国際交換局で荷物を取り扱うときに知っておきたいポイントまとめ!

こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。

中川
この記事では国際交換局での荷物の取り扱いについて知りたい(わからない)
という方のために、国際交換局に関する知識やポイントを紹介します。

この記事を読むことで

  1. 国際交換局がどんな作業・検査をしているかわかる
  2. 国際交換局に荷物が届いたときに気をつけるポイントがわかる
  3. 追跡情報のステータスの見方がわかる

この記事を書かせて頂いている私は、現在、

輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、

忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは国際交換局における検査について解説していきます。

 

目次

国際交換局は税関での検査はある?

国際交換局では到着した荷物を1つずつチェックしなければいけません。

なぜなら、荷物に問題がある可能性があるからです。

偽ブランド品などの模造品はまだかわいいもので、

日本で輸入が禁止されているものは確実にストップしなければいけません。

国際交換局内には税関がありますが、全ての荷物はそこでチェックを受けることになります。

大半の荷物は問題なく配達へ進むのですが、

問題があると疑われる荷物については二次審査が必要です。

そして、二次審査でNGとなった場合、受取人にその旨を通達して対応を求めることになります。

対応を求められるのであればまだいい方で、

商品の問題が特に深刻な場合は「没収」もありえます。

国際交換局で取り扱われた荷物は局留めできる?

海外からの荷物であっても局留めは可能ですが、

その際は必ず追跡番号が発行される方法で発送してもらわなければいけません。

追跡番号がない方法で商品を発送されると、

荷物がいつ到着したか局内でもわからなくなるため、荷物を亡失されてしまう可能性が上がります。

局留めにした場合、保管期限が定められていることには気をつけなければいけません。

うっかり保管期限を過ぎてしまえば、荷物は返送されてしまうでしょう。

国際交換局を経由して船便で海外へ発送すると時間がかかる?

国際交換局から船便で荷物を海外へ発送した場合、それなりに時間がかかってしまいます。

船便に荷物を積み込む時はコンテナを使うわけですが、

基本的にコンテナが満タンにならない限り、コンテナは船に積み込まれません。

荷物を輸送するときに考えなければいけないのは「輸送効率」であり、

満タンに荷物が積載されていないコンテナを船で運ぶのは非効率的だからです。

すぐに荷物が欲しい、すぐに荷物を送りたい、

そんなときに船便を選ぶのは正しい選択とは言えません。

そのようなケースは、EMSを利用するのがおすすめです。

EMSは特に優先順位が高いので、できるだけ早く荷物を受け取ったり、

送ったりするときに使うといいでしょう。

国際交換局が取り扱った荷物が通関保留になったらどうする?

国際交換局に到着した荷物のステータスをチェックしていると、

ときどき「通関保留」にステータスが変更されていることがあります。

模造品や輸入が禁止されている品目を輸入された場合は当然のことではありますが、

心当たりが無いのに「通関保留」にステータスが変わってしまったらときは

どうすればいいのでしょう。

通関保留になってしまった場合、おそらくは「インボイスの不備」が原因として考えられます。

荷物が通関保留となってしまった場合、税関からその旨を記した書類が届くので、

書類の指示にしたがって対応をしてください。

インボイスに不備があるなら、不備を解消する形で修正したインボイスを提出すれば、

荷物を受け取れるケースが大半です。

国際交換局の荷物は直接受け取りできる?

国際交換局に到着した荷物を直接受け取りしたいと考える人もいるかもしれませんが、

実際にそのようなことは可能なのでしょうか。

直接受け取りするためには、「局留め」について説明したとおり、

追跡番号が発行される形で商品を発送してもらいます。

また、荷物の住所を受け取りたい国際交換局に指定することも忘れないでください。

荷物を直接受け取る流れ

普段昼間は仕事で在宅していないというかたは、荷物を受け取ることができません。

そのような場合は都合のいい時間に再配達をしてもらうこともできますが、

それも難しいのであれば郵便局に直接出向いて荷物を受け取ることになります。

なお、海外からの荷物には受取人への照会が必要なものがあります。

そのような荷物は国際交換局に到着した時点で通知されるので、

配送してもらうか、それとも直接窓口に受け取りに行くのかのどちらかを選んでください。

直接受け取る際のデメリットとは

荷物を直接受け取るときのデメリットとしては、

「保管期限」が設けられているという点が挙げられます。

基本的に荷物は1週間の保管期限が設けられていて、

それを過ぎてしまうと差出人に返送されてしまいます。

荷物が返送されてしまったら、差出人にもう一度お願いして荷物を送ってもらうことになり、

余計な時間と送料がかかるため要注意です。

長期出張などでどうしても荷物を受け取れないなら、管轄の国際交換局に相談してみましょう。

国際交換局の荷物が「差出人に返送」となったらどうする?

