インターネットの発達やスマホによって、今では会社でなくても個人で商品を販売することができます。
自分の不用品をスマホでメルカリに出品をして販売をする。
またメルカリ以外にも国内であれば、Amazon、楽天、ラクマ、ヤフーオークション、ヤフーショッピングと個人が販売をすることができるサイトが多くあります。
これらのサイトは基本、日本の方が商品を購入するサイトであり、今回紹介をするebayは日本の方に商品を販売をするのでなく、日本にいながら世界の方に販売をすることができるサイトです。
そんなebay輸出は実際に個人が収入を得ることができるのか?ということを、ebay輸出の特徴を踏まえ、解説をしていきます。
目次
ebayとは
eBayとは世界最大のオークションサイトです。
アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、韓国、中国など、約30ヶ国以上で展開されています。
ebay輸出の特徴
世界各国の方が商品を購入するので日本では価値が低いものでも、価値がないものでも高い価値がついたりすることがあります。
最近では日本でも認知度があがり、ebayのことを知っている方は増えてきました。
しかしながら日本では知ってはいるがebayで商品を購入する、販売をする方は多くはありません。
ebay輸出の始め方
ebay輸出を始めるたに必要なものは少ないです。
まずパソコンを1台用意しましょう。
新品のパソコンでなくて良いので、自宅にパソコンがある方はそのパソコンで構いません。
もしパソコンをお持ちでない場合は、中古のパソコンで大丈夫です。
スマホだけでできないのか?とよく聞かれますが、商品を購入をするだけであればスマホだけでも可能です。
ただ自分の商品をebayで販売をしたい場合は、スマホではできないのです。
(*2013年頃はスマホで出品をすることができていましたが今で出品はできません。)
パソコンにはインターネットの回線をが必要なので、インターネットの回線をつなげておきましょう。
パソコンとインターネットの回線の準備ができましたら、あとはクレジットカードが必要ですので用意をしておきましょう。
購入者の登録と販売者の登録、決済で使用するPayPalの登録をして、始めることができます。
ebay輸出の全体の流れ
ebay輸出の全体の流れは、
1.日本でebayに出品したい商品を探す
2.ebayにその商品を出品する
3.海外のお客さんが注文をする
4.日本からお客さんに発送する
になります。
流れについて1つ1つ説明していきます。
日本でebayに出品したい商品を探す
日本でebayに出品したい商品を探し方ですが海外のお客さんにとって日本の商品は普段あるものでないので、自分の自宅の近くにある店の商品でも利益がとれることもあります。
例えば、ダイソーのお弁当箱やお箸など。
まずは日本で販売価格が安いものからスタートしましょう。
ebayにその商品を出品する
ebayの出品については海外のサイトなので英語で出品をします。
英語で商品を出品することを体験したことがない人からすると難しく感じるかもしれませんが、今ではグーグル翻訳が使用することができること、1品出品することができればあとは同じ作業なので、難しくありません。
日本語をコピーをしてグーグル翻訳に貼り付けると、英語になりますのでそれをそのまま貼り付けるで大丈夫です。
海外のお客さんが注文をする
海外のお客さんがebayを介して注文をしてきます。
お金のやりとりはPayPalでしますので、直接のお金のやり取りなどはありません。
注文がくるとPayPalに入金がされるので、後は自分でPayPalから自分の口座に送金をしたら良いです。
日本からお客さんに発送する
海外の発送は日本郵便ですることができます。
注文がきた商品を梱包をして日本郵便にもっていきましょう。
もし自分で発送が難しい場合は、発送代業者から送ってもらうこともできます。
ebay輸出のメリット
利益額と利益率が高い
海外に商品を販売することができるので、国内よりも高額で購入をしてもらえるので、利益額と利益率が高いのが特徴です。
物販では利益率20%あれば良いと言われる中、30%、40%、50%以上を狙うことができます。
また1つの商品で10万円以上の利益も得ることができ、効率よく収入を得ることができます。
資金繰りが良い
プラットフォームの販売の中で、ebay輸出は資金繰りがもっとも良いといえる販売方法です。
アマゾン、ヤフーショッピング、楽天、メルカリなど多くのプラットフォームがありますが、どのプラットフォームも商品が売れてからその売り上げを自由に利用するまでには時間がかかります。
商品が売れた瞬間に自由に送金することができるのはebayの魅力です。
規約の変更が遅く緩やか
インターネットの業界は変化が早く激しい業界です。
インターネット通販のプラットフォームは規約の変更も早く、急に変わります。
そんな中、ebayは規約の変更も遅く緩やかです。
アカウントが停止になりにくい
プラットフォームの販売の中比較するとebayはアカウントの停止になりにくいです。
もちろん絶対にならない訳ではありませんが、ebayのポリシーを守り販売をすることで安定して販売をすることができます。
ebay輸出のデメリット
英語での対応がある
英語についてはグーグルの翻訳で対応をすることができますが、英語ができるに越したことはありません。
出品以外に購入者からの問い合わせがありますので、慣れるまでは少し時間がかかってしまいます。
人によっては、英語が得意な外注の方に代わりに対応をしてもらう方法があります。
出品の手数料がかかる
ebayでは無料で出品ができる出品数がありますが、一定の出品数を超えると1品あたり出品手数料がかかります。
なのでむやみやたらに大量に出品をすると、手数料だけかかってしまうので注意が必要です。
出品数と販売金額に制限がある
ebayではアカウントを作成した時に10品、500ドルまでしか出品ができず、販売の実績で出品数と販売金額があがります。
そのためアカウント作成時は、出品をしたくても出品をすることができずスタートダッシュがしずらいです。
ただ出品数を販売金額の制限を上げていくことで、この問題はクリアをすることができます。
入金が外貨
ebay輸出では外国方が商品を購入するので、入金が日本円でなく外貨になります。
そのため為替の影響を受けます。
為替が急激に円高になった時は、外貨を円に替える時に減ってしまいますし、逆に円安の時は増えます。
ただebayは売上をすぐに送金することができるので、外貨のまま貯めるのでなくすぐに円に替えれば対応することができます。
まとめ
ebay輸出は利益額と利益率が高いく資金繰りが良く、お金関係についてのメリットがあります。
その反面、英語や出品数と販売金額の制限などがあり、手間がかかるといったデメリットがあります。
初めて方は英語や出品数と販売金額の制限に苦戦をするかもしれませんが、一度クリアするとこの点が新規ebay輸出を始めることの参入障壁になるのでその後安定して収入を得ることができます。
ぜひebay輸出の一歩を踏み出して欲しいと思います。