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    クラウドファンディングで輸入ビジネス!方法やメリットまで徹底解説!

    監修者石井 みちあき

    輸入ビジネス年商3億円・物販歴23年・物販の指導人数は1000名以上・英国MBAを保有。クラウドファンディング・総代理店での独占販売・大手量販店での販売などを得意としている物販の専門家。著書:至高の副業: 無在庫輸入の極意 SNS:TwitterLINE
    石井 みちあきのプロフィール

    執筆者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

    中川
    クラウドファンディングを利用した輸入ビジネスについて知りたい
    という方のために、クラウドファンディングの魅力について解説をします。

    この記事を読むことで、

    1. クラウドファンディング販売とはなにかわかる
    2. クラウドファンディング販売は儲かるのかがわかる
    3. クラウドファンディングで輸入ビジネスをするときに取るべき方法がわかる
    4. クラウドファンディングで輸入ビジネスをするメリットとデメリットがわかる
    5. クラウドファンディングで商品を販売する事例がわかる
    6. クラウドファンディングで輸入ビジネスをする実際の流れがわかる
    7. クラウドファンディングで商品を販売するときのルールがわかる

    この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

    時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

    それでは、クラウドファンディング販売について解説をしていきます。

    クラウドファンディングは、自分で商品を開発して販売する場所だと考えている方も多いようですが、実はそれ以外の使い方もあります。

    例えば、海外で販売されている商品を輸入し、それを日本のクラウドファンディングで販売するという手法です。
    取り扱う商品によっては大きな利益を見込むことができ、なおかつリスクの低い方法でもあるので、輸入ビジネスに興味がある方にぜひ挑戦してもらいたいのがクラウドファンディングを利用した物販ビジネスです。

    クラウドファンディング販売とは?

    クラウドファンディングにはさまざまな種類のものがあります。
    クラウドファンディングで特に一般的なのが、「購入型クラウドファンディング」と「販売型クラウドファンディング」です。
    海外から商品を輸入してクラウドファンディングで販売を行うのであれば、「販売型クラウドファンディング」を選択することになります。

    販売型クラウドファンディングでは、販売する商品をプロジェクトで紹介し、それに対して購入者という形で支援者を募ります。

    クラウドファンディング販売は儲かるのか

    海外の商品を見つけて、それを日本のクラウドファンディングを通じて販売する方法が儲かるのかどうかは「プロジェクトの起案者次第」と言えます。
    せっかく魅力的な商品を見つけたにもかかわらずPRを怠ってしまえば、その魅力は誰にも伝わらないので、残念ながら儲けを出すことは厳しいでしょう。

    また、せっかく商品を販売することができたとしても、諸経費を差し引いたらあまりお金が手元に残らなかったといった計算違いもありえます。
    クラウドファンディングを輸入ビジネスに活用するのであれば、経費がどれぐらいかかるのか、商品を購入時に割引を受けられるのかなどをしっかりと計算する必要があります。

    クラウドファンディングで輸入ビジネスをするなら購入型

    クラウドファンディングで輸入した商品を販売するなら、それに適したクラウドファンディングの方法を決めなければいけません。
    ここではクラウドファンディングの種類について紹介します。

    ・(関連)クラウドファンディングのやり方はこちら

    購入型のクラウドファンディング

    クラウドファンディングの中でも代表的なのが「購入型」のクラウドファンディングです。
    購入型のクラウドファンディングでは、クラウドファンディングサイトのプロジェクトページ上にて、開発を考えている商品の構想を発表し支援者を募ります。

    支援金が集まったら、それを開発資金に充てて商品開発を行っていきます。
    そして商品の開発が終わったら、支援者はリターンとしてその商品を受け取ることができるというシステムです。

    購入型のクラウドファンディングへの支援を考えている方は、開発された商品を手にすることを目的としているので、どれだけ魅力的な商品のアイデアを生み出せるかが鍵となります。

    また、支援時に売買契約が交わされるのも購入型クラウドファンディングの特徴のひとつです。
    契約を交わせば支援者は安心してお金を払うことができ、起案者は商品の開発に集中することができます。

    ・購入型のクラウドファンディングの注意点
    購入型のクラウドファンディングは商品開発を前提としているので、目標金額が高めに設定されるのが一般的です。
    そのため、相当の支持を集められない限り、目標の支援金額に到達させることは難しいでしょう。

