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    スマホ転売の基礎知識|仕組みや注意点を解説

    監修者中川 瞬

    物販ラボ運営責任者、アマラボ(物販ツール)の共同開発者、Amazon、ebay、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、BUYMA、メルカリ、ラクマ、ヤフオクフリマ、Mercadolibre、etsy、BONANZA、ネットショップとあらゆる販路で販売。
SNS:TwitterLINE
    中川 瞬のプロフィール

    こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

    中川
    スマホ転売の基礎知識について知りたい
    という方のために、仕組みや注意点について解説をします。

    この記事を読むことで、

    1. スマホ転売の基礎知識についてがわかる
    2. スマホ転売が人気の理由がわかる
    3. スマホ転売の仕入先がわかる
    4. スマホ転売で稼ぐコツがわかる
    5. スマホを転売する場合の注意点についてがわかる

    この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

    時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

    それではスマホ転売の基礎知識について解説していきます。

    スマホはビジネスでもプライベートでも欠かせないアイテムで、大人だけでなく小学生でも持つ情報機器のひとつになりました。
    しかしスマホを使うには、携帯電話会社のショップやホームページから複雑な手続きをしなくてはなりません。
    携帯電話会社との契約に基づいて使うスマホは、果たして転売できるのでしょうか?

    この記事ではスマホ転売の基礎知識をはじめ、スマホ転売が人気の理由やおすすめの仕入れ先、スマホ転売で稼ぐコツと注意点を解説します。
    すぐにスマホ転売を始めたい人ほど、最後まで目を通しておきましょう。

    スマホ転売の基礎知識

    スマホ転売とは、中古または新品のスマホを仕入れて販売し、利益を得るビジネスのことです。
    スマホは今や大人から子供までひとり1台は持つほどになり、需要の高い商品のため転売商品としても人気があります。

    この章では、そもそもスマホの転売はして良いものなのかや、スマホ転売の種類と仕組みを紹介します。
    スマホは新品か中古かにより転売方法が異なるので、分けて説明しています。

    「スマホはきっと売れる」と思うものの、転売自体がよくわからない場合は、こちらの記事も参考にしてください。
    改めて転売の基礎をおさらいしたい人にもおすすめの記事です。

    そもそもスマホって転売していいの?違法にならない?

    スマホは通称白ロム・赤ロム・黒ロムに分かれ、種類により転売の可否が変わります。
    売りたいスマホが転売不可の商品ではないことを確認して、売りましょう。

    スマホの種類ごとの特徴と転売可否を一覧表にまとめました。

    特徴 転売可否
    白ロム SIMフリーとして売られている端末やキャリア契約を解約してSIMカードを抜いた端末 可能
    赤ロム 料金未払いや盗難などの理由で通信会社からロックされた端末 不可
    黒ロム キャリア契約中の端末 不可

    スマホ転売の違法性を判断するには、「携帯電話不正利用防止法」に触れるかどうかできまります。
    携帯電話不正利用防止法とは、自分名義携帯電話やSIMカードを契約中の携帯電話会社にことわりなく譲渡する、または譲り受けることを禁じた法律です。

    簡単に言うと、携帯電話会社の電話や通信回線を使える状態のままで、手持ちのスマホを勝手に個人や店舗などへ売ることは違法行為にあたります。
    その点白ロムはもともとSIMフリーの端末、または解約してSIMを抜いた端末のため、転売しても違法ではありません。

    総務省も法規制の対象外と記載しているので、その部分を引用し紹介します。

    2-3 いわゆる「白ロム」の販売は、法の対象とはなりますか。
    いわゆる「白ロム」とは、SIMカードが挿入されておらず、それだけでは通話が可能でない携帯電話を指します。したがって「白ロム」のみの販売では、携帯音声通信役務の提供にはあたらないため、法の対象外です。

    引用元:総務省|Q&A -携帯音声通信事業者向け-

    赤ロムや黒ロムを転売すると法に触れるため、たとえ人気機種でも仕入れは避けましょう。
    また、中古スマホの売買には古物商許可が必要です。
    許可なく中古スマホを販売すると違法行為になるので、警察署へ出かけて必要な手続きを取りましょう。

    スマホ転売に限らず、転売ビジネスを続けるには法律の知識も欠かせません。
    知らずに売って逮捕されてしまっては、努力が無駄になってしまいます。
    法律を守りながら転売ビジネスを続けるために、こちらの記事にも目を通しておきましょう。

    スマホ転売の種類と仕組み

    売りたいスマホが新品か中古かによって、転売の方法が異なります。
    新品と中古の両方の仕組みを知って、より利益の大きい商品を仕入れましょう。

    新品スマホ転売

    新品スマホを転売するには大手携帯電話会社のキャンペーンやMNPを利用し、新品の端末を格安で購入して、解約後に売ります
    大手キャリアが行うキャンペーンとは、新規契約またはMNPを利用して他社から乗り換えをすると、本体代金1円(一括払い)に加えて特典もつくという内容です。

