こんにちは。中川瞬(@buppan_system)です。

という方のために、問題点や解消法について解説をします。

この記事を読むことで、

この記事を書かせて頂いている私は、現在、輸出・輸入・国内の転売のノウハウをお伝えしています。

時間がない会社員の方や子育てをしている主婦の方に、指導や転売システムの提供をして、忙しくても副業で収入を得てもらっています。

それでは転売で商品が売れない問題について解説していきます。

 

転売で商品が売れない理由とは？

転売は正しくやれば利益を出すことはできますが、なかなか売れず悩んでいる人もいるかもしれません。

商品が売れないなら、何か原因が隠れているため確認してください。

転売で商品が売れない理由をいくつか紹介しますので、自分に当てはまっている問題ないかチェックしてみましょう。

売れる商品のリサーチをしていない

転売で利益を出せない理由のひとつが、リサーチ不足です。

リサーチ不足が重要なのは、転売では売れる商品を扱う必要があるためです。

つまり転売で利益を出せるかは、商品選びで決まってくるともいえるでしょう。

商品のリサーチは、転売先で調べればすぐにわかることです。または、無料のツールを使って調査することもできます。

この工程を省いて適当に商品を選んでしまうと、欲しい人が少ない商品を選んでしまうリスクがあるため注意が必要です。

送料負担を考慮していない

転売で利益を出せない原因のひとつに、送料の問題があります。

利益は商品が売れた価格だけでなく、送料の負担も考えなければなりません。

転売先によっては、出品者が送料を負担するケースがあるため注意しましょう。

メルカリのように出品者が負担する傾向がある場合や、Amazonのように送料無料の基準が低い転売先での出品の場合です。また、送料の負担がある場合は、負担額にも注意が必要です。

