こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

という方のために、初心者向けにわかりやすく解説します。

この記事を読むことで、

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それではヤフオクの出品方法について解説していきます。

商品の転売先のひとつに、ネットオークションがあります。
その中で最大規模を誇るヤフオク!は、ユーザー数が多いため売れるチャンスが広がります。

物販ビジネスをするならヤフオクでの出品方法を知って、さっそくチャレンジしましょう。
この記事では、ヤフオクの出品方法とコツを手順にそって説明します。
ヤフオクに出品する際の注意点も解説するので、最後まで目を通してからヤフオクを始めましょう。

ヤフオクでの商品の出品方法と売るコツ

ヤフオクで出品するには、アカウント登録や出品手続きなどが必要です。
初めてヤフオクを使いたい人のために、商品を出品するまでの流れを手順ごとに詳しく説明します。

1.ヤフオクの利用に必要な登録手続きを行なう

ヤフオクを利用するには、初めに次の3つの手続きが必要です。

それぞれのやり方を解説するので、頭に入れてから手続きしましょう。

Yahoo！JAPAN IDの登録

ヤフオクの利用に欠かせない、Yahoo！JAPAN IDを取得しましょう。
ヤフーユーザー未登録の場合、こちらのページから登録をすませてください。
携帯電話番号があれば、だれでも無料で簡単に取得できます。

＞Yahoo! JAPAN ID登録ページ

出品者情報の登録

Yahoo!JAPANのIDを取得したあとで、ヤフオクの出品利用登録を行います。
出品利用登録には、住所・氏名・電話番号の入力が必要です。
以下のリンクから出品者情報の登録ができます。

＞出品者情報利用設定ページ

ここへ登録した出品者情報は落札者や宅配業者へ公開されるため、誤った情報を登録すると商品が届かないなどトラブルになる可能性があります。
落札者や宅配業者に迷惑をかけないためにも、正しく入力しましょう。

誤った情報は落札者が不審に思う場合があるので、安心して取引してもらうためにも間違いがないかよく確認して登録します。

Yahoo!ウォレットの登録

ヤフオクで販売した売上金の受取は、Yahoo!ウォレットを通して行うため登録が必要です。
Yahoo!ウォレットはオンライン決済サービスで、受取口座に設定すると落札システム利用料を引いた売上金が自動で振り込まれます。

登録はこちらから行えます。

＞Yahoo!ウォレットの登録ページ

PayPayとの連携もでき、紐づけておくとPayPayの残高払いや売上金でのチャージもできます。

2.アプリのインストールをする

ヤフオクはパソコンからでも利用できますが、スマホにアプリをインストールして使うと出品がスピーディーです。
幅広い商品を出品したい場合は、パソコンからの出品が便利です。

AndroidはGoogle Playから、iPhoneはApp Storeからインストールしましょう。

3.アプリもしくはパソコンから「出品」ページを開く

インストールしたアプリ、またはパソコンでヤフオクを開き「出品」をタップします。
カメラのアイコンが目印です。

4.商品の情報を入力する

出品したい商品の情報をできるだけ詳しく登録します。
商品画像の選び方に注意が必要で、さらに商品名・カテゴリ・製品・商品説明に情報が多いほど、購入希望者が見つけやすくなり、販売のチャンスが広がります。
間違った情報はクレームにつながりやすいので、カラーやサイズははとくに確認しつつ登録しましょう。

商品画像・商品名・カテゴリ・製品・商品の状態・商品説明ごとにコツを紹介します。

商品画像

商品画像の登録は、「画像」欄へ直接ドラッグ＆ドロップするか「またはファイルを選択」をクリックして、該当する画像を選びます。
商品画像次第で同じ商品でも売れやすさが変わるため、ポイントを押さえた画像を用意しましょう。

清潔さを重視してできるだけ明るい場所で撮影し、角度を変えた画像を最低3枚は用意します。
最大10枚まで登録できるので、傷や汚れがある部分やブランドタグなどの画像もあると売れやすくなります。

商品にあてる光は日中の自然光がおすすめです。
なぜなら、色つきの光をあてると商品の色合いが変化し、実物とまったく違うカラーに映ることがあるからです。

商品名

商品名には正しい商品名や品番などを登録しましょう。
ユーザーの検索にヒットしやすいよう、加えてブランド名（メーカー名）・色・サイズも入れます。
ただし商品名の文字数は30文字以内のため、情報を上手にまとめなければいけません。
ブランド名が英語など外字表記の場合は、カタカナで読みがなも入れるとヒットしやすくなります。

