こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。
この記事を読むことで、
- STORESクーポンの特徴、メリットを知ることができる
- STORESクーポンを発行する手順がわかる
- STORESクーポンを発行する際に気をつけるべきことがわかる
- STORESクーポンを上手に使って集客に役立てることができる
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それではSTORESのクーポン機能について解説をしていきます。
目次
STORESのクーポンの特徴
STORESクーポンは、「クーポンコード」という文字列の形で発行することができます。
購入画面で「クーポンを使用する」をクリックし、クーポンコードを入力することでクーポンが適用される仕組みです。
上手に使えば集客やリピーターを増やすことにつながるので、ぜひ活用していきたいところ。
STORESクーポンの特徴や、どのようなメリットがあってどんな種類のものが設定できるのか、中身について紹介していきます。
STORESでクーポン機能を使うメリット
クーポンを設定することで、次回の購入につながったり新規の購入者を増やしたりする効果はもちろん、STORESでは3種類のクーポンを設定したうえでいくつかのオプション設定と組み合わせることが可能です。
そのため、よりこまやかなターゲット設定をしたり、集客のための戦略を立てたりすることができます。
STORESで設定できるクーポンの種類は3つ
STORESで設定できるクーポンは、次の3つの種類です。
・割引
「10%OFF」「15%OFF」というように、割引率をパーセンテージであらわしたものです。
5~95%の間で設定でき、5%刻みで選択できるようになっています。
・値引き
「100円引き」「1000円引き」といったように、値引きする金額でクーポンを発行したいときは、「値引き」の項目を選び、金額を入力します。
・送料無料
上二つとは違い、商品価格はそのままで送料のみを無料にするという設定にすることも可能です。
内容のところで「送料無料」を選択します。
STORESクーポンのオプション設定
STORESクーポンにオプションで設定できる項目は、以下の通りです。
・クーポン発行数
クーポンを発行する枚数を決めることができます。
この項目の入力は任意なので、設定しないとクーポンは無制限に発行されます。
割引率・値引き額を上げて高い効果を狙うかわりに枚数を少なくして赤字を避けたい、あえて限定数にすることでレア感をアピールしたい、といったときに設定するとよいです。
・クーポン使用回数
発行したクーポンコードが何度使えるのかを設定します。
こちらは任意ではなく、必須項目です。
「何度でも可」または「1人1回まで」のいずれかを選択してください。
何度も使えるクーポンであれば、その分多くのリピーターが見込めます。
一方、1回きりのクーポンなら1回のお買い物でたくさん購入してもらいやすいといえるでしょう。
・クーポン使用条件
購入金額に応じて、クーポンが使えるように設定することができます。
こちらは任意項目ですので、設定しなくても構いません。
ただし、未設定で発行してしまうと、少額やクーポンと同額のお買い物でもクーポンが使えてしまうことになってしまいます。
ものが売れても売り上げが0円…ということにもなりかねないので、気をつけましょう。
・クーポン有効期限
発行したクーポンコードが使える期間を設定します。
有効期限を設定する場合は、有効期限の項目右にある歯車マークをクリックしましょう。
ここでは、「開始日」と「終了日」をそれぞれ設定します。
時刻を設定しない場合は「終日」にチェックを入れてください。
(初期設定ではチェックが入っています)
これで、開始日の0:00~終了日23:59までがクーポンの有効期間として設定されます。
時刻を設定するには「終日」のチェックを外します。
すると下に時間設定画面があらわれるので、そこで希望の時刻を設定してください。
クーポン有効期限も任意項目です。
ただし有効期限を設定しないと、手動でクーポンを無効にしない限り、そのクーポンコードがずっと使える状態のままになってしまいます。
うっかり無効にするのを忘れて思わぬトラブルを招くことがないよう、あらかじめ設定しておくと安心です。
・クーポンお知らせメール
クーポン発行の際、これまでに購入履歴のあるお客様やショップをフォローしている人のメールアドレスに、自動でお知らせを送信するように設定することができます。
この項目も任意ですので、手軽にお知らせしたい場合は設定をONにしておくとよいでしょう。
STORESクーポンを発行方法
それでは実際に、自分のショップでSTORESクーポンを発行してみましょう。
STORESクーポンをパソコンから設定する場合
1.「機能を追加」の中の「クーポン機能」項目をONにします。
2.クーポンのアイコンをクリックし、クーポン作成の青いボタンをクリックします。
3.クーポン作成画面に入ったら、クーポン名を設定してください。
この「クーポン名」はクーポンコードとは別になります。
また、名称がお客様に公開されることはありません。
時期やクーポン内容など、自分で把握しやすい名称をつけましょう。
4.クーポンコードを登録します。
お客様が手で入力するコードとなり、注文をcsv出力した際に表示されるコードですので、わかりやすい文字列にするのがよいでしょう。
(例:summersale2020など)
また、ランダムで自動生成コードを発行することもできます。
その場合は「クーポンコード」項目右の「自動入力」をクリックしてください。
5.クーポンの状態を選択します。
そのままではクーポンが無効状態ですので、この項目で「有効」に切り替えます。
このときクーポン有効期限が設定されていれば、開始日時までは有効にならないので安心してください。
期限が設定されていない場合、有効にした瞬間からクーポンが使えるようになってしまうので注意しましょう。
6.クーポンの内容を設定します。
上記「STORESクーポン機能の特徴」のところで解説したクーポンの種類とオプションは、こちらで設定することができます。
STORESクーポンをスマートフォンから設定する場合
クーポン発行までの流れは基本的にパソコンとほぼ同じで、下記のようになります。
1.「機能を追加」画面から、クーポン機能をタップしてONにする
2.クーポンのアイコンをタップし、クーポンを作成の青いボタンを押す
3.クーポン名を登録、クーポンコードを登録、状態を選択、内容からクーポンの種類とオプションを選択と、パソコンと同じ流れで設定を行う
4.最後に、保存ボタンを押す
以上で、クーポンの発行は完了です。
STORESクーポンの効果的な使い方
より効果的に集客につなげるための、ちょっとしたコツをご紹介します。
STORESクーポンの種類を数字の印象で決める
たとえば、500円の買い物をするときに「50円引き」と「10%OFF」とでは同じ金額でも「10%OFF」のほうがお得に感じるのではないかと思います。
一方、50万円の商品に対して「5万円引き」と「10%OFF」だと、「5万円引き」のほうが印象に残るのではないでしょうか。
割引か値引きかは、価格帯やセール対象価格の設定などによっても印象が変わってくるもの。
どちらが強くお客様の心理に訴えることができるかを考えて決めましょう。
STORESクーポンをイベントに合わせて発行する
クリスマスや春先など、購買意欲が高まる・贈り物の機会が増える時期に合わせてクーポンを発行するのも効果的です。
その時期に購入してくれたお客様向けに、翌シーズンに使えるクーポンを配布することで、次回の購買につなげることもできます。
STORESクーポンを配信する方法
「STORESクーポンのオプション設定」のところで解説した自動送信設定以外にも、配信する方法がいくつかあります。
たとえばメルマガ特典に設定することで登録者数を増やしたり、SNSで広く拡散して自分のお店を知ってもらったりと、目的によって使い分けることもできます。
ぜひ、STORESクーポンを上手に使いこなして集客に役立ててください。
STORESのクーポンの発行と活用方法のまとめ
STORESのクーポン発行方法1つにとっても工夫をすることで、より多くの集客をすることができます。
大事なことはクーポンの発行を試して実際にどのくらい変化があったかを測定して次につなげることです。
ぜひクーポンを発行して反応がでるか試してきましょう。
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