転売は悪なのか?転売の問題点や今後の対策

こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

中川
転売は悪なのか?転売の実態について知りたい(わからない)
という方のために、転売が悪と言われる問題点について解説をします。

この記事を読むことで、

  1. 転売が悪なのかどうかがわかる
  2. 悪とされる転売例を知ることができる
  3. 転売は違法なのかわかる
  4. 悪の転売を防ぐための取り組みがわかる

この記事を書かせて頂いている私は、

現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、

指導や転売システムの提供をして、

忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは、転売は悪なのか?転売が悪と言われる問題点について解説していきます。

 

転売の全てが「悪」というわけではない

近年世の中の転売は、「悪質」というイメージがついてきています。

転売をすることは悪いこと!という議論が勃発していて、

さまざまな意見があります。

しかし、全ての転売が本当に悪いことなのでしょうか。

転売はルールを守らない転売ヤーのせいで、悪とされてしまっているのが現状です。

転売商品の種類でも異なってきます。

健全な中古商品の転売とは

そもそも転売は、私たちの生活のなかで普通におこなわれていることを理解しましょう。

スーパーの食品はいくつかの業者を通して卸していますし、

フリーマーケットなどで自分が不要になったものを販売することも転売です。

ですので転売というだけで全て悪いこととは決めつけられません。

経済は転売で成り立っているという面もあり、

転売のイメージダウンで悪とされています。

今まで着ていた洋服、読み終わった漫画、

クリアしたゲームなど次に使ってくれる人へ

定価より安い価格で譲ることができたら、譲ってもらえたら、お互いが嬉しいです。

中古商品の販売は健全な転売方法ですので悪とは違いますし、

みんながWin-Winになれます。

新品を扱う悪質な転売とは

転売する商品に関してちょっとやっかいなのが、新品商品を扱う転売の際です。

中古は人が1度使ったもので、

新品は全くの綺麗なものなのでやはり人気があります。

安く買えて使えればいいという人以外は、皆さん新品商品に流れていきます。

当然新品商品は中古より購入価格が高いことは理解していて、

多少高くてもどうしてもその新品が欲しいのでついつい買ってしまうのです。

人気商品なら尚更です。

このような人の心理を利用した転売ヤーが、商品を定価価格より高い金額で転売します。

転売ヤーにもよりますが価格はピンキリで、同じ商品でも数万円違うこともあります。

転売で利益を得ようとすることが目的で、悪質なイメージがついているんです。

悪とされる転売とは

転売は新品と中古の2種類の転売があり、

全ての転売が悪ではないことが分かったでしょう。

どちらも人としてのモラルを守って正しく転売すれば、悪質な転売はなくなります。

そんななかでも、

特に悪質とされる転売の内容をここに並べてみました。

どれも利益だけを目的とした転売なので、自らおこなわないようにしてください。

希少価値の高い商品を買占めて高額転売

最近の転売で最も多いのが、希少価値の高い商品を買い占めて高額転売することです。

転売の仕入れの際は、

いま人気の商品(売れる商品)をリサーチして購入し転売します。

それ自体は稼ぐための基本ですので問題ないですが、

その商品を大量に買占めるんです。

何人もの転売ヤーが大量に商品の買占めをおこなうと、

市場の商品在庫が品薄になります。

そうなると消費者側は市場の店舗で商品を購入することが難しくなり、

ほとんどの人が転売ヤーから商品を購入することになります。

利益を目的とする転売ヤーからの購入は定価より高額なので、

余計な出費がかかってしまうでしょう。

欲しかった商品が手に入って嬉しいですが、

経済的には生活を圧迫するため悪影響です。

本来希少性がない商品を買い占め、希少性を高めて高額転売

