更ができませんので事前によく考えてから登録しましょう。
BASEの特定商取引法に基づく表記の登録
特定商取引法とは、特定の商売の形に適用される法律のことです。例えば、訪問販売、通信販売、電話勧誘販売などがあげられます。
これらの商売をする際は、かならず特定商取引法に基づく表記をしなければなりません。
BASEのようなネットショップは、通信販売に分類されるため、この表記が必要となります。
表記とは一体どんなことを書いたらいいのかと心配になりますよね。そもそもそんな法律なんて知らないって方も多いかと思います。
でも安心してください。表記することは難しい内容ではないので誰でもできます。
表記する内容は以下にあげるものです。
- 事業者の氏名
- 事業者の所在地
- 事業者の連絡先
- その他としてショップの営業時間、定休日
- 価格の入力
- 代金の支払方法、時期
- 役務、商品の引き渡し時期
- 商品についての特約に関する事項(返品、交換、キャンセルに対する案内)
BASEでは、これらの表記のフォーマットがありますので、うめていくだけで完成します。

BASE 運営に関する情報の設定1

BASE 運営に関する情報の設定2

BASE 運営に関する情報の設定3
これらの全てに入力がおわったら、画面の下に「保存」ボタンがありますので、そちらをクリックしてください。
これで特定商取引法に基づく表記の登録が完了します。
以下、登録の際の注意事項をまとめました。
事業者氏名の注意事項
ショップの運営責任者の名前をかくのですが、その際正式な氏名での登録が必要です。
正式な氏名とは運転免許証や保険証などにかかれている名前のことです。
つまり、ひらがなやカタカナだけでは登録することはできません。
事業者の所在地
こちらも事業者の氏名と同様、運転免許証や保険証などにかかれている正式な住所の登録が必要です。
補足ですが、個人が自宅でネットショップを運営するときの登録の住所を自宅にするのが嫌な場合バーチャルオフィスを利用する方法もあります。
バーチャルオフィスとは?
→比較的新しいサービスで、簡単にいうと住所のレンタルです。基本的にレンタルしている住所で仕事をするわけではないですが、登録に使用することができます。
【事業者の連絡先】
かならず、ショップの運営責任者と連絡をとれる電話番号を登録してください。
BASEの決済方法の設定
決済方法は以下の6つになります。
- ・クレジットカード決済
- ・コンビニ決済
- ・銀行振込決済
- ・キャリア決済
- ・Paypal決済
- ・後払い決済
これら6つの決済方法を「BASEかんたん決済」とよびます。
BASEで利用できない決済方法
- ・代引き決済(着払いも含む)
- ・ゆうちょ銀行への振込
- ・ショップの個人・法人銀行への直接入金
- ・現金手渡し
これらはBASEを通さないので利用することができません。
「BASEかんたん決済」の登録方法は、「決済方法の設定」⇒「決済方法の選択」⇒「利用申請」のページの順でひらき、必要事項を入力します。
必要事項の入力がすんだら、「保存する」をおしてください。
これですぐ「BASEかんたん決済」を利用することができます。
ただし、クレジットカード決済のJCBカードのみ準備期間が発生します。
申請後2~3日経過してからでないと利用ができません。
BASEでの商品登録の方法
商品の登録をする際は以下の項目を入力します。
- 商品名
- 商品画像
- 価格(税込み)
- 商品説明
- 在庫数
- 公開状態
- 表示順
公開状態ですが、商品がある程度数がそろうまで非公開の状態にしておくこともできます。
商品の登録数に上限はありません。ただし、1日に登録できる商品の数には上限があり、1000件までとなっています。
商品の最低価格は50円からとなっています。また、最高価格は1億円となります。1億円で登録するには、電話番号認証をおこなわないと登録できません。
電話番号認証をしていない場合、最高価格は50万円になります。
登録文字数ですが、商品名は255文字まで、商品説明は約2万文字までです。絵文字、特殊顔文字、その他機種依存文字は使えません。
BASEのショップのデザイン編集方法
ネットショップは、デザイン1つでショップのイメージを左右するといっても過言ではありません。
BASEには無料で使えるショップデザインのテンプレートが11種類あります。
無料といっても、デザイン性にすぐれたテンプレートです。
また有料のデザインもあり、それらは「デザインマーケット」で購入し使用することができます。
最初は無料のデザインではじめて、ショップが軌道にのりはじめたら有料のデザインを利用するのが良いです。
BASEのデザイン編集
BASEは無料のテンプレートを使って好みのショップデザインをすることができます。
BASEのデザインを編集方法はまず、トップページを開きます。
トップページ上部にある「デザイン」をクリックします。
次に、開いた画面左上にある「テーマの選択」をクリックします。
テーマの種類については次で紹介していきます。
BASEのデザインテーマの選択
BASEにはいくつかのテーマがあります。
- ハンモック
- グリル
- テント
- マット
- シュラフ
- ペグ
- グローブ
- バーナー
- ポンチョ
- キャンドル
- カラビナ
の11種類です。これら11種類は無料で使えるものになります。
この中から自身のショップのイメージにあったものを選びます。