国際交換局に到着した荷物のステータスがいつの間にか「差出人に返送」となっていて驚いた、

そんな経験をした方もいるかもしれません。

「輸送途中で荷物が破損してしまった」などの理由により、

こちらに落ち度がないのに差出人に荷物が返送されてしまうことがあるようです。

日本郵便としては破損した荷物をそのまま届けるわけにはいかないので、

差出人に返送することになります。

代金をすでに支払っているのに差し出し人に返送されてしまったままだと、

こちらとしても大変困ってしまいます。

いきなりステータスが「差出人に返送」となってしまったなら、

やはり管轄の国際交換局に問い合わせを行うべきでしょう。

国際交換局に返送された理由を聞いて、こちらに問題が無いのであれば、

その後の対応について差出人と協議を行ってください。

国際交換局の荷物が「国際交換局から発送」からステータスが変わらないのはなぜ?

国際交換局が取り扱った荷物のステータスをチェックしていると、

「国際交換局から発送」からステータスが動かないことがあります。

このようなときは荷物に問題が発生している可能性があるので注意が必要です。

ここでは、国際交換局を経由した荷物のステータスが「国際交換局から発送」から

変わらない理由についてチェックしていきます。

通関手続きの最中だから

国際交換局に到着した荷物はまず、「通関手続き」を行わなければいけません。

大抵の国際交換局では通関手続きを24時間行っているので、

荷物に問題がなければすぐに通関手続きをパスすることが可能です。

しかし、海外からの荷物が増えている場合は通関手続きに時間がかかってしまう恐れがあります。

また、通関手続きの際に必要に応じて二次審査に回されることも。

大体の荷物は一次審査だけでパスできるのですが、

荷物に問題があると疑われる場合は二次審査に回されてしまいます。

一次審査は通称「流れ」と呼ばれるように、そこまで時間をかけずに行われるのですが、

二次審査はしっかりと荷物をチェックされるので、長期間税関で止まってしまいます。

荷物に問題があるから

先程も紹介した通り、荷物に問題があった場合は税関で二次審査が行われます。

二次審査の結果問題が無ければそのまま荷物が発送されますが、

荷物に問題があった場合は、税関から書類が届きます。

その書類に従って必要事項を記入して返送すれば荷物が受け取れる可能性がありますが、

残念ながら没収されてしまうケースもあるようです。

税関で荷物が没収されてしまうケースとしては、以下のものが挙げられます。

・偽物のブランド品だった
・そもそも輸入が禁止されているものだった

特に悪質な場合は刑事罰を受ける可能性もあるので、

間違えて偽物のブランド品を仕入れたりしないように注意してください。

なお、営利目的でなく個人での使用であれば、

偽物であっても荷物が受け取れるケースもあるようですが、

偽物を販売する業者の利益につながってしまいます。

郵便局が手続きミスをしているから

たまに郵便局側がミスをしていることがあり、ステータスがなかなか変更されない、

ということがあります。

荷物には問題ないのに明らかに時間がかかっているのであれば、

荷物を管轄している国際交換局に問い合わせをしてください。

この時注意しなければいけないのは、

日本郵便のお客様相談センターに問い合わせてはいけない、ということです。

この場合、荷物を取り扱っているのは特定の国際交換局だということがわかっているので、

国際交換局へ直接問い合わせをしたほうが早く解決するでしょう。

荷物が紛失されてしまったから

このようなケースはほとんどありませんが、極めて稀に荷物を紛失されてしまう可能性があります。

日本の流通サービスは世界でも質が高く、日本郵便もハイクオリティなサービスを提供しています。

それでもヒューマンエラーというのは起こりうるので、

どうしても紛失事例は発生してしまうでしょう。

荷物の紛失が疑われる時は、調査制度を利用することになります。

詳しくは次の項で説明しますので、そちらをチェックしてください。

荷物の紛失が疑われる時はどうすればいい?

