こんにちは。中川瞬(@shun01224)です。
この記事を読むことで、
- ラクマの無在庫転売についての規約がわかります
- ラクマでの規約違反のペナルティーがわかります
- ラクマでの無在庫転売の注意点がわかります。
- ラクマでの無在庫転売の仕入れ先サイトがわかります。
この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。
時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは、ラクマの無在庫転売に対するルールについて解説をしていきます。
目次
ラクマでの無在庫転売は規約違反
最初から結論になりますが、ラクマでの無在庫販売は規約で違反になります。
ラクマのホームページを見ると、ラクマのルールとして禁止事項が記載されています。

ラクマ無在庫転売規約違反
<引用元:ラクマルール>
禁止:手元にない商品の出品
購入申請が入ってから仕入れを行うなど、手元にない商品を出品する行為は禁止しています。
※発売日前の予約商品も含みます。これは実際には仕入れられない可能性があることや、購入申請の時点で実物の状態がわからないことから、トラブルの原因になるのを防ぐためです。
必ず手元にある商品を、自分で撮影して出品しましょう。
ラクマでは手元にない商品の出品を禁止
ラクマのホームページを見ると、ラクマのルールとして禁止事項が記載されています。
その中に、手元にない商品の出品を禁止している項目があります。
無在庫転売は手元に商品を仕入れる前に出品する方法なので、ラクマで無在庫転売を行うのは規約違反になります。
ラクマはもともとネット上のフリーマーケットであり、他から購入したものを売るのではなく、家にある不用品を売り買いをするサイトです。
ラクマでは手元にない商品は出品しないようにルールを設定し注意を促している以上、無在庫転売をするにあたってはペナルティーの可能性があります。
ラクマでの無在庫転売は法律違反ではない
ラクマの規約では無在庫転売は禁止ですが法律では無在庫転売は禁止ではありません。
特定の販売サイトの規約を法律と勘違いをしている方もいますが、ラクマが定めている規約と法律は異なります。
あくまでラクマという1つの会社が定めているルールであり、無在庫販売は法律の違反ではありません。
ラクマでの無在庫転売のペナルティの内容
ラクマの規約違反となった場合のペナルティについて解説をします。
ラクマアカウントの停止か一部機能の制限
ラクマのホームページには違反行為が確認された場合、アカウントの停止、または一部の機能を制限する可能性があると記載されています。
ラクマの運営事務局から送信されるアカウント停止の通知には、理由が記載されていますので確認をしましょう。
規約違反の内容や頻度によりますが、アカウント停止処分になると出品していた商品が削除されその後も出品ができなくなります。
アカウント停止については出品だけでなく購入者として利用することもできないケースがあります。
一度アカウントを停止されてしまうと解除してもらうのはほとんどが不可となっています。
ただしこれまでの売上を没収される心配はないようです。
ラクマで無在庫転売は通報で発覚する
ラクマを含めた、メルカリ、ヤフオクといったフリマアプリ。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングといったモール方のショッピングサイト。
それぞれの提供会社は利用者が快適にスムーズに利用できるよう、常に違反をしている出品者や購入者がいないかをチェックをしており、悪質な出品者を見つけた場合、運営事務局に通報できるようになっています。
通報の対象になるのはラクマの規約違反である無在庫転売だけではなく、偽ブランド商品やレプリカ書品、偽造品、売却や譲渡目的の金券やチケット、福袋などの出品などが通報される可能性があります。
これにより利用者から通報がありペナルティの対象になる可能性はゼロではありません。
ラクマで無在庫転売は規約で禁止だができるのか?
メルカリでは無在庫転売は規約で禁止をしていますが、出品時に受注からの配送期間を設定をすることができます。
配送期間については、
- 1~2日
- 2~3日
- 4~7日
と設定ができるので、配送期間を4〜7日にすることで受注から7日以内に発送をしてお届けをすることで無在庫転売をすることは可能です。
ただメルカリの規約で禁止されていますので、メリカリ側が違反を確認した場合は取引キャンセル・商品削除・利用制限となる場合がありますので、実施する場合は自己責任でしましょう。
ラクマで無在庫転売をする時の注意
ラクマの無在庫転売では大量出品をしない
ラクマで一度の大量の出品をすると、運営側からチェックされることがあります。
在庫を仕入れていないのでは?と無在庫転売を疑われる要因ともなるので、出品する数には注意しましょう。
ラクマの無在庫転売では納期に余裕をもつ
受注から即日に届きます、など実現できない納期は記載しないようにしましょう。
在庫が手元にないわけですから、すぐに納品できるとは限りません。
万が一トラブルがあれば納品が送れてしまいます。
ラクマの無在庫転売では箱や納品書に注意
例えば注文を受けた商品をAmazonで仕入れてそのまま直送をしてしまうと、購入者の方にはAmazonの箱で届いてしまいます。
購入者の方はAmazonから買った覚えはないのに…と不信感を抱くかもしれません。
また納品書が入っていると、商品に利益をのせて販売していることがわかってしまうことがあります。
なので直送はしないこと、直送をする場合は箱は無地にすることや納品書には配慮するポイントです。
このケースでは購入者の方がラクマ側にクレームを入れることも考えられます。
運営側からの確認が入り判断によっては、出品制限やアカウント停止などのペナルティーが課せられ、二度とラクマを利用できなくなる可能性があるということは念頭に置きましょう。
この直送、箱、納品書についての問題は国内の無在庫転売をする方によくおこります。
ラクマの無在庫転売の仕入れ先候補
ラクマでは注文を受けてから7日以内に発送をしないといけないので、無在庫転売の仕入れ先の候補としては国内のサイトが第一選択になります。
海外の商品の場合は注文を受けてから商品のお届けに時間がかかるのが理由です。
下記が仕入れ先の候補の例になります。
- 個人が可能な卸サイトのNETSEA
- ネットショップ専門の商品仕入れサイトのTop Seller
- 家具卸専門サイト商材王とマストバイ
ラクマの無在庫転売のまとめ
無在庫転売は法律の違反ではありませんが、ラクマでは規約で無在庫転売を禁止しています。
そのためラクマで無在庫転売をする場合は自己責任でしましょう。
その上でラクマでは注文を受けてからの発送の期間は7日間のため、海外の仕入れよりも国内の仕入れ先の方は期間内に発送をすることができます。
ただし国内の無在庫転売には直送・箱・納品書の問題があるので注意をしましょう。