ShopifyでWholesaleを活用してBtoBをスムーズに行う方法

こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。

中川
この記事ではBtoBビジネスをする際のWholesale機能について知りたい
という方のために、ShopifyのWholesaleについて、またBtoBビジネスに必要なストアの機能について解説をします。

この記事を読むことで、

  1. BtoBをするストアに必要な機能がわかる
  2. Wholesaleのメリットがわかる
  3. ShopifyにおけるWholesaleの活用方法がわかる
  4. ShopifyにおけるWholesaleの設定方法がわかる

この記事を書かせて頂いている私は、現在、

輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、

忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは、Wholesaleを利用したBtoBビジネスについて解説をしていきます。

 

BtoBビジネスは市場規模が大きく、大きな売上につながりやすいというメリットがあります。

しかし、BtoCビジネスと同じサイト機能では、顧客のニーズに対応できません。

ShopifyでBtoBビジネスをするには、Wholesaleを利用することです。

BtoB(卸売販売)をする際にShopifyストアに必要な機能

ShopifyでBtoB(卸売販売)をするには、ストアに搭載しておきたい機能があります。

企業と企業の取り引きは、個人との取り引きと異なる点が多いからです。

また、BtoBには、サイトの見た目よりも使いやすさや効率のよさが重要です。

ShopifyでBtoBをする場合のECサイト構築の特徴や導入しておきたい機能について

把握しておきましょう。

顧客別による商品や価格設定の柔軟性

対個人の場合、特別のケースを除いては商品の価格や対応に違いはありませんが、

BtoBでは、顧客別対応が必要になります。

取引によっては、回数や注文価格が高い取引先にはより高く割引くこともあるでしょう。

特別な顧客や特定の企業などに、商品を限定して販売することもあります。

取引先によって、商品や数量、割引率が異なることも多いものです。

販売する商品の設定や最小購入個数の設定など、詳細設定が必要な場合もあります。

そういった個別対応が柔軟にできるストアであることが必要です。

リピート注文対応

BtoBでは同じ商品を続けて購入するケースが多いものです。

そのため、リピート注文対応がしやすい機能が求められます。

個人との取り引きにおいても、リピート購入は少なくありませんが、BtoBでは価格も量も、

また回数も多くなることが多いでしょう。

また、大量の一括注文にも対応できる機能が必要です。

同じ商品を大量に注文するとは限りません。

サイズ違いや色違い、納期のタイミングなどが異なる場合もあるでしょう。

それぞれの注文に対応できなければなりません。

大量注文などを個人向けECサイトで行うには手間もかかり、ミスも増えやすいものです。

そういった大量注文やリピート注文に手間をかけず、スムーズに対応できるシステムが必要です。

最低注文数・最低注文金額の制限

最低注文数や最低注文金額の制限もBtoBでは必要です。

通常でも、購入量が多ければ単価が安くなることが多いですが、BtoBの場合、

それがさらに顕著になります。

大量注文だからこそ、価格が安くなるものです。

そのため、最低いくらからの注文、最低いくつからの注文、

ができるようにしておく必要があります。

購入前の見積もり

BtoBでは購入前に見積もりを作成することが多いものです。

購入を決める前に見積もりをチェックし、社内で検討するケースが少なくありません。

そのため、見積書を作成できる機能が必要です。

お客様から問い合わせを受けてから見積もりを作成すると、

時間がかかってしまうことがあります。

頻繁に見積もりを出すこともあるでしょう。

見積書作成が簡単にスムーズにできる機能があれば、作業の効率化ができます。

また、作成した見積書が保存でき、そのまま購入につながる機能があれば便利です。

後払い可能な支払い方法

個人の買い物でも後払いを希望するケースも少なくありませんが、BtoBの場合は、

ほとんどが後払いになります。

BtoBでは掛売りといって、請求書による後払いが主流です。

後払いに対応できないなど決済方法が選べないと、利用者も減ってしまいます。

もちろん、すべての取引先が後払いのみしかできないわけではありません。

決済方法にはクレジットカードが便利ですが、なかにはコーポレートカードがない、

個人のクレジットカードは使いたくない、というケースもあるでしょう。

銀行振込で前払いをしてもらう方法もあります。

入金確認後、商品を発送するため未払いリスクを避けることはできますが、

新規の取引の場合、先払いに懸念を示すこともあるでしょう。

入金確認後の発送では、納期が間に合わないケースも出てくる可能性もあります。

銀行口座からの自動引き落としは、手数料も安く振込を忘れるということもありませんが、

残高不足などで引き落としがかからない可能性もあります。

顧客を増やすためにも、後払い可能な支払い方法ができるようにしておく必要があります。

シンプルでわかりやすいデザイン

BtoBの場合、美しくて雰囲気がよいデザインより、