    他に無い素晴らしい製品のアイデアを生み出すのはもちろんのこと、その魅力を広く伝える努力をしなければいけません。
    プロジェクトページの商品説明に力をいれるのはもちろんのこと、プロジェクトページが公開されたらその拡散も必要です。
    プロジェクトページの拡散にあたってはSNSの活用が有効ですが、SNSの知識がそこまで無いという方は、SNSの運用に長けているコンサルティング会社に協力をお願いするのもひとつの手段です。

    支援型のクラウドファンディング

    購入型のクラウドファンディングと並んで、クラウドファンディングサイトを賑わせているのが「支援型のクラウドファンディング」です。
    クラウドファンディングは、プロジェクトの起案者の理念に共感した方が出資者となりプロジェクトを支援していくものであり、支援型のクラウドファンディングはその最たるものと言えるでしょう。

    ・支援型のクラウドファンディングの注意点
    支援型のクラウドファンディングを成功させるためには、リターン設計が鍵となります。
    支援型のクラウドファンディングに出資してくれる支援者の方は、プロジェクト起案者の理念に共感して支えてくれる方がほとんどですが、リターンの内容にも期待している方ももちろんいます。
    適切なリターンを設定できなければ、リターンで赤字になってしまったり、目標金額に届かなかったりしてしまい、クラウドファンディングは失敗に終わってしまうかもしれません。

    寄付型のクラウドファンディング

    購入型や支援型のクラウドファンディングとは少々性質が異なるのが「寄付型のクラウドファンディング」です。
    購入型のクラウドファンディングでは開発された商品が、支援型のクラウドファンディングではプロジェクトに関するリターンがそれぞれ出資者は得ることができます。

    しかし、寄付型クラウドファンディングでは基本的に出資者は寄付をするだけで、プロジェクトの起案者側からは何かを受け取ることはほとんどありません。
    その代わり、対象となるプロジェクトに寄付を行った場合、税金面で優遇が受けられる「寄付金控除」の対象となるケースがあります。

    ・寄付型クラウドファンディングの注意点
    寄付型クラウドファンディングは、誰がどのような団体に寄付をするかによって、税金の種別が変わってきます。
    クラウドファンディングに関する税金は計算が少々複雑なので、税の計算に自信が無いという方は税理士に相談してみることをおすすめします。

    また、寄付型クラウドファンディングに寄付を行う場合、対象のプロジェクトが寄付金控除の対象となっていることを必ず確認してください。
    もし、対象外のプロジェクトに寄付をしてしまった場合は、寄附金控除は一切受けることができません。

    今回紹介したクラウドファンディング以外には、「ファンド型クラウドファンディングサイト」、「融資型クラウドファンディングサイト」、「株式会社クラウドファンディングサイト」などがあります。

    クラウドファンディングで輸入ビジネスをするメリット

    販売型のクラウドファンディングで輸入ビジネスをするメリットとしては、受注しただけ商品を生産(今回の場合は調達)すればいいので、在庫を抱えるリスクがありません。
    また、最初は少数だけの購入募集を行い、しっかりとした販売実績が出たら本格的に商品生産、調達を行うことができるのも販売型クラウドファンディングのメリットと言えるでしょう。

    クラウドファンディングで輸入ビジネスをするデメリット

    販売型クラウドファンディングにもいくつかデメリットがあることを知っておく必要があります。

    まず、「アイデアを盗まれる」可能性があることです。
    販売型クラウドファンディングでは、日本では取り扱いの無い商品を輸入して販売する必要がありますが、クラウドファンディングでのページで紹介した直後に別の人が販売を開始してしまう可能性があります。
    こうなると、クラウドファンディングの成立は難しくなってしまいます。
    アイデアが盗まれたと言っても、クラウドファンディングで保護されるのはすでに特許が取得されたケースのみで、海外から輸入した商品を転売する際は特に守られる権利というものはありません。

    ・商品の魅力を積極的にアピールする必要がある
    日本で販売されていない魅力的な商品を見つけたとして、それをせっかくクラウドファンディングサイトに掲載したのになかなか購入者数が伸びないといった失敗は、クラウドファンディングではよくあることです。
    商品自体は大変素晴らしいものなのに、それでも支援者数が伸びないケースではどこに原因があるのか疑問に思うでしょう。

