こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

という方のために、数値目安と利益率が高い商品例について解説をします。

この記事を読むことで、

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

 

転売ビジネスで成功したいのであれば、利益率を高めるための取り組みは必須です。
売上をいくらあげても、利益率が低いと大きな稼ぎは得られません。

そのため、転売ビジネスで成功したいのなら利益率の算出方法を正しく理解する必要があります。
また、転売で利益率が高い商品にはどのようなものがあるのか、利益率を高めるにはどうするべきか、といったことも学ばなくてはなりません。

本記事では、転売の利益率を計算する方法や高めるための取り組み、高利益を狙える商品などについて解説します。

転売の利益率の計算方法

転売の利益率を計算する方法は難しくありません。
利益率を算出するには、利益額÷売上×100で計算するだけです。

それでは、20,000円で仕入れた商品が30,000円で売れたと仮定して実際に計算してみましょう。
このケースでは、仕入れに20,000円かかっているため、利益は10,000円です。

この数値を先ほどの計算式に当てはめると、10,000÷30,000×100となり、利益率は33.3％です。
このように、転売の利益率を求めるのはまったく難しくありません。

ただ、実際には仕入金額だけでなく、各種手数料が発生するため計算が複雑になりがちです。
そのため、基本的にはツールを用いて利益率を算出するとよいでしょう。

利益率を算出できるツールを用いれば、複雑な計算を自ら行う必要がありません。
無料で利用できるツールもあるため、ぜひ活用してみましょう。

転売の利益率の目安

転売ビジネスにおける利益率の目安は、20～30％です。
これから転売ビジネスを始める方はもちろん、すでに取り組んでいる方も、利益率の目標は30％程度に設定するとよいでしょう。

ただ、これはあくまで目安です。
実際には、扱う商品やジャンルなどさまざまな要素によって利益率は変化します。

たとえば、市場にほとんど出回らない希少なアイテムであれば、40～50％の利益率となるケースも珍しくありません。
コレクターやマニアが喉から手が出るほど欲しがっているレアアイテムや、廃盤でもう手に入らない商品などであれば、高利益率になることは多々あります。

ただ、とりあえずの目安としては20～30％と覚えておき、目標として30％を設定してビジネスに取り組みましょう。

転売で利益率が高い商品

転売で利益率が高い商品を把握しておけば、高利益を狙える商品を中心に仕入れられます。
利益率が高い商品のジャンルとしては、家電やブランド品、ゲームなどがありますが、できるだけ自分が興味をもてるもの、強いジャンルを選ぶと安心です。

家電

転売ビジネスで高利益を狙えるジャンルとして家電が挙げられます。
家電は価格が高いこともあり、仕入れにそれなりのコストがかかりますが、高利益につながりやすいため覚えておきましょう。

照明や空調、美容家電、生活家電などどれでも高利益を狙えますが、ちょっとしたコツを押さえておくことも大切です。

家電を扱うのなら、シーズン前に仕入れをしましょう。
たとえば、扇風機やエアコンなどは、夏を迎える前に仕入れを行い、シーズンがやってきたタイミングで販売します。

ブランド品

ブランド品も高利益を狙えるジャンルです。
ブランド品を愛用する方は多く、求める品であればいくらでもお金をつぎ込む、といった方も少なくありません。

特に、ハイブランドの商品であればなおさら需要が高いため、高利益を狙えると考えられます。
ほかにも、有名キャラクターや人気映像化作品とのコラボアイテム、限定品のブランドアイテムなども高利益が期待できます。

ただ、ブランド品は偽物が数多く出回っているため、仕入れ時に誤って購入しないよう注意が必要です。
仕入れた偽ブランド品を出品し、購入されるとあとで大きな問題に発展するおそれがあります。