シンプルでわかりやすいデザインであることが大切です。

見た目よりも使いやすく、操作しやすいなど、機能性が重要。

ストアを訪れる人が、インターネットやBtoBサイトに精通しているとは限らないので、

誰にとってもわかりやすく、使いやすいデザインであることが求められます。

問い合わせや見積もり依頼、注文豊富方法など、スムーズに操作できることが必要です。

一般的なサイトにも言えることですが、

欲しい情報が一目でわかるレイアウトやデザインにしましょう。

ShopifyでBtoBをする際に役立つWholesaleとは

ShopifyでBtoBをしたいと考えるストアもあるでしょう。

その際に役立つのが、Wholesaleです。

BtoBをする際には、購入前の見積もり作成やリピート購入対応、

顧客ごとの価格設定や割引率の設定など、ストアに必要な機能が数多くあります。

WholesaleはBtoBビジネスに特化した、Shopify Plusに搭載されている独自機能です。

BtoB取引をしたい場合に便利な機能で、ストア内で表示する価格をアカウント毎に設定したり、

最小注文数の設定ができたりします。

Shopify Plusではほかのプランにはない機能が数多くありますが、Wholesaleもその一つです。

Wholesaleを利用できるのはShopify Plusのみ

BtoBビジネスをする際に必要な機能が利用できるWholesaleは便利ですが、

利用できるのはShopify Plusのみです。

ほかのプランでは利用できないので注意しましょう。

Shopify Plusとはどのようなプランか、

Wholesaleが利用できるとどのようなメリットがあるのかについて解説します。

Shopify Plusとは

Shopify PlusとはShopifyの料金プランの一つです。

ShopifyにはBasic Shopify(月額29ドル)、Shopify(月額79ドル)、

Advanced Shopify(月額299ドル)の3つの料金プランがあります。

このほかに、Shopifyには、Shopify Plusというプランがあります。

Shopify Plusは月額2,000ドルでほかのプランに比べて高額ですが、

ほかのプランでは利用できないさまざまな機能を利用できるという点がメリットです。

たとえば、割引の設定や価格自動変更機能、

配送や決済に関する編集ができるShopify Scripts Editorというツールが使える、

Shopify Flowの利用ができる、

エンジニアからストア構築のサポートが受けられる専任サポートがあるなど、

利用可能な機能は多岐にわたります。

Wholesaleを利用するメリット

Shopify Plusプランを選ぶストアは、取り扱う商品も多い規模が大きいストアです。

BtoBビジネスに取り組むストアも少なくないでしょう。

Shopify Plusなら、BtoBの卸売ストアや海外向けストアなど合計で

10サイトまで追加料金なしで運営できます。

その際に、Wholesaleが利用できれば、BtoBビジネスをスムーズに行えます。

ストアにBtoBに必要な機能があれば、お客様も増えるでしょう。

使いにくそうだからと、敬遠されることもありません。

Shopify Plus以外のプランの場合

Shopify Plus以外のプランでは、Wholesaleは利用できませんが、

卸売ストア向けの掛け率で販売することは可能です。

Shopifyアプリストアには、卸売価格での販売が可能になるアプリがあります。

アプリを利用すれば、タグに基づいた顧客ごとの割引率で商品の販売ができます。

Shopify PlusのWholesaleでできること

Shopifyストアでは、Wholesaleを利用する業者それぞれに、

パスワード付きのログイン画面が付与されます。

ユーザーが設定するログイン画面でパスワードを設定することで、

ストアでの購入ができるようになります。

ストアでは、アカウント(業者)ごとに商品や価格の設定や割引率などが設定できます。

Shopify PlusのWholesaleには、ほかにも次のような機能があります。

• 割合・数量ごとのディスカウント設定
• 最小注文数の設定
• 最小購入単価の設定
• Wholesale用の配送料金の設定

などがあります。

ShopifyストアにWholesaleを設定する方法

ShopifyストアでWholesaleを利用するには、設定が必要です。

ShopifyストアにWholesaleを設定する方法について解説します。

販売チャネルからWholesaleを追加

ShopifyストアでWholesaleを利用するには、

設定の前にメニューにWholesaleを追加しなければなりません。

販売チャネルから+ボタンを選択し、「Wholesale」をクリックし、

販売チャネルにWholesaleを追加します。

Shopifyの卸売ストアについて設定

利用するには、卸売ストアについての各種設定が必要です。

メニューの「各種設定」をクリックし、設定します。

設定項目は次のとおりです。

• 卸売ストアの名前
• ドメイン
• 卸売ストアのメールアドレス
• 卸売ストアの言語
• 最小購入金額
• 小売価格表示の有無
• 在庫切れの商品の注文可否
• チェックアウト時の配送料金設定
• アカウント登録(卸売のサインアップの可否設定)
• Google reCAPTCHAの有無