    クラウドファンディングに限らず、商品を売りたいのであればPRが必要となります。
    どれだけ素晴らしい商品を販売しているとしても、消費者は日本で販売されていない商品に関する情報を探すことが難しいので、その商品の魅力に気づけません。
    そのため、プロジェクトの起案者がその商品の魅力についてしっかりとPRをすることが必要です。
    ただ、プロジェクトの起案者の中には商品を上手に紹介することができない方もいるかもしれません。

    そんなときは、商品のPRを外注してみることも考えましょう。
    外注するだけコストはかかりますが、せっかく見つけた商品でしっかり利益を出したいのであれば、PRに関する作業の外注は検討する価値があります。

    クラウドファンディング商品販売の実例

    クラウドファンディングで商品販売をしている実例としては、「アパレル系」、「ガジェット機器」、「調理器具」が人気です。
    ガジェット系のクラウドファンディングサイトもあるため、ガジェットに関して造詣が深いのであればぜひ挑戦してみてください。

    クラウドファンディングで輸入ビジネスをする方法

    それでは、クラウドファンディングを利用して輸入ビジネスを展開していく方法を紹介します。
    輸入ビジネスで一儲けしたい方は参考にしてみてください。

    まずは輸入する商品を決める

    日本のクラウドファンディングサイトで販売する商品を決めていきましょう。
    商品を探すときは、「現地の展示会で直接商品を確認して仕入れる方法」と、「海外のクラウドファンディングから商品を仕入れ、さらに日本のクラウドファンディングで販売する方法」があります。
    残念ながら新型コロナウイルスが世界的に流行してしまい、入出国が非常に大変な状況になっています。
    新型コロナウイルスが沈静化しない限り、現地へ足を運んで商品を確認するというのは難しいかもしれません。

    海外へ足を運ぶことが難しいのであれば、海外のクラウドファンディングから商品を調達するのもおすすめです。
    ただし、海外のクラウドファンディングから商品を調達する場合は、購入した商品が手元に届くまでそれなりの時間がかかってしまいます。

    さらに、販売のためにクラウドファンディングプロジェクトの立ち上げなどを行っていると、かなり大掛かりになってしまうことが予想されます。
    海外のクラウドファンディングで商品を輸入して販売する場合は、キャッシュフローは問題が無いかなどを確認することが必要です。

    海外のクラウドファンディングを通じて商品を購入するには

    海外のクラウドファンディングサービスで見つけた商品を購入しようと思ったけれど、英語のやりとりができないので購入を断念してしまったという方もいるかもしれません。
    海外のクラウドファンディングサイトでは基本的に英語でやりとりすることになるので、せっかくいい商品が見つかったとしても、購入をためらってしまう方もいるでしょう。
    しかし、それはせっかくのチャンスを自ら手放していることになります。

    海外のクラウドファンディングの利用に抵抗があるなら、「代行業者」を利用してみるのもひとつの方法です。
    海外のクラウドファンディングの代行サービスというと出品がメインとなりますが、購入(支援)を代行してくれるサービスもあります。

    例えば「rakunew」という購入代行サービスでは、すでに公開されているクラウドファンディングプロジェクトの中でも、資金調達に成功した、または成功する確率が非常に高いものをピックアップして、その情報を紹介してくれます。
    支払いは前払いですが、万が一プロジェクトが頓挫してしまった場合、料金は全て返金してもらえるので安心です。

    輸入商品が決まったら日本で使用するクラウドファンディングサービスを決める

    海外から輸入した商品を決めたら、次はどのクラウドファンディングサービスを利用するかを考えていきましょう。

    基本的には販売型のクラウドファンディングを利用できるサイトを選択することになりますが、クラウドファンディングサイトは日本でもその数を増やしてきていて、なかなか選ぶのが大変かもしれません。
    ここではクラウドファンディングサイトを選ぶときの基準をいくつか紹介します。

    ・自分が取り扱う商品の販売に適しているか?
    クラウドファンディングサイトはそれぞれ特徴があります。
    ガジェット系の商品を仕入れるのであれば、ガジェット系の商品に強いクラウドファンディングサイトを、衣服系の商品を仕入れるのであれば、やはり衣服系の商品に強いクラウドファンディングサイトを選ばなければいけません。
    販売する商品に適したクラウドファンディングサイトを選ばなければ、購入者は集まらないでしょう。