    特典とは商品券や電子マネー、ポイントなどで数万円分のキャッシュバックがあるなど、利用者に大きなメリットがある内容です。

    MNPとはMobile Number Portabilityの略で、携帯電話番号を変えずに別のキャリアへ変更できる制度のことです。
    これらを利用して格安で新品スマホを購入し転売すると、大きな利益を期待できます。

    転売はAmazon・フリマアプリ・ネットオークション・ECプラットフォームなどで売りますが、円安の時期を狙って人気機種を海外へ転売し、利益を増やす方法もあります。

    中古スマホ販売

    中古スマホの仕入れ先は、リサイクルショップ・フリマアプリ・ネットショップなどで、販売先は新品スマホと同じく、Amazon・フリマアプリ・ネットオークション・ECプラットフォームなどです。

    フリマアプリはユーザー数の最も多いメルカリがおすすめで、多少強気な価格で販売しても売れる可能性があります。
    ネットオークションの中ではヤフオク!へ出品すると、期待以上の高値がつくこともあります。

    スマホ転売が人気の理由

    転売で扱える商品は膨大にありますが、その中でもスマホ転売は人気があります。
    この章ではスマホ転売がなぜ人気を集めるか、その理由を2つ紹介します。

    商品の需要が高く安定して売れやすい

    必需品のスマホは不具合が少しでもあれば買い替える人がおり、新作が次々と発表されるので新しいものが好きな人はすぐに買い替えます。
    商品自体の需要が高いスマホは、つねに買い手がいて安定しているため売れやすい状況です。

    「買い替えたいものの、新品では高い」と感じる人も一定層いるため、中古スマホも需要があります。

    転売価格が高く儲けやすい

    仕入れ値と販売価格の差が大きくなりやすいことも、スマホ転売に人気が集まる理由です。
    スマホ1台あたり1万円以上で売れる場合もあり、できる限り安く仕入れれば1台売るだけで数千円の利益を得る可能性があります。

    利益の小さな商品を扱うと、膨大な数を売らなければ大きな利益が得られません。
    その点スマホは1台売るだけでも利益が大きいため、もうけやすい商品です。

    スマホ転売の仕入先

    大きな儲けを期待できるスマホの在庫を確保するには、仕入れ先を見つけておきましょう。
    スマホの仕入れ先としておすすめの4つを紹介します。

    ネットショップ

    手軽で費用を抑えてスマホの仕入れができる場所は、ネットショップです。

    【ネットショップ多数のおすすめECモール】
    • Amazon
    • Yahoo!ショッピング
    • 楽天市場
    • 携帯市場
      など
    大手企業から個人商店まであらゆるショップが軒を連ねており、最新機種をはじめ廉価な中古スマホまで、あらゆる種類のスマホを入手できます。
    パソコンやスマホからインターネットを使って購入できるため、店舗をめぐって仕入れる時間も費用も削減できるメリットがあります。

    一方、ネットショップは実物を見ずに購入するので、商品説明にはない部分で不満があっても対応してもらえない場合があります。

    実店舗

    中古スマホの仕入れ先は、実店舗もおすすめです。

    【おすすめの実店舗】
    • ゲオ
    • ブックオフ
    • ハードオフ
    • ソフマップ
    • 携帯の中古専門店
      など
    実店舗は実物を手に取って確認できるメリットがあり、スマホの傷や汚れなどをじっくりとチェックできます。
    新品に近い商品からジャンク品までありますが、商品の状態は値札やポップで表示してあるためわかりやすいです。

    店頭へ出す前にショップ側でクリーニングやデータ処理をしており、動作確認までは済んでいない店舗もあります。
    値札やポップを見て、自分で判断して仕入れましょう。

    フリマアプリ

    フリマアプリのメルカリやラクマ、ネットオークションのヤフオク!でも、中古スマホを購入できます。
    ネットショップと同じく実物を手に取って確認できないデメリットはありますが、ネットショップより安く仕入れられる場所です。

    なぜなら個人で不要になったスマホを、処分目的で出品するユーザーがいるからです。
    利益を得る目的があればそこまで低価格にしない、という値段で出品しており、掘り出し物との出会いを期待できます。

    ただし、あまりに安い商品は偽物や故障品の可能性があり、購入する前に出品者の評価を確認しましょう。

    携帯ショップ

    携帯電話ショップが行う、新規契約のキャンペーンやMNPを使った乗り換えのキャンペーンを使って仕入れる方法です。
    本体価格1円など魅力的な内容が特徴ですが、自分名義で携帯電話会社との契約が必要です。

    ひとりあたりのスマホ契約できる数には制限があり、くり返し仕入れて稼ぐことはできません。
    基本的に転売ではなく継続利用が目的のキャンペーンなので、転売目的の契約がバレるとブラックリストに登録されるリスクがあり、あまりおすすめできない方法です。

