2021.02.16 投稿
2024.03.03 更新
輸入転売の仕入れと販売サイトのおすすめは??流れとやり方を徹底解説!!
Amazon・Yahooショッピング!でのネット物販の専門家。前職はトラックドライバーで40代半ばから副業でネット物販を開始。4ヶ月で本業の収入越える。200名以上のネット物販のサポート、在宅で出来るネット物販の指導にてストアカアワード受賞の講師。SNS:Twitter・LINE
松下 隆史のプロフィール
物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:Twitter・LINE
中川 瞬のプロフィール
こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。
この記事を読むことで、
- 輸入転売の概要を知ることができる
- 輸入転売のメリットとデメリットを把握できる
- 輸入転売の流れを知ることができる
- 輸入転売の仕入れ先を知り選ぶことができる
- 輸入転売の転売先を知り選ぶことができる
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。
それでは輸入転売ビジネスについて解説をしていきます。
輸入転売ビジネスというと、多額の資金がないとできないのでは?失敗したらたくさんの借金を抱えてしまうのでは?と厳しく難しい印象を持っている人もいるでしょう。
輸入転売ビジネスはそれほど多くの資金は必要ないとされています。
やり方によっては赤字になることもありますが、必ずしも借金を抱えるということもありません。
副業で輸入転売を手掛け、利益を得ている人もいます。
やり方次第では国内の転売ビジネスよりも高い利益を得ることも可能です。
では、輸入転売をするには何から始めればよいのでしょう。
目次
そもそも輸入転売って何?
輸入転売とは、海外の商品を仕入れ、国内で売り利益を得るビジネスです。
海外で売られている商品を安く仕入れて、国内で高く売りその差額を利益とします。
海外に足を運び仕入れをすることはなく、販売するためのお店を開く必要もありません。
インターネットで仕入れ・販売が可能です。
副業としても人気のある輸入転売には、次のような特徴があります。
安く仕入れることが可能
海外の仕入れ先には日本よりも安い価格で販売しているケースがあります。
特に中国の輸入転売などは、安く仕入れることができるため人気です。
安く仕入れれば、その分利益も高くなります。
輸入転売において安い仕入れ先を探すことも、利益を出すためには大切です。
国内では手に入らないものを仕入れることが可能
海外でしか手に入らない商品もあり、それを仕入れることができるのも輸入転売のメリットです。
好きなブランドの商品や限定品など日本では購入できないものなら、高い価格でも購入する人もいます。
売れれば高い利益が得られるでしょう。
ライバルが少ない
国内で転売ビジネスをする人は多いですが、輸入転売ビジネスは国内転売ビジネスと比べるとまだ多くはありません。
そのため、ライバルが少ないので利益を上げやすいとされています。
ライバルが多いと人気商品を販売する人も増え、価格競争になりがちです。
ライバルが少なければ、商品が売れやすく価格も下げる必要はありません。
ただし、今後は輸入転売をする人も増えてくると予想されるので、今から勉強や経験を積んでおくことをおすすめします。
好きな時間に作業ができる
仕入れ先や販売先はネットショップなので、24時間いつでも作業することができます。
仕事から帰ってからでも、休日でも、自分の都合のよい時間帯を利用して作業ができるので、副業としてもやりやすいです。
勉強次第で稼げる
輸入転売は商品リサーチをすることで、売れる商品を見つけることが可能です。
リサーチツールなども充実し、商品やライバルの情報を短時間でチェックすることもできます。
そこから分析をして、売れると考えられる商品を見つけることで、利益を増やせるでしょう。
語学力が求められることもある
仕入れ先が海外サイトの場合、購入する際に日本語が通じないことも考えられます。
輸入転売をする国によっては、英語だけでなく中国語などができると便利なケースもあります。
英語ができなくても翻訳ツールなどを利用すれば取引は可能です。
しかし、商品などの細かい説明や疑問などについてやりとりする際には英語ができた方がスムーズで、誤解を招いてトラブルになるなどの心配もありません。
納品まで時間がかかる
仕入れた商品が到着するまで時間がかかります。
距離が遠く、送料を抑えたいからと船便などを使えば長いと1ヵ月程度かかってしまうこともあるかもしれません。
また、税関で止められてしまうことも考えられます。
仕入れてからいつ販売できるか、購入者の手元にいつ届けられるか、といたったスケジュール管理が必要です。
関税や国際送料がかかる
輸入をする際には、関税がかかります。
また、国際送料は国内の宅配便や郵便よりも高くなることがほとんどです。
関税は輸入する商品によって金額が異なります。
国際送料も、利用する業者によって料金が変わってきます。
コストを計算しないと輸入転売で稼げないということになるので、かかる経費をできるだけ正確に計算することが必要です。
品質には注意が必要
仕入れ先によっては、品質に注意が必要です。