アカウント登録では、サインアップを有効にすることで、

顧客は自分でサインアップが可能になります。

価格表の作成

卸売ストアの設定が済んだら、卸売価格を設定します。

その際の価格表を作成します。

メニューの「価格表」から設定可能です。

価格表を設定する際、次の選択肢があります。

• 割合によるディスカウント
• 量による価格
• 価格のインポート(商品それぞれに価格を設定)

割合によるディスカウントはすべての商品、選択したコレクションが対象です。

商品に一定の掛け率を設定した場合に便利です。

〇個以上の購入など、数量によって価格を設定する場合は、量による価格を選択します。

卸売価格、最小注文数、最大注文数、ロット数の設定が可能です。

商品ごとに割引率を変更したい場合は、価格表のインポートを選択します。

価格表はCSVファイルを別途作成します。

価格表と顧客タグの紐づけ

設定の最後に、顧客タグの紐づけを行います。

顧客と作成した価格表を紐づけるために必要なので、忘れないようにしましょう。

設定した顧客タグが、メニュー画面の「顧客管理」のタグと一致しているか確認します。

顧客タグの設定が完了すれば、「顧客管理」ページに顧客情報が追加されます。

ユーザーに招待メールの送付

顧客情報が追加されても、ステータスは「招待されていません」となっているので、

ユーザーに招待メールを送信します。

ユーザーがメールを受信し、「アカウントを有効にする」ボタンをクリックして、

登録完了です。

パスワードの作成

登録完了後、卸売ストアのTOP画面のパスワードを設定します。

8文字以上でパスワードを作成し、入力すればログインができるようになります。

パスワードとメールアドレスを入力すれば、Wholesaleで設定した商品と価格が表示されます。

ShopifyでBtoB(卸売販売)をするメリット

電話やFAXなどでの受注は業務が多く人為的ミスにもつながりやすいこともあり、

ECサイトにおけるBtoBビジネスは年々増加傾向にあると言われています。

ShopifyでもBtoBをしたいと考えるストアも多いでしょう。

ShopifyでBtoBビジネスをするメリットにはどういった点があるか、解説します。

多くの顧客を得られる

市場規模の大きい卸売販売は、その分多くの顧客を獲得しやすいのがメリットです。

企業側において、ECサイトでの購入は、業務の効率化や人為的ミスが減る、

オンラインになることで紙や保管場所などにかかるコスト削減など、

さまざまなメリットがあります。

また、地域に関係なく、世界中から受注できる点もメリットです。

24時間、受注や在庫の問い合わせなどが可能なので、顧客を逃さずにすむでしょう。

ECサイトでの受注に移行する企業も多く、今後はより多くの顧客獲得が期待できます。

安定した収入が見込める

一度受注し、問題がなければ継続した受注が見込めるでしょう。

BtoBビジネスは、1回あたりの受注金額も大きいものです。

継続できれば、安定した収入が期待できるのは大きなメリットです。

ネット上でストアを見つけてくれるユーザーもあり、

受注できれば売上アップにつながるでしょう。

ニーズが把握しやすい

BtoBは顧客のニーズが明確です。

そのため、どのようなサービスを提供すればよいか、改善点はどういった点か、

といった分析がしやすいのもメリットです。

購入数量や頻度による割引や、限定商品の販売、またサイトの使いやすさなど、

顧客な求めているものがはっきりしているので、対応しやすいでしょう。

ただし、ニーズが明確な分、ほかとの差別化が難しいのがデメリットです。

顧客のニーズに柔軟に対応していくことが重要です。

BtoBビジネスにはWholesaleが役立つ

市場規模の大きいBtoBビジネスは、安定した売上が見込める、

新規顧客が増える、などのメリットがあります。

メリットも大きいため、ライバルも少なくありません。

新規の顧客を増やすためには、ニーズに対応していくことが必要です。

顧客のニーズに柔軟な対応をするには、ストアの機能性を高めることが大切です。

BtoBビジネスに適したストアはどういったものかを把握し、

Wholesaleを利用してビジネスを成功させましょう。

物販を実践して結果を出されている方で、丁寧に教えてくれる方をご紹介していますので、

下の記事ぜひ読んでください。