到着するはずの荷物がなかなか届かないのであれば、

もしかしたら荷物が紛失されてしまっている可能性があります。

いつまで経っても荷物が届かない、差出人に問い合わせても解決しないのであれば、

紛失されたものとみなして、「紛失調査」の申し出を行います。

紛失調査の申し出は、荷物が到着している国際交換局に申し出てください。

紛失調査の申し出はインターネットから行うこともできるので、

そちらも利用してみるといいでしょう。

紛失調査を行うと、その荷物が通過したルートを元に、荷物に関する調査が行われます。

国際郵便についても(EMSも含む)紛失(亡失)、もしくは盗難、損傷されてしまった場合は、

損害賠償制度の対象となります。

国際交換局で取り扱われた荷物を追跡する方法

国際交換局で取り扱われた荷物を追跡するためにはどうすればいいでしょう。

ここでは荷物の種類別に具体的に追跡する方法を紹介していきます。

海外から商品を仕入れることがほとんどないという方に参考にしてもらえればと思います。

荷物が現在どのような状況になっているかは、追跡が可能です。

EMSの場合

EMSで発送された荷物を追跡するためには、まず差出人に問い合わせ番号を確認しましょう。

ちなみに、問い合わせ番号は送り状に記載されている13文字の数字です。

その問い合わせ番号をを郵便局の専用サイトに打ち込むことによって、

荷物が現在どこにあるのか把握できます。

ただ、一部の国の追跡システムには問題があるようで、

荷物を発送している途中で不自然な表示になることがまれにあります。

対象の国は郵便局のホームページに記載があるので確認してください。

船便の場合

船便についても同様で、お問い合わせ番号を入力して荷物が現在どこにあるのかを確認します。

ただ、船便は輸送に時間がかかるため、

なかなかステータスが変更されないという点に注意しなければいけません。

船便はコンテナが満タンにならないと発送されないケースもあるため、

他の発送方法と比べるとどうしても輸送に時間がかかってしまいます。

注文した、発送した荷物のステータスが更新されないと不安に感じるかもしれませんが、

船便を利用する場合は気長に待ちましょう。

航空便の場合

航空便についてもやはり同様に、

お問い合わせ番号を日本郵便のホームページに入力してチェックします。

ちなみに、航空便も現在遅れが生じやすい状態となっているのですが、

それは新型コロナウイルスが影響しているようです。

新型コロナウイルスの影響によって旅客は減っていて、各航空会社は減収となっていますが、

それに伴い人員が削減されています。

そのため、荷物のやりとりにどうしても時間がかかるという背景があります。

国際交換局で取り扱う荷物の「ステータス」とは

国際交換局で荷物が取り扱われた時、普段見慣れないステータスに変更されていることがあります。

ここでは国際交換局を荷物を荷物が通過したときのステータスについてチェックしてきましょう。

特にステータスの中でもいくつか注意しなければいけないものがあります。

そのようなステータスについても紹介するので参考にしてください。

国際交換局から発送

「国際交換局から発送」というステータスになったときは、

商品発送元の国内にある交換局から、荷物が航空会社へ引き渡されたことを意味します。

「国際交換局から発送」とステータスが変更された時点で荷物が飛行機に

積載されたと考える方もいますが、それは誤りです。

国際交換局→航空会社→積載→飛行機で発送、という流れなので、

国際交換局から発送にステータスが変わってから、

実際に荷物が飛行機で空輸されるまでは時間がかかります。

国際交換局に到着

1回目の「国際交換局から発送」の次に、「国際交換局に到着」にステータスが変更されたら、

それは受取人の国内にある国際交換局に荷物が到着したことを意味します。

つまり空輸を終えて荷物が持ち込まれたということです。

「届け先の国内に到着したならもうすぐ荷物が届くかな?」と思う方もいるかもしれませんが、

実はそれも誤りです。

海外から到着した荷物は、「通関」という手続きを行う必要があります。

通関手続き中

さて、海外から国際郵便が届いた場合、

受け取り側の国際交換局では「通関手続き」が行われます。

通関手続きについては後ほど詳しく説明しますが、

海外から送られてきた荷物に問題がないか詳しくチェックを行います。

大体の荷物は中身に問題がないので、1回目の通関作業でパスできるのですが、

問題があると判断された荷物は2回目の審査を受けなければいけません。

そうなると荷物がお届け先に到着するまで、ある程度時間がかかるでしょう。

国際交換局から発送(2度目)

