【ebay輸出】注意するべきセラーパフォーマンスについて

ebayで販売をするにあたって、ebayの運営の基準を設けられています。

その基準がセラーパフォーマンスであり、セラーパフォーマンスによって販売に影響があり売上なども変わってきます。

今回はセラーパフォーマンスについて解説をしていきます。

ebayのセラーパフォーマンスとは

セラーパフォーマンスは4つの販売エリア毎に評価されます。

・アメリカ
・イギリス、アイルランド
・ドイツ、オーストリア、スイス
・全世界

そしてそのエリア毎に良い、標準、悪いといった3段階になっています。

良い評価がトップレイテッド・セラー(Top Rated Seller:TRS)。

標準がアバーブ・スタンダード(Above standard)。

悪いがビロー・スタンダード(Below standard)。

となっているので、それぞれの条件をパフォーマンスの基準から説明をしていきます。

ebayのセラーパフォーマンスの基準

セラーパフォーマンス基準の計算式は、「(該当件数÷取引き数)×100」で%の割合の表示になります。

それではそれぞれの項目について説明していきます。

取引の欠陥の割合(Transaction defect rate)

トランザクション・ディフェクト・レートは取引における欠陥の割合になります。

取引の欠陥は「在庫切れによる取引のキャンセル」と「セラーが解決できなかったケース」の2種類になります。

割合が0.50%以下であれば、トップレイテッド・セラーとなります。

また2%以上になるとビロー・スタンダードになります。

トランザクション・ディフェクト・レートについては、アバーブスタンダードの基準はなく、トップレイテッド・セラーとビロースタンダードの基準だけになります。

通常12ヶ月間の取引き数が評価の対象ですが、過去3ヶ月間で400回以上取引きをすると過去3ヶ月間の取引きが評価の対象となります。

ですので、3ヶ月で400個以上販売すれば評価の期間が短いためディフェクトレートが多少悪化してもすぐに回復することが出来ます。

発送遅延の割合(Late shipment rate)

ebayは注文をうけてから商品を発送するまでの時間であるハンドリングタイムを設定することができます。

このハンドリングタイムで設定した日数までに、注文を受けた商品を発送する必要があります。

発送遅延の割合は3%未満であれば、トップレイテッド・セラーとなります。

逆に3%以下であれば、アバーブ・スタンダードになります。

ビロー・スタンダードの基準はありませんので、その点他の項目ほどシビアではありません。

セラーとバイヤーで解決せずに終了したケース(Closed cases without seller resolution)

ebayではバイヤーとトラブルになった時に基本的に両者で解決をします。

両者で調整をして折り合いをつけて解決をするまで、やりとりをするのですが解決がしないまま終了となった場合は、セラーとバイヤーで解決せずに終了したケースに加算されます。

バイヤーとの話し合いで解決出来ればカウントされません。

2%が基準になっているので、この2%以上にならないようにしましょう。

この項目については、トップレイテッド・セラーとビロー・スタンダードの2つの項目しかないので、一気にセラーパフォーマンスが下がるので注意が必要です。

追跡番号をハンドリングタイムの期間以内に反映の割合(Tracking uploaded on time and validated)

ebayでは発送した商品の追跡番号を入力をすることができます。

この追跡番号をハンドリングタイムの期間以内に入力した割合が、95%以上の場合はトップレイテッド・セラーとなります。

日本から海外に発送をする時に、追跡番号がない発送方法があるので、その発送方法で発送をする場合はこの基準を満たすことは難しいです。

トップレイテッド・セラーを目指す方はこの基準を満たせるようにしていきましょう。

取引数と売上(Transactions and sales)

1年間にアメリカのバイヤーとの100回以上の取引と1000ドル以上の取引を満たすことができると、トップレイテッド・セラーになることできます。

アメリカ以外の方との取引数は含まれないので注意しましょう。

1年間なので、1ヶ月に10回以上の取引と100ドル以上の取引なので、難しくはありません。

継続をすることでこの基準は満たすことができます。

ビロー・スタンダード(Below standard)について

ebayが設けている基準を下回ってしまった場合、ビロースタンダードになります。

ビロースタンダードはならないように心掛けましょう。

というのもビロースタンダードになってしまった場合の措置として、

1.リミットアップ不可
2.アカウントに対して出品数と出品金額を制限される
3.
検索結果が下位に表示される
4.
サイトでの出品禁止等の措置が取られる

という措置があるからです。

この措置になってしまうと、販売に大きな影響がでてきます。

リミットアップが不可となり、出品数と出品金額が制限をされてしまいます。

制限された出品数や出品金額よりも出品をしている場合は、新たに出品をすることが出来なくなり、すでに出品している商品が販売期間を過ぎると出品が取り下げられていきます。

ビロースタンダードからアバーブスタンダードに戻るためには、取引をして基準を上回る必要があるのですが、出品数と出品金額を制限されてしまうので取引数を増やすことが難しくなります。

また今まで検索上位であった商品もこれまでのように表示されず、下位になってしまうことで取引数に影響がでてきます。

この1-4の措置については即時にすべてされるわけではなく、その原因に相応して決められます。

ビロースタンダードになると、セラーには3ヶ月の猶予期間が与えられます。

その間にアバーブスタンダードの基準のに戻れるような施策をしていく必要があります。

もし3ヶ月経ってもアバーブスタンダードの基準を満たすことができない場合でも前月よりも改善が見られていれば、猶予期間が1ヶ月間延長されます。

まとめ

ebayではエリアごとにセラーパフォーマンスで、トップレイテッド・セラー、アバーブ・スタンダード、ビロー・スタンダードと評価されます。

それぞれの項目で基準が異なるのでそれぞれの項目を確認して、基準を満たせるようにしておきましょう。

とくに、セラーとバイヤーで解決せずに終了したケースではトップレイテッド・セラーとビロー・スタンダードの2つで評価されるので注意が必要です。

またビロー・スタンダードになってしまうと、出品数と出品金額の制限を受けながら改善をしていかなくてはならないので、非常に難しい状況になってしまいます。

できるだけビロー・スタンダードになる前に対応をしてきましょう。