中にはブランド品の偽物などが出回っていることもあり、気が付かずに仕入れてしまう危険性もあります。
また、画像と違うものが送られてきたり、傷があったり、不良品だったりするケースもあります。
商品は信頼できるところから購入しましょう。
輸入転売のやり方
輸入転売を始める場合、最低限準備するものはパソコン、インターネット環境、資金(クレジットカードがあった方がよいです)、銀行口座です。
基本的には、商品リサーチ→仕入れ先や販売先を決める→商品を購入→発送→入金という流れです。
準備をすると同時に、輸入転売の流れの詳細を把握しておきましょう。
商品や顧客ニーズをリサーチ
何を売るかは、輸入転売で利益を得るために重要なことです。
そのためにも、商品リサーチ・顧客ニーズの把握は欠かせません。
人気のある商品は何か、売れている商品は何か、注目されている商品は何かなど、顧客ニーズを把握することが大切です。
さらに海外のECサイトと日本のECサイトを比較し、どのくらいの価格で売れているのか、価格差のある商品は何かなどもチェックしてください。
仕入れ先・販売先を比較検討
リサーチをもとに商品を決めたら購入します。
欧米、中国、韓国、タイ、マレーシアなど仕入れ先はさまざまです。
輸入転売の商品を海外に直接買い付けに行くという方法もありますが、効率的なのは海外のECサイトを利用して仕入れるやり方でしょう。
欧米輸入や中国輸入など、それぞれの国によって特徴があるので自分に合った仕入れ先を見つけることです。
輸入転売・出品先もAmazonをはじめ、メルカリやラクマなどさまざまです。
それぞれ手数料や出品方法を確認し、適したところを選んでください。
AmazonなどのECサイトに出品するほか、BASEのようなサービスを利用し自分のネットショップを作成して輸入転売をする方法もあります。
商品を購入
仕入れ先から商品の購入手続きをして商品を仕入れます。
購入してからどれくらいで発送してもらえるのか、配送業者はどこか、などを確認することも忘れないでください。
最初は高額すぎる商品を選んだり、大量に仕入れたりしない方がよいでしょう。
必ずしも売れるとは限りません。
在庫を残してしまうと赤字につながります。
また、輸入転売ではクレジットカードを使用すれば、かかった経費がわかりやすい、手元に現金がなくても商品を購入できるなどメリットもあります。
ただし、後で支払いができないといったことのないよう、計画的に使用してください。
商品を出品・販売
出品する際には画像が商品説明など、わかりやすい商品ページづくりが重要です。
出品先の仕様に従い、ルールを守って出品しましょう。
ECサイトを利用するほか、自分でショッピングサイトを作成し販売するのも一つの方法です。
しかし、自分でサイトを作成しても集客するのはなかなか難しいです。
そこで便利なのがbaseやSTORESのようなサービスとなります。
・baseやSTORESを利用するメリット
baseやSTORESは自分のネットショップを簡単に開設できるサービスです。
テンプレートなどがあり、デザインも簡単にできます。
商品検索やメッセージのやりとりなど、ネット販売に便利な機能もいろいろあり、売上アップにつながりやすいとされています。
発送
出品していた商品が売れたら、梱包し発送します。
商品が破損したり、傷がついたりしないよう、ていねいに梱包しなければなりません。
商品の梱包もセラー評価の対象になるので、手を抜かないようにしましょう。
取り扱う商品の数が多い場合は、発送代行業者を利用するという方法もあります。
商品の梱包は時間がかかり、体力も必要です。
一人で作業をすれば商品到着が遅れてしまうかもしれません。
発送代行業者に依頼すれば、梱包・発送にかかっていた時間を商品リサーチなど有効に使うことができます。
入金
入金のタイミングは転売先によっていろいろです。
売れてからどれくらいで入金されるのか、確認しておきましょう。
輸入転売のおすすめの仕入れ先
輸入転売の仕入れ先はさまざまです。
ここでは、中国とアメリカの仕入れ先を紹介します。
Aliexpress(中国)
中国のECサイトですがさまざまな国を対象としていて、日本語にも対応しています。
輸入転売に慣れていない人や語学が得意ではない人でも、安心して利用できます。
販売価格は格安とも言える値段なのがメリットです。
また、日本のクレジットカードも使用可能で、国際送料を無料にしているセラーが多いのも魅力です。
60日間の払い戻し保証もあります。
タオバオ(中国)
タオバオは個人向けサイトで、1個からの仕入れに適しています。
大量に仕入れて在庫が残したくないなら、タオバオがおすすめです。
商品の種類も豊富で希望の商品を見つけやすいでしょう。
ただし、アリババと比べると価格帯は高めです。
また、信頼できるショップばかりではないので、仕入れの際には見極めが重要です。
アリババ(中国)
オンラインの卸売市場なので、基本的にロットで購入します。
一定数以上でないと購入できないので、少量単位の仕入れはできないことが多いです。
ただし、価格は安いため、大量に仕入れるならアリババがおすすめです。
原則返品はできないので、購入する際は慎重に検討してください。
Amazon.com(アメリカ)
商品数が多く、さまざまなジャンルを取り扱っているサイトです。