アイテムの商品タイトルの一例を紹介します。
「新品未使用！COACHコーチストラップ付長財布シグネチャー黒」など、わかりやすく書きましょう。

カテゴリ

カテゴリは売りたい商品のジャンルを登録する場所です。
最初に上の画像のような大カテゴリから選び、商品の種類に近いものを選んでいきましょう。

欲しい商品がはっきり決まっておらず、「レディース半袖TシャツMサイズで良い商品はないか？」と思っているユーザーに見てもらうためには、カテゴリ設定が重要です。
カテゴリ設定に迷ったときは、出品されている似た商品を参考にするとユーザーが見つけやすくなります。

製品

製品はカテゴリの下にある欄で、登録すると製品ページに出品内容が掲載され、購入希望者が見つけやすくなります。
検索窓へブランド名やメーカー名を入れると製品の一覧が表示されるので、該当する商品を選びましょう。

なお製品名の抽出は機械的に行うため、サイズなどが異なる商品も表示される場合があります。
間違った商品を選ばないよう、売りたい商品に該当するか確認して選びましょう。

商品によっては製品の登録がない場合もあります。
全く違う商品へ無理に登録するとトラブルの原因になるので、「該当製品なし」で登録します。

商品の状態

商品の状態は、上の画像にある6段階から設定します。
状態の良い商品の方が高く売れやすいと思っても、状態は正直に登録しましょう。

主観的にきれいだと思って出品しても、ユーザーからすると目立った傷があると感じる場合があります。
トラブルを避けるために、以下の目安を参考にしてください。

商品説明

商品説明欄には、ユーザーにどのような商品かが伝わる説明を心がけます。
上の画像にある内容に加えて、購入時の金額・使用素材・着用回数・保管状態などを書くとユーザーは選びやすいです。

何を書こうか迷ったときは、「定型文を使用」をクリックして出てきた項目を参考にする方法もあります。
定型文を使う場合でも商品画像に映らない汚れや傷があるときは、必ず商品説明にのせましょう。

5.商品の配送を選択する

商品の発送方法は出品者の都合のよいものを選びますが、送料は出品者負担にした方が売れやすくおすすめです。
おてがる配送を選ぶと、匿名配送が利用でき落札者への発送連絡も自動で行えるほか、配送状況も把握できます。

支払いから発送までの日数はできる限り短くし、早めの発送を心がけると売れやすさがあがります。

ヤフオクで利用できる匿名配送について、より詳しく知りたいときはこちらの記事も参考にしてください。

ヤフオクで利用可能な発送方法と、より安く送る方法を解説した記事もあります。
送料を抑えて少しでも利益を増やしましょう。

6.商品の掲載期間を設定する

商品の掲載期間は最長の7日間を設定しましょう。
掲載期間中に入札した人が終了日に競り合い、価格アップを狙えるので、終了日は日曜日がおすすめです。

なぜなら、終了日を平日などにすると入札できない人もいるため、日曜日にした方が競り合いに参加する人が増えるからです。

7.商品の価格を設定する

オークション形式は最低金額を設定し、入札者の中で最高金額をつけた人が落札します。
即決価格を設定して出品する方法もあります。

一方フリマは価格を決めて出品するため、それ以上あがることはありません。
オークション形式にすると、予想以上の高値で売れる場合もあります。

開始価格の設定で迷ったときは、「いくらで売れるか調べる」をクリックすると、過去のオークションでの落札相場がわかります。
相場を大きくはずれない価格設定をしましょう。

8.取引オプションを設定する

評価制限などは、いたずら入札防止にもなりますので、制限をかけておくと手間がかからない可能性もあります。

自動再出品はとても便利ですので、特に問題なければ自動で出品されるようにしておきましょう。

9.PRオプションを設定する

出品した商品が、購入者の目に止まりやすくするためのオプションです。

効果の有無が商品や時期によって変動しますので、利益と比較しつつ選びましょう。

10.出品者情報を確認する

ヤフオクに登録した出品者情報が自動で反映されるので、間違いがないかチェックします。
すべて正しければ「出品者情報の開示に同意する」にチェックを入れ、出品する内容を確認し「登録」をクリックします。
確認画面で改めて内容を見直し、合っていれば出品完了させましょう。