国際交換局での通関手続きが終了したら、

2度目の「国際交換局から発送」にステータスが変更されます。

ここまで来れば、荷物が到着するまでは3日程度です。

しかし、国際交換局から極端に離れた場所にある離島などが届け先となっている場合は

その限りではありません。

離島等に荷物を届ける場合、天候によって荷物の到着が遅れてしまう可能性があるからです。

ただ、配送までの手続きは全て終えているのでこのステータスになったらとりあえず安心できます。

【注意】通関保留

国際交換局で荷物が取り扱われたときに

「通関保留」とステータスが変更されることがありますが、

これは注意しなければ行けない状態です。

「通関保留」とはすなわち、「荷物になんらかの問題があったので、

荷物を配送することができない」という状況です。

ステータスが「通関保留」となった場合、数日後に書留郵便で書類が送付されるので、

その書類に記載されているとおりに対応してください。

なお、「通関保留」のステータスになる前に

「税関から通知書発送済み」などのステータスに変更されているケースがほとんどです。

【注意】差出人に返送

荷物がなかなか届かないと思っていたら、

ステータスが「差出人に返送」に変更されていて驚いた、

そんな経験をした方もいるかもしれません。

ステータスが「差出人に返送」となるケースでは、

「1週間以内に荷物を受け取らなかった」、「受取拒否をした」という理由が大半を占めます。

しかし、荷物を受け取ろうとしていたのに「差出人に返送」に

ステータスが変更されてしまった場合、

「荷物の破損」・「差出人による配送の差し止め」などが考えられます。

このステータスになってしまったら、まずは差出人にコンタクトを取りましょう。

国際交換局で行われる通関手続きは具体的に何をする?

国際交換局では「通関手続き」が行われていますが、

具体的に「通関手続き」とはどのようなことをしているのでしょう。

ここでは国際交換局における重要業務「通関手続き」の内容について詳しくチェックしていきます。

荷物を注文したときに「通関手続き」に時間がかかる理由がきっとわかるはずです。

なぜ通関手続きを行う必要があるのか

海外から荷物が入ってきたときに通関手続きをするのは3つの理由があります。

・荷物に問題がないか確認するため
・関税を適切に徴収するため
・貿易統計を作成するため

これらがその理由ですが、荷物を扱う側として気になるのは上の2つでしょう。

ちなみに、商品を輸出入する場合は輸入する側に関税が課されますが、

商品の金額が一定金額を下回れば免税となります。

その制度を悪用して「インボイスに記載する金額を低く書いてくれないか」

と持ちかける業者もいます。

しかし、これは明らかな脱税行為であり、

その要求に応じてしまったら「関税法」に違反することとなるので、絶対に応じないでください。

通関手続きの具体的な流れ

ここでは通関手続きの際の具体的な流れについて紹介していきます。

まず海外から到着した荷物は「保税地域」というエリアに一時的に保管されます。

このときは関税や消費税の課税については保留された状態です。

次に輸入する人が「輸入申告」を行います。

このときに必要になるのが「インボイス」です。

輸入申告自体は電子手続きが可能なので、そちらを利用すると便利です。

輸入申告が終わったら荷物の審査を行い、必要に応じて詳しくチェックが行われます。

このチェックを無事パスしたら関税や消費税の納付を行い、輸入許可が下ります。

許可が下りるまではかなりの時間がかかりますが、

偽ブランド品が国内に流通していることもあり、作業は慎重に行われます。

通関手続きで止まってしまう荷物とは

最後に通関手続きで止まってしまう荷物の特徴について紹介していきます。

そのような荷物を入荷しようとした場合、税関で荷物はストップし、

書類が送られてくるのでそれに対応しなければいけません。

・偽ブランド品、コピー品

日本では数多くのブランド品が流通していますが、中には偽ブランド品も流通しています。

偽ブランド品の作りは非常に精巧ですが、

正規品の流通を阻害するのでそれらを排除する必要があります。

・そもそも輸入が禁止されている品

日本には輸入が禁止されている品目がいくつか設定されています。

それらの品々を輸入しようとすると、税関で止まるのはもちろん、

刑事罰を受ける可能性があるので、絶対に止めてください。

ステータスはこまめに確認する癖をつけよう

荷物に関するステータスはどんどん変わっていくので、こまめにチェックする必要があります。

また、ステータスによっては差出人に問い合わせる必要や、

税関からの書類に対応しなければいけません。

日本国内で荷物のやりとりをする場合はトラブルに巻き込まれることは少ないのですが、

海外から商品を発送して貰う場合は問題が発生することがそれなりにあります。

ステータスの意味を適切に理解して、そのときにベストな対応を取りましょう。

物販を実践して結果を出されている方で、丁寧に教えてくれる方をご紹介していますので、

下の記事ぜひ読んでください。