小さなものなら送料負担額は少ないのですが、大型のものを転売する場合は金額が大きくなります。

売れない商品を選んでいる

転売で商品が売れないなら、売れない商品を選んでいないか確認しましょう。

たとえば、値崩れしている商品、モデルチェンジした商品などです。

また、そもそも市場で求められていない商品を仕入れている場合もあるでしょう。

転売で仕入れる商品は、売れることはもちろん、販売時期にも注意してください。

売れない時期に転売しても高値で売れないため、売れ残っているのかもしれません。

値崩れしている商品

仕入れの段階では高値で売れる商品でも、市場に多くなりすぎると値崩れします。

転売価格は需要と供給で成り立つため、ライバルが多すぎる場合に注意してください。

以前は高値で売れていた商品でも、供給量が多くなると価格競争が起こりやすくなるためです。

値崩れしやすいのは、短期間に価格が急上昇した商品です。

こういった商品は早く仕入れて転売すれば利益は高くなりますが、同じように考えるライバルも増えやすいため注意してください。

商品によっては、1週間ほどで値崩れする場合もあるため注意しましょう。

販売季節がズレている

特定の季節にしか転売できない商品も注意が必要です。

たとえば、ファッション関連・キャンプ用品・季節家電などがあります。

これらは売れる時期が限られており、販売時期を逃すと売れにくくなります。

また、季節商品を扱っている場合は、転売時期にも注意しましょう。

夏のファッションアイテムを冬に転売しても、売れないのは当然のことです。

1年待って高値で転売できるのならいいのですが、来年も同じように売れない商品は注意が必要です。

季節商品以外で売れないなら、販売時期にも注意してみてください。

転売商品に関係せず、通販全体では2月と8月に売り上げが落ちる傾向があります。

売れない時期なら、どう頑張っても売れる数は限られてしまいます。

商品説明や画像が悪い

売れる商品を扱っているのに売れ残っているなら、商品説明を見直してみてください。

• 魅力的な商品タイトル
• わかりやすい写真
• 詳しい説明文

とくに中古商品では、商品説明や画像が影響する場合があります。

たとえば、ブランド名が記載されていない、色やサイズの情報がわからない、仕入れ情報が記載されていないなどの問題です。

新品であってもタグがあるのかも、購入者は気になる点でしょう。

転売初心者だと簡素な商品説明になりがちなため、注意するようにしてください。

購入者が判断する材料は、商品説明や画像しかないことを知っておきましょう。

適した出品先を選んでいない

ひとつの転売先に固執するのも、商品が売れない原因のひとつです。

たとえば、Amazonだけで販売をする、メルカリだけで販売し続けるなどです。

転売先によって利用者の属性が異なるため、ひとつに固執しないようにしましょう。

Amazonなら何でも売れると考えるのではなく、転売先を変えるとコンスタントに売れることがあります。

転売先は多数あるため、いろいろと試してみましょう。

• 大手ショッピングモール
• ヤフオク!
• メルカリ
• BUYMA

国内のサービスだけでなく、海外の転売に乗り換える方法もあります。

Amazonの場合、カートの獲得ができていない

転売先がAmazonであるなら、カートの獲得は必須です。

カートの獲得とは、商品ページに少ないクリックで販売できるリンクを獲得することです。

Amazonは1つの商品を複数の販売者で共有する特徴があります。

共有すれば出品が楽になりますが、その代わりカートを獲得できないと、売り上げが出にくくなるでしょう。

つまり、カート獲得ができないとライバルに勝てません。

購入者にとっては販売者のひとつでしかなく、商品ページに店舗名が表示されなければ、目に留まることはないでしょう。

転売で商品が売れないときの対処方法

転売商品が売れないときは、売れる商品を選ぶようにしましょう。

また、ライバルに勝つため、売れる商品をより売る工夫が必要です。

売れるコツをつかむまでは地味な作業ですが、商品が売れるようになるまでの辛抱です。

誰でも転売で最初から大きな利益を出せるわけではないため、次に紹介する対処方法をコツコツと試すようにしてください。

リサーチに力を入れる

何よりも転売で重要なのは、リサーチです。

まずは、転売先でキーワード検索をして、どのくらいの需要があるか調べましょう。

興味のないジャンルだとリサーチしてもつまらないため、自分が関心のある分野がおすすめです。

また、商品が売れる季節も、転売先で調べることができます。

楽天やAmazonのように商品ランキングがあるなら、需要がある時期が調査可能です。

売れる時期がわかったら、販売時期より前に仕入れるようにします。

季節商品は特定のジャンルだけだと売り上げが安定しないため、複数のジャンルを扱うのもおすすめです。

ライバルが多すぎて値崩れする問題は、価格が高騰した背景まで注目しましょう。

短期的な需要増加なら値崩れの恐れがありますし、廃盤商品なら長期的に需要が見込めます。

何かの影響で一時的に人気が出ただけの商品は、扱わないなどの対処が必要かもしれません。

商品説明や画像を変える

転売で商品が売れないときは、商品説明や画像を見直してみてください。

同じ商品が複数出品されている場合では、説明や画像が魅力的であると購入のきっかけとなることがあります。

たとえば、中古品であればコンディションを記載しましょう。

状態が悪いものよりも、良いものを出品したほうが、売れやすくなります。

商品説明は、情報をわかりやすく具体的に書くことです。

あいさつ文など購入の参考にならない文章は避けてください。

• 発送は迅速なのか？
• 付属品はあるのか？
• 動作確認されているか？
• 返品交換の対応はどうなのか？
• 支払い方法は何があるか？

写真を撮影するときは、背景を白など明るい色にしましょう。

暗い背景は商品がぼやけやすく、商品が魅力的に見えにくくなります。

画用紙や白い布などを背景にすると、商品が明るくなり、コンディションも良い状態に見えやすくなるためおすすめです。

新規出品者はレビューを増やす

レビュー機能がある転売先では、レビュー数を増やす工夫をしてください。

転売を始めたばかりだとレビュー数が少ないため、良い商品でも売れにくくなります。また、レビューは評価を高める工夫が必要です。

出品し始めたばかりでレビューがない場合は、家族や友人にお願いする方法があります。

また、購入してくれた人にはレビューのお願いメールを送りましょう。

自発的にレビューを記載してくれる人は少ないため、促すことが大切です。

なかなかレビュー数が増えないときは、最初は安価で売ることも考えてください。

お得に購入できると、購入者は良いレビューを書いてくれることがあります。

もちろん、良いレビューを得るため、発送や対応なども丁寧にするようにしましょう。

赤字ギリギリで売り切る

最初のリサーチミスで売れない商品を仕入れてしまったら、赤字ギリギリで売り切りましょう。

また、需要がなくなった商品も、早めに売り切るようにします。

その理由は、長期的に在庫を抱えれば、資金が回らなくなるからです。

転売は利益を得て、その資金で新たな仕入れをしなければなりません。

仕入れ資金がなければ、そもそも仕入れさえもできなくなるため、在庫は早めに現金化することです。

転売では、何よりも儲けのチャンスを失うことのほうが損失でしょう。

売れない商品は、最悪の場合赤字になっても売り切る覚悟が必要かもしれません。

1つの商品に固執するのではなく、全体的な利益で考えるようにしてください。

たとえ赤字の商品が出たとしても、利益の出る商品を仕入れて転売できれば、挽回できるチャンスはいくらでもあります。

売れたものを横展開する

一度転売で売れるコツをつかんだら、横展開がおすすめです。

異なるジャンルに手を出すのではなく、似た商品を増やしていくやり方です。

たとえば、イヤホンが売れたら、イヤホンの種類を増やしていきましょう。

イヤホンといってもコードレスタイプなど種類があるため、横展開していきます。

または、メーカーを変えて転売する商品を選んでもいいでしょう。

売れる商品がわかっていれば、メーカーを変えても同じように需要が見込めるものです。

横展開する理由は、扱うジャンルの商品知識を活かせるためです。

新たなジャンルの商品を扱うときは学び直しが必要ですが、似たようなジャンルなら作業量を少なくできます。

転売で売れないときは対策をしよう

転売で商品が売れないときは、何か原因があります。

何が原因なのかは人それぞれ異なるため、自分に当てはまる原因を見つけましょう。

原因がわかったら、あとは対策するだけです。

1つずつ問題を解決していけば、商品が売れない問題は少なくなります。

 

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