日本のAmazonよりも品数が多く、日本では購入できない商品を見つけることもできます。
デザインや仕組みが日本のAmazonサイトと同じなので、使いやすいのもメリットです。
中国のECサイトと比べると品質がよく、不良品なども少ないので安心して取引ができます。
1点が高額になりやすく、売れれば短期間で高い利益を出すこともできるかもしれません。
中国輸入転売よりもライバルが少ない点もメリットです。
eBay(アメリカ)
日本での知名度はそれほど高くはありませんが、世界的に人気が高いECサイトです。
商品カテゴリーは3,000以上あり、取り扱っている商品はさまざまなので、自分の仕入れたい商品を見つけられるでしょう。
世界各国から出品されている点も魅力です。
eBayは価格帯も幅広く、安い価格で手に入れられるものも少なくないので、輸入転売においては利用する価値はあります。
決済方法はPayPalを利用するので、セキュリティにおいても安心です。
リサーチ機能を使って、人気商品や売上が高いセラーの情報などをチェックすることもできます。
輸入転売のおすすめの転売先
仕入れた商品をどこで売るかは、利益を出せるか出せないかに大きく関わります。
輸入転売の主な転売先を紹介します。
Amazon
国内最大手ともいわれているECサイトです。
集客数が多く利用者も多いAmazonは、転売先としておすすめの一つです。
輸入転売ビジネスをしている人は、Amazonで売る人も多いです。
新品・中古品のどちらでも売りやすい点もメリットでしょう。
すでに同じ商品が出品されている場合、相乗り出品と言ってページを共有して販売します。
そのため、商品ページを作成する手間もなく、価格と在庫数、コンディション情報だけを入力すれば出品完了です。
出品形態には大口出品と小口出品があり、ビジネスの規模によって選べます。
ヤフオク
オークション形式なので商品によっては高額取引が可能です。
非売品や限定品、すでに生産が終了している商品などは高額で販売できるかもしれません。
利用者数も多く、年齢層も幅広いのであらゆる商品が売れる可能性も高いです。
ただし、オークションなので売れないことや、希望より安く落札されることもあります。
ヤフオクは個人間のやりとりなのでトラブルも少なくありません。
月額費用と出品システム料は無料ですが、落札された場合は手数料がかかります。
メルカリ
欧米輸入や中国輸入など輸入物販が初めてという場合は、日本最大ともいわれるフリマアプリのメルカリを利用するのもおすすめです。
メルカリの特徴は利用方法が簡単で、登録も出品もすぐにできます。
購入も簡単にできるので、ユーザー数も多いです。
年齢層も幅広く、さまざまな商品が売れやすいとされています。
ただし、販売手数料が10%かかります。
また、同じ商品を販売している人が多いと、価格競争になりやすく赤字覚悟で販売しなければならないこともあります。
値下げ交渉もできるので、注意して対応しないと信頼を失うリスクもあるでしょう。
BUYMA
初心者でも使いやすいと言われているBUYMAは、アパレル関連商品をメインに取り扱っているのが特徴です。
ファッションに興味のある人が注目しているサイトということもあり、海外のレアな商品などを販売するのも適しています。
アパレル商品は身近なもので、輸入転売初心者でも扱いやすいです。
高級ブランド品を扱えば、利益率も高くなります。
BUYMAは無在庫転売も公式に許可しているので、輸入転売を始めやすいのもメリットです。
ラクマ
フリマアプリとしてメルカリと比較されやすいラクマですが、ユーザー数はメルカリより少ないものの、販売手数料は4.5~10%とメルカリに比べると安いです。
ラクマ独自の「購入申請」システムがあり、「あり」に設定すると購入者を選ぶことが可能です。
信頼できない人には販売しないという選択ができます。
Instagramを利用した輸入物販方法です。
Instagramは写真に特化したツールなので、商品の魅力を伝えやすいのが特徴です。
商品そのものの画像だけでなく、素材感や雰囲気などをリアルに伝えることで商品の魅力が伝わりやすくなります。
中でもアパレル商品やインテリア商品を売るなら、画像メインのInstagramはおすすめです。
関連商品をコーディネイトした画像をアップすれば、使用しているイメージがわきやすく、購買につながりやすいです。
Instagramからネットショップに誘導できれば、他の商品の購買にもつながります。
SNSを使い慣れている人でInstagramが得意な人なら、Instagramを利用した転売も検討してみるとよいでしょう。
輸入転売のまとめ
輸入転売は国内で完結する転売ビジネスと比べると、高い利益が期待できるとも言えます。
国内では購入できない商品を仕入れることができたり、安く仕入れたりすることが可能だからです。
輸入転売をするにあたり、アメリカや中国などの仕入れ先によって特徴があるので、それぞれのメリットとデメリットを把握し、自分の取り扱いたい商品やビジネス方法に適した仕入れ先を選ぶことが大切です。
転売先も取り扱う商品によって適したところを選びましょう。
また、BASEやインスタなどを利用した転売方法で、楽しみながら輸入転売をするのもおすすめです。
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