こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。
この記事を読むことで、
- BASEでの2種類のクーポンの発行のちがいがわかります。
- BASEでのクーポン発行時に注意点がわかります。
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

もしBASEのアカウントをもっていない方は、アカウントを作成方法はこちらにありますので、参照してください。
それではBASEのクーポンの発行について解説していきます。
目次
BASE負担のクーポンを発行する
BASEが開催するキャンペーンクーポンとは?
こちらのクーポンの特徴は、どのショップでも利用することができるというものです。
後ほど説明しますが、クーポンの発行は、拡張機能であるAPPを利用しても発行できます。
一方、こちらのBASEが開催するキャンペーンクーポンとは、このAPPをインストールしなくでも利用できるクーポンになります。
また割引の金額はBASEで負担してくれるという特徴もあります。
そのためネットショップの手出しが必要なく、割引をすることができます。
プッシュ通知でクーポンを配信するメリット
プッシュ通知とは、アプリを開いてときに出てくるお知らせです。
新商品や商品の入荷などのお知らせに加え、クーポンもお知らせすることができます。
プッシュ通知でクーポンを配信することによってフォロワーのお客さんにアプリを開くだけでクーポンをお知らせすることができます。
プッシュ通知でクーポンを配信するメリットとしては、お知らせの一種であるメルマガよりも開いてもらえる確率が高いということが挙げられます。
メルマガだと、メールを開くという作業が必要なため、運が悪ければメールを見てもらえないことがあります。
一方プッシュ通知だと、アプリを開いた時に表示されるため見てもらえる確率がぐっと上がります。
BASE負担のクーポンキャンペーンをプッシュ通知で配信する方法
ここでは、BASE負担のキャンペーンクーポンをプッシュ通知で配信する方法についてご説明します。
以下の①~⑧が手順になります。また最後に設定する時の注意事項も記載しましたのであわせてご確認下さい。
①管理画面にログイン後「販促管理」にアクセスします。
②「+新規プッシュ通知の作成」をクリックします。
③配信内容の「ショップの宣伝」を選びます。
④プッシュ通知のタイトルとプッシュ通知の本文を入力します。
⑤「宣伝用画像をアップロード」から、BASEから送られてきたクーポンの画像をアップロードします。⑥配信日と配信時間を選びます。
⑦「入力内容を確認する」をクリックします。
⑧配信内容確認画面において入力に誤りがないか確認して大丈夫であれば「設定する」をクリックします。
【注意事項】
③の手順の時に、「クーポンの配布」を選ばないように注意して下さい。
こちらの選択肢はショップが作成したクーポンを配信する時に使用する選択肢になります。
キャンペーンクーポン利用の際の注意事項
キャンペーンクーポンはどの商品でもどの金額でも使えるという訳ではありません。
使えない場合を以下にまとめました。
- デジタルコンテンツ販売APPで登録した商品の購入時
- 定期便APPで登録した定期便商品の購入時
- 他のクーポンとの併用
- Apple Payでの支払いの場合
- 注文キャンセル分を含め、そのクーポンコードを利用したことがある場合
- 最低購入金額を下回っている、最大購入金額上回っている場合
※最低購入金額と最大購入金額はキャンペーンによって変わるため一律ではありません。
キャンセル後にもう一度クーポンは利用できるか?
キャンペーンで発行したクーポンは、たとえキャンセルしたとしても一度使ってしまうと使用済みになってしまいます。
一度使用済みになるともとには戻らないため、別の注文で使うということはできません。
また、注文後にクーポンを使用することもできませんのであわせて注意して下さい。
BASE負担の割引額はどの段階で売り上げに計上されるか?
BASE負担の割引額は商品のステータスを「対応済み」に変更すると売り上げに計上されます。
ステータス変更前の段階では、BASEのシステムの都合上割引された金額が表示されます。
ですが、ステータスを「対応済み」に変更すると、「BASE割引振り戻し分」として計上されます。
クーポンを利用してもしなくても、売り上げは同じ金額が最終的に計上されますので安心して下さい。
ショップ負担でクーポンを発行する
APPでショップのクーポンとは
APPとは拡張機能のことです。自身が必要なものをカスタマイズできます。
そのAPPの中に「クーポン」というものがあります。
こちらは、割引や値引きのクーポンを無料で簡単につくることのできるものです。
クーポンAPPのインストール
①「クーポン」のAPPをインストールします。BASEの管理画面のAPP一覧から探してください。

BASE クーポン APP
②インストールをクリックします。

BASE クーポン APP インストール
③この画面が出てきたらインストール完了です。

BASE クーポン APP インストール完了
クーポンの作り方
①クーポンの名前を決めます。具体的で分かりやすいクーポン名にするのがオススメです。

BASE クーポン APP 基本設定 クーポン名
②クーポンコードはもともと入力されていますが、違うクーポンコードに変えることもでき ます。
ただし、クーポンコードとして使える文字は半角英数字とハイフンとアンダースコアのみになります。

BASE クーポン APP 基本設定 クーポンコード
③クーポンの内容を入力していきます。
割引率か値引額かを選択できます。%か円かでは割引の金額が大きく変わってきてしまう ので間違えないようにしてください。

BASE クーポン APP 基本設定 割引方法
④クーポンを使える期限の設定をします。
期間の設定は必須事項ではないですが意図しないときにクーポンを使用されてしまったという事が起きないためにも設定しておくのがオススメです。

BASE クーポン APP 基本設定 期間設定
クーポンAPPでできること
クーポンAPPには以下のようなオプションがあります。
・発行枚数制限の設定
⇒例えば先着何名のみと言ったクーポンを作成したいとき
・最低購入金額の設定
⇒例えば2000円以上購入で200円値引しますといったクーポンを作成したいとき
・一人一回制限の設定
⇒初回購入の人限定のクーポンを作成したいとき
クーポンAPPでは、ただクーポンを発行するだけでなく条件をつけたクーポンの発行ができます。
またクーポンAPPでは、特定の人にのみクーポンコードを伝えたり、SNSで公表したりといったことができます。
このクーポンは、商品代金から割引になるものです。
送料は割引の対象になりません。
クーポンはプッシュ通知を使用して、フォロワーに配布といったこともできます。
プッシュ通知にある、クーポンの配布からクーポンの配布をした場合、購入者はアプリ内でクーポンを確認することができます。
クーポンの配布以外の方法で配布したクーポンはアプリ内で保存できません。
この場合、ひと手間かかりますが、どこかにクーポンコードをメモして、購入時にそのコードを入力すれば使えます。
クーポンAPPでできないこと
クーポンAPPでできないことを以下に挙げました。
- クーポンが利用できる商品の指定
- 定期便やショップコイン
またキャンペーンクーポンと同様、あとからクーポンコードを使用することができません。購入時に入力し忘れた場合、購入後に割引することはできません。