• シャネル
• Dior
• ヴィトン
• グッチ

化粧品

化粧品は転売ビジネスで人気が高いジャンルのひとつ。
以前はそれほどでもなかったのですが、近年では高利益を狙いやすくなったため、取り扱ってみるのもひとつの手です。

狙い目は限定生産の品です。
限定生産された化粧品は入手しにくく、それゆえに多くの方が購入したいと考えています。

また、化粧品は消耗品ゆえに回転率が高いのもおすすめできる理由です。
回転率が高いため在庫リスクを軽減でき、安全に転売ビジネスを展開できます。

• カネボウ
• コーセー
• 資生堂
• P＆G
• エスティローダー

オフィス用品

オフィス用品は利益率が高いため、ぜひ取り扱いたいジャンルのひとつです。
パソコンの周辺機器は特に高利益が狙いやすいためおすすめです。

ただ、高利益を狙えるメーカーが決まっているため、事前のリサーチが欠かせません。
オフィス用品であれば何でも高く売れる、といったことではないため注意が必要です。

季節の変わり目になると、オフィス用品を買い替える企業が増加します。
そのため、それ以前に仕入れておくと、シーズンになったとき高値で売れる可能性が高まります。

• キーボード
• マウス
• タブレット
• プリンター
• ハードディスク
• インク

ゲーム

ゲームは熱狂的なファンやプレイヤーが多いため、転売でも高利益を狙えます。
新品はもちろん、中古のハードやソフトでも高値で売れる可能性があります。

近年は新型コロナウイルスの感染拡大により、外出を控える方が増えました。
そのため、自宅で時間を潰すためにゲームを購入しようとする動きも増加しています。

このような層に需要が見込まれるため、転売でゲームを扱うのなら今がチャンスかもしれません。
また、近年ではレトロゲームの人気が再燃しています。
なかなか入手できないレトロゲームほど高値で取り引きされる傾向があるため、高利益を狙えます。

• プレイステーション
• ニンテンドースイッチ
• ニンテンドー3DS
• ニンテンドー64
• スーパーファミコン

書籍

書籍もおすすめのジャンルなので、興味があるなら扱ってみてはいかがでしょうか。
基本的には、新品ではなく中古本を中心にした中古本せどりがおすすめです。

中古本は安く仕入れられるため、仕入れる商品によっては高利益となるケースが少なくありません。
アニメ化や映画化などの映像化に伴い、原作のコミックや小説の取引価格が高くなる、といったことはよくあります。

安く仕入れられるため、リスクを抑えて転売ビジネスに取り組めるのも魅力です。
すべての古本が高くうれるはずはないので、事前にしっかりとリサーチは行いましょう。

• コミック
• 小説
• 写真集
• 実用書

おもちゃ

おもちゃも高利益が狙えます。
商品のなかには、コアなファンがついているものや、熱狂的なコレクターが存在するものもあります。
このような商品を扱えば高利益が期待できるでしょう。

古いおもちゃも狙い目です。
昔流行ったレトロなおもちゃを、今になって集めたいと考える方もいます。

数百円で仕入れた商品が、数万円に化けるといった可能性もあるため、興味がある方はぜひチャレンジしてみましょう。

• ビックリマンシール
• ソフビ人形
• トレーディングカード
• フィギュア

日用品

日用品も、転売ビジネスで人気が高いジャンルのひとつです。
日用品はまとめ買いされやすいうえにリピート購入してくれるケースが多く、安定した利益も望めます。

また、複数の日用品をセット売りすれば、高利益を狙えます。
何を組み合わせるかにもよりますが、トライする価値は十分あるでしょう。

消耗品であるのもおすすめできるポイントです。
シャンプーやトイレットペーパーなど、日用品は消耗品ゆえに回転率が高く、在庫リスクも軽減できます。

• シャンプー
• コンディショナー
• ボディソープ
• トイレットペーパー
• 洗濯洗剤
• 柔軟剤

CD・DVD

CDやDVDは転売ビジネスで定番のアイテムです。
新品よりも、中古品を中心とした転売に取り組むと高利益を狙いやすいでしょう。

高利益を狙える理由は、熱心なコレクターやマニアが大勢いるジャンルであるためです。
ロックバンドやクラシックの音楽CDをはじめ、アイドルのライブDVDなどは喉から手が出るほど欲する方も多く、高利益を狙えます。

また、中古のCDやDVDは安く販売されているものが多いため、仕入れにそれほどコストをかけずに済みます。
そのため、転売ビジネスのリスクをできるだけ引き下げたい方にもおすすめです。

転売の利益率を上げる方法

転売の利益率を上げる方法はいくつかあります。
まずは、物販ビジネスの基本である安く仕入れて高く売るという意識が大切です。
いくら高く売れても、仕入れ値が高すぎると利益を圧迫してしまいます。

また、ビジネスにかかる諸経費もできるだけ抑えましょう。
梱包資材や配送業者を見直す、店舗仕入れをするなら交通費を安く抑える、といったことが考えられます。

さらに、プラットフォーム選びも重要です。
利用するプラットフォームによって、売りやすいジャンルとそうでないジャンルが存在します。

利益率が高いプラットフォームを利用する

利益率が高いプラットフォームとしては、Amazonやヤフオク!、メルカリなどが挙げられます。

Amazon

Amazonは人気の転売先一つで、商品によりますが販売手数料が8％～15％かかります。
利益率は10％～20％ほどといわれていて、10万円転売して利益は1万～2万円くらいです。

Amazonではおもに家電製品、海外輸入品、プレミア商品などが人気で転売されています。
Amazonでしか手に入らない珍しい商品なども売れ行きが良く、注目が高いです。
AmazonはAmazon プライム会員の送料無料サービスがあるため、送料を無料にしないと商品が売れにくいというデメリットもあります。

仕入れ値、売値、販売手数料、送料、梱包代を頭に入れておきましょう。

ヤフオク!

