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    STORESで越境ECは可能!?英語表記や海外向け販売までポイントを紹介!!

    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

    中川
    STORESで海外向けに販売したいけれどよくわからない
    という方のために、STORESで海外向けに販売する方法ついて解説をします。

    この記事を読むことで、

    1. 越境ECの基礎知識やメリット、デメリットがわかる
    2. STORESで海外向けの販売方法がわかる
    3. STORESを英語表記にする方法を知ることができる
    4. STORESを利用して販路を世界に広げることができる

    この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

    時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

    それではSTORESの海外向け販売について解説をしていきますが、まだSTORESに登録をしていない方は、10秒で登録できるので登録をしてみましょう!

    STORESで越境ECはできる?

    越境ECってなに?

    ネットショップの売り上げを上げるために効果的な施策が、海外向けにECとして出店することです。
    越境ECとは、国境を越えて販売を行うオンラインショップを言います。

    ご存知のように日本は少子高齢化が進み国内消費は鈍化しています。
    その結果、多くの小売店が売り上げの伸び悩みに陥りました。
    その一方でインターネット人口の割合は増加傾向にあり、それに伴って越境ECの市況規模も拡大を続けています。
    これを受けて日本でも多くの事業者が国内市場だけでなく、海外市場に目を向けて海外進出や越境ECの開拓に乗り出しているのです。

    越境ECのメリット

    ・商圏が絞られない
    日本とは文化も法律も違う海外は実店舗の経営はハードルが高く、進出するための費用もかさみます。
    しかし越境ECであれば物理的な距離を気にすることなく、商品を販売できるでしょう。
    商圏が絞られないため、世界中のお客様を相手にして仕事をすることができます。

    ・新規顧客を獲得できる
    越境ECでは海外のニーズをくみ取ることができます。
    日本国内の優れた製品は海外からも引き合いが多く、新しい市場を開拓することも夢ではありません。
    これは、まだこれから消費市場が成長する見込みがある国で新しい顧客を獲得できるチャンスです。

    越境ECのデメリット

    ・言語や決済方法の違い
    越境ECの場合、海外からのお客様に合わせて英語のページを用意することになります。しかし英語に自信がなく、ショッピングのシステムなど英語で伝えられる自信がない人は多いでしょう。
    また発送手段や決済方法も違うため、その国に合わせる事務コストがかかってしまいます。

    ・輸送コストが高く、紛失リスクがある
    当然のことではありますが、海外に送ることになると物理的な距離ができてしまうため、輸送コストも跳ね上がります。
    信用できる配送業者に依頼しなければ、紛失のリスクもあるでしょう。

    ・代金回収のリスクが高い
    越境ECは海外向けに販売するため、代金が回収できない場合や支払いに関する手数料が高くなるといった問題があります。
    さらに為替変動によって損をしてしまうこともあり得るのです。

    STORESで越境ECが簡単にできる

    STORESでは英語に自信がない人でも、手軽に越境ECにチャレンジすることができます。
    STORESのショップは国内発送のみにすることも、国内国外両方に配送することも、さらに海外配送のみの対応にすることも可能です。
    つまり、国内のショップが新しく海外に進出することも、また新しく海外向けのショップを立ち上げるときにも、STORESを利用することができます。
    STORESのシステムを使うことで、自分の思う戦略でショップを運営することができるでしょう。

    STORESの海外発送を利用してみよう!

    STORESで海外配送をするには

    STORESの海外発送に難しい手続きは一切不要です。
    1. 海外対応のアドオンをONにする
    2. 送料設定の「海外」タブから「海外住所への発送」をONにする
    3. 国内発送と同様に発送方法、送料、発送地域を設定する

    STORESには英語版もある

    英語対応もボタン一つで行うことができます。
    1・ダッシュボードのメニュー「機能を追加」をクリック
    2.「英語対応」をONにする

    「英語対応」をONにするとストアの定型文や自動送信メールが全て英語表記になります。
    ただし日本語表記との併用はできないため、国内向けストアも運営したいという場合は、もう一つショップを運営しなければいけません。

    STORESで国内と海外への発送方法を設定しよう

    STORESではすべての商品に対して同じ送料を設定できる「一括設定」と発送方法や地域別の送料を細かく設定できる「詳細設定」の2種類の設定方法を用意しています。
    送料を設定するには、「ストア設定」から「送料設定」に移動して国内住所、海外住所の設定をそれぞれONにしてください。

    次にアイテムごとの送料を設定していきます。
    「アイテム編集」のページから国内発送、海外発送の配送方法・送料をそれぞれ設定します。
    これらの設定が全て完了すれば、国内発送、海外発送どちらの注文も受けることが可能です。

    海外送料の設定を行うと、お客様の配送先情報入力ページで国内と海外の住所どちらでも入力することができるようになります。
    つまり、国内販売を継続しながら並行して海外販売をすることもできるのです。
    国内販売がメインだけれど、海外からのお客様も呼び寄せたいというショップにもおすすめの設定となっています。

    STORESで海外向けの発送はどうやって決済するの?

    STORESでは海外向けの発送の場合、決済方法はクレジットカードとPayPalのどちらかになり、海外発行カードやデビットカード、プリペイド式カードは利用できないこともあります。
    そのため、日本国内で発行しているクレジットカードを持っていない海外のお客様にはPayPalがおすすめです。

    PayPalってなに?