    ・クラウドファンディングサイトの使用手数料で選ぶ
    クラウドファンディングサイトを通じて商品を販売した場合、販売額から手数料が差し引かれます。
    クラウドファンディングサイトの使用手数料はサイトによってさまざまですが、日本の場合は10%~25%に設定されています。
    手数料が安ければ必ずいいという訳ではありません。
    手数料は、あくまでサイトを決める際の一つの要素にしか過ぎないということを忘れないでください。

    ・サポート体制は充実しているか
    クラウドファンディングで商品を販売しようと思っても、わからない点が多少なり出てくることがあります。
    そんなときは、クラウドファンディングサイトのサポート窓口に問い合わせをすることになります。
    しかし、このときサポートが弱いクラウドファンディングサイトだと、返信までにそれなりの時間がかかるかもしれません。

    対応まで時間がかかればかかるほど、プロジェクトの公開は遅れてしまいます。
    クラウドファンディングを成功させるためにはある程度のスピード感が必要であり、プロジェクトの公開に時間がかかってしまうと、その間に別のプロジェクトに出し抜かれてしまうかのせいもあります。
    最悪の場合は、別のサイトで取り扱おうと思っていた商品の販売がスタートしてしまうでしょう。
    そのような事態を避けるためには、やはりサポート体制が充実しているクラウドファンディングサイトを選ぶべきです。

    ・売上金の入金はどれぐらいの早さで行われるか
    物販ビジネスに限らず、キャッシュフローは非常に大切な要素です。
    せっかく売上があったのに入金が遅れてしまった結果、キャッシュフローが悪化してしまうという事態は避けなければいけません。

    日本のクラウドファンディングサイトをチェックしてみると、入金までは1ヶ月程度を要するサイトが一般的なようです。
    キャッシュフローを特に重要視するのであれば、入金までの時間が短く、なおかつ数日間で入金を完了する有料サービスを提供しているサイトを選ぶといいでしょう。

    プロジェクトページを作成していく

    プロジェクトを掲載するクラウドファンディングサイトを決めたら、いよいよプロジェクトページを作成していきます。
    商品を販売する形のクラウドファンディングは、商品の魅力を伝えられなければ、成功できる可能性は低いです。
    しかし、支援を考えている人に刺さる紹介文は簡単に作成できるものではないでしょう。
    それなら、思い切ってPR文の作成を外注も考えるべきです。
    商品の魅力を的確にアピールしてもらえば、購入率は一気にアップするかもしれません。

    プロジェクトページが完成したら審査へ進む

    商品に関するプロジェクトページを作成したら、次は審査へ進みます。
    各クラウドファンディングサイトは、起案者から提出されるプロジェクトの内容に問題ないか審査を行います。
    全てのプロジェクトをサイトに掲載してしまうと無法地帯となってしまい、トラブルの続出は免れません。

    そのような事態を避けるために、各クラウドファンディングサイトは提出されたプロジェクトの内容を精査し、掲載に値するか判断を行います。
    ただ、クラウドファンディングサイト側もプロジェクトを掲載しないと手数料収入が見込めないため、審査をパスするためにアドバイスしてくれます。
    ただ、明らかに掲載すると問題となるようなプロジェクトは却下されるので注意してください。
    今回は輸入した商品を販売するプロジェクトなので、比較的審査は通過しやすいと考えられます。

    海外の商品を輸入販売する場合、「独占販売権の証明書」や「正規代理店契約書」などが求められるケースがあるので、必要に応じてそれらを用意してください。

    いよいよプロジェクトスタート

    クラウドファンディングサイト側から掲載が許可されれば、いよいよクラウドファンディングのスタートとなります。
    クラウドファンディングの公開中はSNSで情報を拡散するなどして、多くの人の目に留まるような工夫が必要となります。
    少なくともTwitter、Instagram、Facebookの各アカウントを用意しておいてください。

    プロジェクト終了とその後の流れ

    プロジェクトが終了し、支援が目標に達したら商品の仕入れを行います。
    逆に目標に届かなかった場合はリターンが発生しないため、商品の仕入れは行いません。
    また、プロジェクトに失敗してしまったとしても、支援をしてくれた方には個別にメッセージを送るなどして良好な関係を保てるように努力すべきです。

