個人輸入の仕入れ先に世界のオークションサイトのebayがあります。
ebayで世界中の商品を購入をすることができますが偽物の商品はゼロではありません。
今回はebayで偽物を購入しないための3つのポイントを解説します。
目次
個人輸入で偽物を取り扱うリスク
個人輸入をして商品を販売をすることは違法になります。
また偽物を販売することで、その販売先のサイトからアカウント停止の措置となる場合があります。
注文してくれた方にも、違法のものをお渡しとなってしまうので個人輸入の仕入れる前に確認が必要です。
偽物には、「偽物のブランド」と「海賊版の製品」があります。
偽物のブランドは購入ブランドなどの模倣品、海賊版製品はフィギュアやDVDなどの模倣品などがあるので注意が必要です。
ebayで偽物を見分け方
販売元に国が中国か香港の場合は注意
まずebayで商品を購入をする時は、商品の販売元の国を確認しましょう。
国でいうと、中国・香港が販売元のブランド品やフィギュアの場合は偽物の場合が多いです。
中国・香港が販売している商品が全て偽物ではありませんが、商品を仕入れる時は注意が必要です。
商品価格が比較すると異常に安い
仕入れ先のebay、もしくは仕入れて販売をしようとしているサイトでその商品の相場を確認しましょう。
比較をしてみて異常に安い場合は、偽物の可能性が高いです。
例えば他の販売先8000円で販売をしているものを1000円など、5倍以上の価格の差があるものなど。
金額については一概に言えませんが、定価や相場とかけ離れている場合は注意しましょう。
商品タイトルに偽物(KO version)と記載がある
商品タイトルに、「KO」と記載してある商品が海賊版であることを表しています。
「KO」とはノック・オフ(knock off)の略であり、海賊版ということです。
このようなタイトルをつけている販売者は、もとより偽物を販売をするのを当たり前としている販売者です。
商品名に「KO」と記載しているのは、堂々と偽物を出品している販売者なので、関わらないようにしましょう。
商品タイトルが本物のブランド名とメーカー名と異なる
商品タイトルが本物のブランドと異なることがあります。
例えば、「supreme」が「super me」と間際らしい商品名で異なることがあります。
これは偽物になります。
ブランドやメーカー名に注意して確認しましょう。
商品説明に偽物であると記載がある
商品名以外にも商品説明を確認しておきましょう。
商品説明欄に「これは中国版であり質はよくないですが価格が安いです」という記載があることがあります。
また「コピー品(copy)」、「フェイク(Fake)」という単語が入っていることがあるので、確認をしておきましょう。
販売者の評価を確認して偽物を販売していないか確認
販売者の評価をみることで、偽物を販売しているかも見分けることができます。
評価では悪い評価があるかをまず確認しましょう。
購入者が販売者にした悪い評価の内容に、「コピー品(copy)」、「フェイク(Fake)」というコメントがあれば偽物を扱っている可能性が高いです。
評価では悪い評価ばかりでしたら悪い販売者とわかりやすいですが、良い評価が多い場合は悪い評価の内容をしっかりと確認しましょう。
販売者に連絡をして確認する
販売者に「この商品は本物ですか?」とメッセージを送って確認することもできます。
その際には「偽物であればすぐに返金してくれますか?」と一緒に送っておきましょう。
また「仕入れ先はブランドやメーカーでしょうか?」という内容や「ブランドの証明書などはありますでしょうか?」と送るのも1つの方法になります。
偽物であることを認める販売者や、返信をしてこない販売者もいます。
返信をしてこない販売者の場合は、購入するのは止めておきましょう。
偽物でないというと返信をしてきた販売者の場合は、これまで偽物の可能性があるポイントを確認して総合的に判断をしましょう。
ebayで中国・香港以外の販売国で偽物を確認する方法
購入をしようとした商品が中国や香港の販売元でない場合の1つの判断の基準に、ebayのID名で検索をするとネットショップが表示されることがあります。
ネットショップに問題がなければ、ebayでも安全に販売をしている可能性が上がります。
安全なネットショップかを確認する方法はこちらになります。
ebayで偽物が届いた場合の返金と返送の対応
確認をして購入をしたけども、偽物を仕入れてしまった場合は返金の対応をしましょう。
まずはebayで返金の対応について、販売者に連絡をして返金の処理を依頼します。
届いた商品の返品ですが、偽物なので販売者に送料の負担をするよう連絡をしましょう。
もしそれで連絡がない、返金の処理がされない場合はPayPal経由の全額の返金の形で対応しましょう。
ebayで偽物を販売者を通報
ebayではポリシーに違反している販売者を通報することができます。
このように偽物を販売している販売者は、販売者のページから通報をしましょう。
すぐにこの販売者が販売不可になる訳ではありませんが、ebayの運営が対応をしてくれます。
ebayで偽物を購入しないためのまとめ
個人輸入でebayで商品を購入をする場合は、今回お伝えした7つのポイントを確認しましょう。
その上で、偽物を扱っていないか確認と判断をしましょう。
その判断で、少しでも怪しいと思った場合はその商品を購入をすることは止めておきましょう。