ウェブ版で出品する場合は下書き保存機能があるので、出品手続きを途中でやめてあとから再開もできます。

ヤフオクに出品する際の注意点

思わぬ高額落札されるチャンスのあるヤフオクですが、出品するには注意点があります。
規約違反せずヤフオクで稼ぐためにも、注意点を知り、きちんと守って出品しましょう。

Yahoo!プレミアム会員以外は1個ずつしか出品できない

Yahoo!JAPANは無料会員と有料のプレミアム会員があり、無料会員がヤフオク出品できる数は1つだけです。
1つの商品が落札、またはオークション期間が終了して初めて、次の商品を出品できます。

Yahoo!プレミアム会員は月額508円（税込）で入会できるので、ヤフオクを積極的に使いたい人は入会を検討してみてください。
ちなみに、ソフトバンクやワイモバイルの利用者は端末側の月額料金に含まれています。

出品禁止商品に該当する商品は出品しない

ヤフオクで出品禁止にしている商品の出品は避けましょう。
ガイドラインに詳しく出品禁止商品が載っていますが、その一部を引用して紹介します。

● 偽ブランド品や無断複製したCDやDVDなど権利を侵害する商品
● 転売する目的で入手したと当社が判断するチケット
● たばこ
● 医薬品

引用元：ヤフオク!ヘルプ

商品だけでなく、出品行為にも禁止事項があります。
商品のない状態で出品しない、他社サービスと同時に出品しないなど、詳細な禁止行為が気になるときはガイドラインをチェックしましょう。

付属品の情報も詳細に記載する

本体だけでなく付属品も商品の一部のため、付属品の情報も詳しく書きましょう。
フィギュアの外箱も含めて商品だと思っているユーザーは、フィギュア本体の状態だけでなく外箱の状態も知りたいからです。
外箱つきの写真を載せたにもかかわらず、外箱なしで届けばトラブルになる可能性もあります。

本体がいくらきれいでも付属品の状態が悪いと、商品の状態を「目立った傷や汚れなし」で設定することは難しくなります。
画像で付属品の状態を載せることに加えて、付属品の状態の説明も入れましょう。

「海外発送不可」にしていないと海外から落札される可能性がある

ヤフオクは「海外発送不可」に設定しないと、海外のユーザーから落札される場合があります。
海外まで販路があることは売れやすさにつながりますが、送料が高くなる点はデメリットです。

海外の配送は国内の配送業者に比べて質が低いところもあり、商品の破損や紛失などトラブルを招くおそれがあります。
海外の落札者とのトラブルにより赤字になるケースもあるため、初心者は海外発送不可にして利益を守ることもひとつの方法です。

ヤフオクの出品に関するよくある疑問

ヤフオクへ出品するにあたり、気になる疑問の答えを紹介します。
出品を始める前に知っておくと、不安を軽くしてヤフオクにチャレンジできるでしょう。

ヤフオクの出品に手数料はかかる？

ヤフオクへ出品するだけでは、基本的に手数料はかかりません。
ただし、バイクや自動車など特定のカテゴリには必要なケースがあるので、出品する商品ごとにチェックしましょう。

手数料は落札されたときに落札代金の10％がかかります。
Yahoo!プレミアム会員の場合は8.8％と下がるので、月額料金を払って入会した方が利益アップする場合もあります。

ヤフオクに必要な手数料について知識を深めたいときは、こちらの記事にも目を通してみてください。

出品した商品の落札後の流れは？

画像引用元：ヤフオク!ヘルプ

出品した商品が落札されたあとは、以下の手順で進めましょう。

2は商品に送料の設定がない場合の手順で、初めから設定してあれば飛ばします。
ヤフオクはメルカリなどと違って、評価がなくても落札代金は支払われます。

落札者が安心して取引できるよう、出品者は早めの連絡を心がけましょう。

ヤフオクの出品方法・出品手順：まとめ

ヤフオクへ出品した経験がなくても、ひとつずつ手順をふめば出品できます。
必要な登録手続きはさまざまありますが、正しく取り組んで落札されるときを待ちましょう。

ヤフオクにはガイドラインがあるので、違反しないよう注意事項を守って取引しましょう。
まずはひとつめの出品にチャレンジしてみてください。

 

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