転売商品のなかには本来は希少性がないにもかかわらず、

あたかも希少性があるかのように見せかけて、

希少性を高めた転売をおこなう転売ヤーもいます。

希少性のなかには在庫を多く持っているのに残り僅かなように設定したり、

希少価値があるかのような文言を掲げたりし、

消費者が購入しなければならないように誘導することです。

つまり人の心理を利用して、

いま買わないと無くなるかもという気持ちにさせます。

商品が転売されればまた手元にある商品を出品して、販売を繰り返しおこないます。

市場の価格より高額で転売することも問題ですが、

人の心を操ることも非常に悪質です。

いくつも店舗を探すのは手間ですが、誘導されないよう注意が必要です。

無免許での転売

新品も中古も転売自体は問題はなく、転売する際の状況によって資格が必要です。

新品を転売する際はいいですが、

中古を仕入れて販売する際は古物商許可証が必要です。

古物許可証は中古を「転売目的」で販売する際に必要な免許で、新品は対象外になります。

例えば古本屋や中古車販売店は、

転売目的としたお店なので古物許可証が必要です。

店舗だけでなく個人にもいえることで、

不要だから売りたい以外の際は免許が要ります。

古物許可証を知らずに利益目的で無免許販売すると、

違法で訴えられる場合もあります。

自分がおこなう転売がどちらに当たるのか、

よく考えて見極めることが重要です。

転売の機会が多いなら初めから免許を取得するといいです。

盗難や詐欺など法律を犯す転売

転売は不要なものを売ったり自分で仕入れたりして、安定した転売ばかりではありません。

利益目的で商品を仕入れる際、

嘘をついて商品を仕入れて転売するケースが増えています。

どのサイトも、転売による犯罪行為と窃盗行為は法律で禁止されています。

例えば転売の際に記載していた商品と違うものを提供すれば犯罪行為ですし、

本屋などで新品の漫画やDVDを盗んで利益を得るために転売すれば窃盗罪です。

近年転売による犯罪行為と窃盗行為は年々増えてきていて、

逮捕者も出ています。

転売商品は種類によって転売が禁止されているケース、

規制されているケースがあります。

法律で定められているにも関わらず違反すれば犯罪です。

悪とされる転売例

転売は人としてのモラルとルールを正しく守っておこなえば、特に問題ないビジネスです。

ですがルールを守らない転売ヤーがいるため、

転売は悪質だというイメージがつきます。

そのなかには犯罪に当たるような内容もあり、全ての転売が悪とされるようになりました。

ここでは悪とされる転売事例を紹介するので知ってください。

チケット転売

転売が悪とされる事例の1つ目は、チケットの違法な転売行為です。

人気アーティストのコンサートやライブなど、

チケットが欲しいのに即時で売り切れてしまった経験はありませんか?

その多くは転売ヤーによる行為です。

仮にオークションやフリマアプリで見つけたとしても、

通常の何十倍もの価格で高額転売されていて

転売ヤーが自分たちの利益にして儲けを楽しんでいます。

出演者や興行主には何の利益にもならず悪質な禁止行為です。

マスク転売

転売が悪とされる事例の2つ目は、コロナ渦によるマスクの転売です。

今でこそマスクの在庫も増えてきましたが、

コロナウイルスが流行り出した最初の頃は国民全員がマスクを必要とするなか、

行き渡らずにそれを利用した買占めが増えました。

一時期はマスクが1箱数万円で転売されていたこともあり、

これは転売ヤーの悪質行為です。

しかし一部では一般人がフリマアプリで転売する事例もあり、

現在は在庫が増えて収まってきています。

医薬品の無免許転売

転売が悪とされる事例の3つ目は、医薬品の無免許転売です。

人に薬を販売する際には資格が必要で、

ドラッグストアなどでもそうでしょう。

医薬品の無免許転売は以前からありましたが、

コロナ渦の外出控えで急激に増えました。

通常は1000円以内で買える薬が数倍の価格だったり、

コロナに効くと噂されたうがい薬などの医薬品が、

数十倍もの驚く高額価格で転売されたりした事例があります。

これも全て転売ヤーによる悪質行為です。

転売は違法なのか?