    プロジェクトが成功したら、今度は自社通販などでの販売を検討していきます。
    販売数をアップさせるには継続したPRが必要です。
    各種SNSで商品の紹介をするのはもちろん、展示会などで商品をアピールしていくのもひとつの手です。

    クラウドファンディング販売のルール

    クラウドファンディングで輸入商品を販売する場合は、いくつか気をつけなければならないルールがあります。
    ここではそのルールについて説明していきます。

    ・担保瑕疵責任
    購入型のクラウドファンディングでは支援者がお金を支払い、それに対して起案者は商品を販売することになります。
    仕組み上は売買契約が成立しているというです。

    そうなると、通常商品の販売者が「瑕疵担保責任」を負うことになります。
    「瑕疵担保責任」とは簡単に言うと、万が一購入した商品に問題があった場合、責任を持って保障を行うという民法上の責任のことを指します。
    もし販売した商品に問題があった場合、「返金に対応する」「損害賠償請求を受ける」などしなければいけません。

    万が一それらのトラブルが発生してしまったら、まずはクラウドファンディングサイトの運営窓口に相談することが大切です。
    トラブル解決のためには何より初動が重要です。
    「最初の一歩」を間違えてしまった結果、トラブルは泥沼化してしまうでしょう。

    ・特定商取引にも基づく表記
    特定商取引法は、消費者の利益を守るため、事業者が遵守するべきルールをまとめた法律です。
    この特定商取引法には、通信販売の際のルールも細かく決められています。

    まず、事業者は商品を通信する際に以下の表示を行わなければいけません。

    ・事業者の名称
    ・会社の所在地、電話番号
    ・出資金の支払方法、支払時期
    ・リターンとなる商品の発送時期
    ・商品の価格

    これらをプロジェクトページにわかりやすく記載する必要があります。
    ただ、それらの要素は適切に記載できていないと審査段階で弾かれるような仕組みになっているので、そこまで大きな問題にはならないでしょう。

    ただ、注意しなければいけないのは「誇大広告」です。
    わかりやすく言うと、事実とかけ離れた表現をすることにより顧客に誤認させてしまうことです。
    もし、誇大広告であることが認められると、最大100万円の罰金が科される恐れがあるので注意してください。

    独占販売権を獲得するにはどうすればいい?

    海外から輸入した商品をクラウドファンディングサイトで販売するには、「独占販売権」が必要になるケースがあります。
    基本的に「独占販売権」は海外メーカーとの交渉で得ることになりますが、そのためにはいくつかのポイントがあります。

    ・実績はあるか
    大切な商品の独占販売権ですから、実績の無い個人や企業には権利を与えないのが普通の考え方です。
    そのため、クラウドファンディングでの資金調達に関する実績や、自社オンラインショップでの販売の可否などを重要視します。

    クラウドファンディングでの販売実績が無い方は、独占販売権を得られない可能性があります。
    そのような方はクラウドファンディングの勉強会に参加し、その主催者の実績を利用し、チームとしての実績をアピールするようです。

    ・広告に関する計画はあるか
    自社の素晴らしい商品とはいえ、クラウドファンディングサイトに掲載されるだけで売れるとはメーカー側も考えていません。
    そのため、どのような広告に関する企画を考えているかも重要視されています。
    どのような年齢層に、どのようなツールを使って、キャストは起用するのか、広告費の規模はどれぐらいなのか、などといった部分をしっかりとまとめることができれば、競合他社と差をつけることができるでしょう。

    海外メーカーとの交渉には骨が折れることも多々あることが予想されます。
    自分たちだけではどうにも交渉がまとまらないのであれば、クラウドファンディングを専門としているコンサルティング会社を利用してみることをおすすめします。

    クラウドファンディングを使った輸入ビジネスのまとめ

    クラウドファンディングを利用した輸入ビジネスで成果を出すのは簡単なことではありません。
    魅力的な商品の選定、プロジェクトの拡散、販売メーカーとの交渉など、越えなければいけないハードルはたくさんあります。
    しかし、大ヒットすれば多くの利益を得られるので、挑戦する価値はあるでしょう。

     

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