    スマホ転売で稼ぐコツ

    スマホ転売で稼ぐにはコツを頭に入れて、つねに取り組むことが近道です。
    ただ価格の安い中古スマホを仕入れただけでは、売れずに失敗するかもしれません。

    確実にスマホ転売で儲けるためにも、次の3つのコツを知っておきましょう。

    人気の高いモデルを仕入れる

    スマホは種類が多く、どれを仕入れるべきか悩んでしまいます。
    失敗せず仕入れるために、以下の人気モデルを把握しましょう。
    なぜ人気があるかの理由も紹介するので、仕入れの参考にしてください。

    iPhone 国内でもっともニーズの高いスマートフォンの機種で安定的に利益を出せる
    Google Pixel 高画質なカメラ、長期かつ迅速なアップデート保証つきで人気がある
    Zenfone セルフスタンバイ問題がなく、バッテリーの消耗を抑えられるため人気がある
    Xperia Androidで最も人気。とくにドコモが売れる
    Galaxy 高性能なカメラと有機ELディスプレイが特徴。きれいな画像を撮りたい人に人気がある

    人気の高いシリーズの人気モデルを仕入れると、高額で売れる可能性が上がります。
    より確実にスマホ転売で利益を出すには、市場の需要とトレンドをこまめに把握し、売れ筋スマホや人気機種をチェックして売りましょう。

    仕入れ値を抑える

    同じ価格で販売しても、仕入れ値が低いほど利益は大きくなります。
    そして同じスマホの場合、消費者は1円でも安い方を買いたがるので、仕入れ値が抑えられれば値引き交渉に対応しても利益を期待できます。

    安くスマホを仕入れるには、フリマアプリやフリマサイトの利用がおすすめです。
    断捨離目的でいらないスマホを売る人は、相場価格より大幅に安い値段で出品するからです。

    ただし個人が非常に安く出品している場合は、故障品の可能性があります。
    フリマアプリの場合、送料や手数料まで含めた値段で検討し、目標の利益が出るか確認してから購入しましょう。

    販売前に検品を丁寧に行なう

    販売前には、しっかりと検品を行い、スマホが実際に使えるか、動作不良などがないか確かめます。
    特にネットで仕入れたものは買う前に見ることができないため、届いたら動作はもちろん見た目まで細かく確認する必要があります。

    バッテリーの状態や電源・ボリュームなどの操作ができるか、目立つ汚れや傷がないか確認し、出品の際に詳しく説明できるようにしましょう。
    不具合やキズ等に見逃しがあるとクレームのリスクにつながります。

    転売で稼ぐコツは上の3つだけではありません。
    もっとコツを知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

    スマホを転売する場合の注意点

    大きな利益を期待できるスマホ転売ですが、知らないと損をする注意点があります。
    特に気をつけるべき注意点を3つ紹介するので、意識しながらスマホ転売を行いましょう。

    「転売ヤー」対策の強化が進んでいる

    「転売ヤー」とは転売屋を非難するネットスラングのひとつです。
    スマホを格安で仕入れて転売する行為を防ぐため、大手キャリアをはじめ各社で制限する流れが活発になっています。

    【スマホの販売店舗での転売ヤー対策】
    • 購入数をひとり1台までに制限
    • スマホの割引販売時に、箱へ名前を記入
    • スマホの外袋を開封する
    • モバイル会員登録を求める
    • 販売記録をつける
      など
    1円スマホを転売すると大きな利益を得られますが、契約内容による割引額の緩和があり、今後は1円スマホが少なくなる、またはなくなる可能性があります。
    詳しくはこちらの記事に目を通してください。

    総務省の有識者会議は20日、通信回線契約と端末のセット販売時の割引を従来の上限2万2千円から4万4千円に緩和することを柱とする報告書案を公表した。

    引用:1円スマホ消滅? スマホの単体割引規制で「転売ヤー」対策も – 産経ニュース

    携帯電話ショップや電機店が端末代金で値下げ競争する必要がなくなれば、1円端末の販売が不要になるためです。

    携帯会社のブラックリスト入りする可能性がある

    携帯会社でスマホの契約と解約を繰り返すと、ブラックリスト入りする可能性があります。
    また、転売目的がバレると何らかのペナルティを受ける可能性もあります。

    ドコモなどの携帯会社でもスマホの販売と契約を行っていますが、契約を伴う仕入れは避けましょう。

    検品やスマホに関する知識が必要

    スマホの転売では、商品仕入れの際に非常に慎重な判断が求められます。
    中古のスマホは多いですが、質の悪いものや悪質な販売業者も多いため注意しましょう。

    仕入れても売れない赤ロムや動作不良の商品を売り付けられるリスクも多く、赤字やクレームにならないために慎重な仕入れ判断が必要です。

    商品に関する知識は、扱う商品のジャンルごとに違います。
    スマホ以外の商品も扱う場合は、それぞれの知識を深めて正しく検品できる準備を整えましょう。

    スニーカー・ゲーム・ブランド品を転売する場合も確かな知識が欠かせないので、こちらの記事も目を通してみてください。

    スマホ転売は法律を守って慎重に行おう

    スマホ転売は利益が大きいものの、とくに新品スマホは法規制が厳しいため、法律を守って挑戦しましょう。
    初めてスマホ転売をするときは、中古スマホからの方が無難です。

    人気機種の情報や故障品の見分け方を頭に入れて、高く売れそうなスマホを仕入れましょう。

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