BASE デザインテーマ
BASEのロゴ画像、背景画像の設定
BASEではショップデザインのほかに、ショップのロゴも無料で作成できます。
いくつかロゴの作成方法がありますのでご紹介します。
1.シンプルにロゴのテキストを入力する方法
ショップ名をうちこみ、あとは好みの色を選べば完成です。

BASE ロゴの設定2
2.画像をつかう方法
画像をアップロードして、ロゴと組み合わせて作成する方法もあります。

BASE ロゴの設定2
こんな感じに文字だけでなく、好みの画像を背景として利用します。
文字だけとはだいぶ印象がかわり、ぐっとショップらしさが出てきます。
3、オリジナルのロゴを作成する方法
BASEが提供している無料のAppsをつかってオリジナルのショップロゴを作成することもできます。こちらはユニークなフォントデザインで作成したいときにおすすめです。

BASE オリジナルロゴの作成
操作もむつかしくないので、人と違うデザインにしたい方にはこちらを使ってみるのも良さそうです。
また、背景画像も自由に設定することができます。
1.好きな色を選んで背景にする
好きな色を選ぶと、さらに濃淡を選ぶことができます。
好みに濃さで背景に設定することができます。

BASE 背景設定
2.画像をアップロードして背景にする
1枚のみ画像を使用する方法や、

BASE 背景設定2
たくさん並べて1枚の画像の時とはまた違った印象にすることも可能です。

BASE 背景設定3
ここまでは無料でできる方法のご紹介でしたが、もっとこだわりたいという方には5000円~購入できる有料のテンプレートも販売されています。
BASEのショップの公開設定
ショップを公開するには、以下の5つのやらなければならないことがあります。
- ・アカウントメール認証
- ・特定商取引法に基づく表記の入力
- ・決済方法の設定
- ・商品登録
- ・ショップ公開設定
これらの1つでも済んでいないとショップを公開することはできませんので注意して下さい。
BASEのショップ情報の入力
以下の項目を入力します。
- 決済方法
- 後払い決済利用申請
- 屋号
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- ショップカテゴリ
屋号とはお店の名前のことです。
屋号の入力の際の注意点ですが、拗音(っ、ゃ、ゅ、ょ、など)はつかえません。また、英語の小文字も使えませんが大文字は使えます。
文字数は、カナなら15文字、英語なら20文字までです。
BASEのショップの公開
ショップの公開を行う際は以下の入力を行います。
・ショップ公開状況
・ショップ名
・ショップの説明
・ショップカテゴリ
・送料
これらの入力が全てすんだら、「保存する」をクリックします。
これでショップ公開完了です。
また、以下のSNSと連動させることも可能です。
- Ameba
連動させたい場合は、それぞれのIDをフォーマットに入力して下さい。
BASEの便利な拡張機能を導入
BASEでは、ショップの機能を追加していくことができます。一部有料のものもありますが、無料で使えるものもたくさんあります。
これらをApps(拡張機能)といいます。
これらのAppsではショップのルールを決めたり、商品のルールを決めたり、ショップのデザインをしたりできます。
また配送方法に関してのものであったり、お金の管理に関するもの、ショップ運営の効率化をするもの、売りあげを向上するもの、集客につかえるものなどがあります。
全ての方に必要な機能ではないため、自身のショップにあったものをチョイスして使用します。
以下、人気のAppsを一部ご紹介します。
おすすめ拡張機能のSEO設定
専門的な事はわからないが簡易的なSEO対策をしたい方におすすめの機能です。
集客に力を入れたい時に使います。
・送料詳細設定
国内外の地域に合わせた送料を商品ごとに設定できるようになります。いくら以上購入で送料無料といった設定もできます。
・カテゴリ管理
たくさんの種類の商品を出している人におすすめの機能です。大カテゴリ、中カテゴリ、小カテゴリの3段階で設定します。お客さんが商品を探しやすくなります。
・Blog
Blogを簡単に作成、公開することのできる機能です。
・ラベル
一押し商品、新商品、セールなど、お客さんが見ただけでどんな商品なのかわかりやすくできます。
・メッセージ
お客さんとショップ上でメッセージのやり取りできるようになります。
BASEで始め方と登録方法のまとめ
いかがでしたでしょうか?
BASEでネットショップの作成の方法について解説をしてきました。
BASEには色々な機能がありますが最初からすべてを覚える必要がありません。
ショップを作成をしてから、色々な機能を追加することができますのでその時に覚えていけば大丈夫です。
まずはBASEに登録をしてネットショップを体験をしてみましょう。
BASEのアカウントの作成はこちらで簡単にできます!