転売ヤーによる違法行為が増えているため、転売に対するイメージが悪くなっています。

ですが転売自体は違法行為ではなく、

仕入れの内容や販売価格や販売方法によって、

違法か違法でないのかが決まるので、

違法にならないようルールを守っているかがポイントです。

ではどのような転売が違法なのか?詳しく説明していきます。

転売自体に違法性はない

冒頭でもお伝えしましたがルールを守った正しい転売は違法ではありません。

転売自体に違法性はなく、

転売をおこなっただけで逮捕されるようなことはありません。

ただ、転売する商品の種類によって法律で禁止や規制があるので違反すると逮捕されます。

転売の買占めに関しても違法性は特になく、

自分が不要になったものや人から貰ったものを転売して、

利益を出すためにプラスした価格で転売することは問題ありません。

法律に違反して罪に当たる行為をした際は逮捕される可能性があります。

実際にどんな行為が犯罪なのか把握しておきましょう。

利益目的の高額転売は違法

転売は自分が不要になったものや人から貰って使わないものを、

誰かほかに使ってくれる人に譲りたいという良心的な気持ちの転売であれば正しい方法です。

しかし転売するそもそもの目的が、

初めから利益目的で商品を仕入れて高額で転売しているならそれは違法になる場合もあります。

商品の仕入れの際に「転売禁止」などという文言を見かけたことはありませんか。

それにもかかわらずその商品を転売してしまったら、

それも違法に当たる可能性があります。

販売に免許がいる商品を無免許で高額転売することも違法です。

チケット転売の違法性は強化されている

チケットの転売行為は違法性があることで、

近年ニュースでも取り上げられています。

ただ実際には違法性がある場合と、無い場合とで分かれます。

チケットが余分に手に入ったなどで転売することは違法ではなく、

初めから利益目的で

手元にないチケットを行かずに買い占めて高額転売することは違法です。

2019年6月に、チケット不正転売禁止法が施行され違法な取り締まりが強化されました。

チケットの転売は年々取り締まりが厳しくなっているので、

正しい転売であっても不正に転売していると勘違いされることもあり、

できれば止めておいた方が無難です。

違反した際は1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられるので注意してください。

悪の転売を防ぐための取り組み

転売は全てが悪ではありませんが、悪質な転売を防ぐための対策は必要です。

そのためには、販売者も購入者も悪質な転売ヤーとの取り引きはしないことが大切です。

年々転売ヤーの悪行は巧みになっていて、企業や国での対策も必要な状況です。

ここからは悪質な転売を防ぐための、

皆でできる取り組みについて解説していきます。

(販売者)転売目的の買占め対策をする

悪質な転売を防ぐために販売者側ができる対策は、転売目的の買占めの禁止です。

近年企業によってさまざまなシステムが導入されていて、

不正検知システムを導入することで、

ロボット(bot)による悪質な大量購入を防ぐ取り組みが進んでいます。

人間ではないものの作業をシャットダウンさせて、買わせないことが目的です。

ネットショップでの悪質な購入で、

商品を手に入れることができない人が増えることのないよう、

誰もが平等に抽選に参加できて購入機会を得られるように対策をしています。

個人でIDなどを設けてそれを紐づけして、個数制限をする方法もあります。

販売者側の転売目的による大量な買占めの対策は、

これからも重要な対策です。

(販売者)在庫の確保をする

悪質な転売を防ぐ対策は、大量に買い占められた際も購入できるような在庫の確保です。

オンラインショップの普及で店舗へ直接行かなくても商品が手に入るため、

転売ヤーの買占めは店舗にとっては一時的でも嬉しいことです。

ですがこれでは継続した売上にならないですし、

一般客が購入する機会を失います。

販売者側は悪質な転売の買占めも考慮したうえで、

一般客にも商品が行き渡るように普段から在庫を確保しておくことが必要です。

商品の在庫が無いとブランド力の低下に繋がり、

この店はいつも在庫が無いというイメージダウンになります。

(購入者)転売商品の購入禁止

悪質な転売を防ぐために購入者の私たちができる対策は、転売商品を買わないことです。

確かに欲しい商品が品薄で買えなかった際に、

価格が高くても手に入るなら嬉しいでしょう。

しかしこの繰り返しが転売ヤーの思うツボなので、転売商品を購入しないことが第一。

転売は利益率が高いからこそ起きることなので、

そもそも一般客である私たちが商品を買わなければ転売の利益率が下がるので、

自然と悪質な転売も無くなります。

転売を無くすのではなく、悪質な転売を防ぐことが目的です。

転売ヤーに誘導されては対策にならないので気をつけましょう。

転売自体は悪ではない!問題点を理解し健全な取り引きを

転売は悪なのか?転売がなぜ問題視されるのかについて詳しく解説しました。

転売はモラルとルールを守って正しくおこなえば悪ではありません。

法律に触れる転売方法をおこなうことが悪質で、

転売のイメージダウンになっています。

もともとは、

不要なものを必要な人へ安値で譲って利益を出すのが転売です。

悪質な転売が減っていけば、転売のイメージ回復にもなります。

まっとうな転売方法で、皆で健全な取り引きをおこないましょう。

物販を実践して結果を出されている方で、

丁寧に教えてくれる方をご紹介していますので、下の記事ぜひ読んでください。