ヤフオク!は、世界最大級のオークションサイトで知られていて人気です。
ヤフオク!は落札システム手数料として無料会員は10％、月額508円を支払うとプレミア会員になり、8.8％の手数料に変更されてお得になります。

転売の利益率は20％～30％で、プレミア商品では利益率が100％になることも。
ヤフオク!は何といっても、利用している人の年齢層の幅が広いことがあげられます。
金銭面で余裕のある人の利用も多く、そのため高額で落札されることでも人気です。
また安値からの数量限定品、プレミア商品、非売品などの出品もたくさんあり、訪れる人が多いです。

ヤフオク!は送料を販売者が負担しても、需要が高いため利益を得ることができるでしょう。

メルカリ

メルカリは10代～30代の女性の利用率が高い人気フリマアプリで急成長を遂げています。
メルカリの販売手数料は10％で、利益率は20％程度とされています。

アプリですがパソコン版も利用できるので、シーンで使い分けが可能です。
女性の利用率が高いので、洋服などファッションのアパレル商品から、化粧品などのコスメ商品の需要が多く見られる傾向があり、家電も美容器具などの人気が高いようです。

ほかでは安い価格をつけられてしまう商品も、メルカリは高値で売れることがあります。
メルカリは、送料はほぼ販売者の負担でないと売れにくいです。

アプリ開始当初からの名残で値引き交渉が当たり前とされているので、頭に入れておくといいでしょう。

特殊な仕入れ方法も活用して安く仕入れる

特殊な仕入れ方法で、商品を安く入手できる可能性があります。
たとえば、倒産品の仕入れです。

倒産品とは、倒産した企業が投げ売りしている商品のことです。
このような商品は大幅に値下げされているケースが多く、安値で入手できます。

また、仕入れ時に値下げ交渉をしてみるのもひとつの方法です。
必ず応じてもらえるとは限りませんが、うまくいけば値下げしてもらえるかもしれません。

ジャンク品を扱うのも面白いかもしれません。
基本的に、ジャンク品は動作確認ができない、故障している可能性があるといった品ですが、なかには普通に動くものもあります。
少し手を加えるだけで修理できるものもあるので、選択肢のひとつとして覚えておくとよいでしょう。

＞＞物販で安く仕入れる方法についてはこちら

付加価値を付けて高く売る

商品に付加価値を加えることで、利益率を高くできる可能性があります。
たとえば、送料を無料にする、何かおまけをつける、無料でラッピングするなどが考えられます。

また、できるだけコンディションがよい商品を仕入れることも大切です。
コンディションがよいだけで付加価値となるためです。

抵抗がないのであれば、海外へも販路を広げてみてはいかがでしょうか。
日本で仕入れた商品を海外に売るのです。

日本ではそれほど高値で売れずとも、海外では高く売れるといったケースは珍しくありません。

諸経費を抑える

利益の最大化を目指すにあたり、諸経費を抑えるのは基本です。
どれほど高く売れたとしても、余計な経費がかかっていると利益を圧迫します。

まずは、発送方法を見直してみましょう。
利用する運送会社によって送料は異なります。
できるだけ安く発送できる運送会社にのりかえるだけで、大幅なコストダウンが見込めます。

段ボールをはじめとした梱包資材に費やす費用も馬鹿になりません。
これらも、できるだけ安く仕入れるよう工夫しましょう。

たとえば、まとめ買いが考えられます。
段ボールや緩衝材などの消耗品をまとめ買いすることで、単価を下げられる可能性があります。

＞＞転売の送料についてはこちら
＞＞転売の手数料についてはこちら

転売の利益率まとめ

転売ビジネスで成功したいのなら、利益率について真剣に考えましょう。
家電や化粧品、ブランド品、日用品などは高利益を狙いやすいため、これらのジャンルからスタートするのもひとつの手です。

また、利益率が高いプラットフォームを選ぶ、付加価値をつける、経費をできるだけ抑えるといった点も覚えておきましょう。

なお、利益率だけでなく回転率も考えなくてはなりません。
利益率が高くても、回転率が悪すぎる商品を仕入れてしまうと在庫リスクが高まります。

利益率が高ければ必ず儲かるわけではないため、回転率のことも踏まえて仕入れを行いましょう。

＞＞転売で儲かる商品リストについてはこちら

 

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