    世界的な知名度が高く、広い地域で利用されているPayPal。
    PayPalは1998年にアメリカのシリコンバレーで創立されたフィンテックカンパニーです。
    お金のやり取りをもっと自由に、安全にすることをモットーにデジタル決済のシステムとしての地位を築き上げてきました。
    PayPalは約200以上の国と地域で、1億5000万人以上および1,000万以上のビジネスに利用されています。

    しかし、PayPalについて名前は知っていたとしても、使ったことも見たこともないという人も少なくないはずです。
    PayPalは、PayPalアカウントを通すことで決済する仕組みになっています。
    PayPalアカウントを通すことで支払情報を直接やり取りしなくても決済可能。
    お客様は普段使っているクレジットカードや銀行振り込みで支払うことができます。

    ショップ側がPayPalアカウントを持っていない場合でも、お客様がPayPalアカウントを持っていればIDとパスワードで決済可能です。
    ネットショップを利用していて、クレジットカード情報を入力することを不安に感じたことはないでしょうか。
    PayPalを利用することで、お客様が買い物の都度クレジットカード情報を入力する必要がなく、スムーズに安心してショッピングを楽しむことができます。
    またショップ側も支払いの管理をする必要がないため、ショップ運営に集中することができるでしょう。

    PayPalの手続きってどうするの?

    PayPalを利用するためにショップがアカウントを作る必要はありません。
    PayPalを利用した注文はSTORESが間に入って決済を行っています。
    注文の確認メールとオーダーリストから対象の注文を確認して商品を発送しましょう。
    発送後は各注文の詳細画面から「配送完了」ボタンを選択します。

    PayPalが人気の理由とは

    ネットショップを運営するうえで、支払い方法は誰しもがぶつかる問題です。
    スピーディかつ簡単に支払いができるクレジットカード決済は日本でも広く利用されています。

    しかし、クレジットカードが利用したいお店で使えない、よく知らないお店でクレジットカードを使うのは不安という声もお客様から聞かれます。
    そこで誕生したのがPayPalです。
    PayPalならPayPalアカウントを通すため、クレジットカード情報をインターネットで入力することに不安があるというお客様でも安心して利用することができます。
    今までクレジットカード決済を使いたくないからネットショッピングを避けてきたというお客様にも、安心して買い物を楽しんでもらえるでしょう。

    またショップ側も支払いにリスクはつきものです。
    支払い取り消しがあった場合や、支払いがないまま時間が過ぎてしまうなどショップ側が損をしてしまうような事態は決して珍しくありません。
    そんな時に味方になってくれるのがPayPalの売り手保護制度です。
    これはPayPalに定められている条件を満たすことで、売り手を保護してくれる制度。
    例えば商品を発送したのに、商品未受領としてクレームや支払いの取り消しがされた場合などにPayPalの売り手保護制度を利用することができます。
    売り手保護制度は対象になるものが決まっているので、PayPalのホームページから確認しておきましょう。

    STORESでの海外進出がおすすめの理由

    海外に進出する方法はいろいろあります。
    実際に店舗を海外にオープンしたり、自身で越境ECのサイトを立ち上げたりすることもできるでしょう。
    STORESで海外進出することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

    英語表記に簡単に対応できる

    英語が苦手な人にとっては英語表記のショップを用意するだけでも大変です。
    また受注や配送のお知らせメールも英語で対応することになります。
    STORESであれば、「英語対応」をONにするだけで、自動的に英語表記にすることが可能です。

    コストがかからない

    海外進出でネックとなるのが、進出にかかるコストです。
    海外に出店するとなれば、マーケティングに渡航費用や宿泊費がかかります。
    くわえてショップをオープンするためには家賃や工事費用、水道光熱費もかかるでしょう。
    さらに国によって営業の許可申請や商慣習を調べて対応しなければなりません。
    そのために現地パートナーを雇う企業も多いはずです。
    しかし、ネットショップであればそのようなコストは必要ありません。
    STORESではボタンを押して簡単な設定をするだけで、簡単に海外進出できます。

    マーケティングしながら営業ができる

    海外で人気があるものと日本で人気があるものは全く違います。
    日本ではありふれたものでも、海外では新鮮で爆発的な人気になることもあるでしょう。
    通常の海外進出であれば、マーケティングに時間とコストをかけて海外で人気のある商品を調査します。
    しかし、STORESであればその必要はありません。
    国内販売と並行して海外向けに販売することで、どのような商品がどの層から人気なのかを分析することができます。

    時間がかからない

    海外進出は時間と手間がかかります。
    広大な消費市場は魅力的ですが、必要な手続きが多くなるためショップをオープンするにも時間がかかってしまうでしょう。
    しかし、STORESであれば海外発送を設定すればすぐに海外のお客様に商品を届けることができるのです。
    せっかく良い商品があっても機を逃せば成功しません。
    人気の移り変わりが激しい消費市場に対応するためにも、スピーディに海外進出できることは大きなメリットです。

    Instagram連携がある

    SNSの流行は日本国内に限ったことではありません。
    Instagramを利用すれば、商品の魅力を世界に簡単に発信することができます。
    Instagramで紹介した商品が海外の目に留まり、ビジネスチャンスにつながる可能性もあるのです。
    ショップのファンを作るにも効果的な方法なので、新作をInstagramで発表しているショップも多いでしょう。

    STORESではInstagram販売連携機能があり、投稿するときにタグ付けが可能です。
    さらに登録した公開中のアイテムが1日1回、自動で連携するようになります。
    Instagram販売連携機能もすべてのプランで利用できる機能なので、早めに設定して新規顧客を開拓しましょう。

    まだSTORESに登録をしていない方は、10秒で登録できるので登録をしてみましょう!

     

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