Amazonアメリカでのアカウントのつくり方から商品の購入まで解説

個人輸入業者がAmazon輸入ビジネスをする際に、アメリカのAmazon.comで仕入れをすることが多いです。

注意しなければならいのが、日本のAmazon.co.jpのアカウントを既に持っていても、アメリカ版のアカウントを持っていなければ利用する事はできないことです。

アメリカ(他12カ国)・日本・中国のAmazonアカウントは共通ではないので、それぞれ作成する必要があります。

但し、アメリカのAmazon.comのアカウントを一度作成すれば、他12カ国のAmazonサイトを利用する事が出来るのでとても便利です。

今回は、Amazonのアメリカアカウント(Amazon.com)の作成方法と購入方法についてご紹介していきます。

Amazon アメリカ アカウント作成登録

Amazonアメリカのアカウント作成手順について解説していきます。

Amazonアメリカ登録に必要な情報

以下の情報を英語で事前にご準備ください。

  • 貴社法人名と代表者様(もしくはご担当者様)のフルネーム

※法人格を持たない方は法人名は必要ありません

※フルネームは、アカウント認証のパスポート保有者・銀行口座とクレジットカードの保有者と同じにする

  • 店舗名、ご住所、お電話番号等の基本情報
  • クレジットカード情報と有効期限(日本のクレジットカードでも問題ございません)
  • クレジットカードの請求先の住所
  • メールアドレス(com専用でなくてもご利用頂けます)
  • Amazonからの売り上げ受取り用の口座

Amazonアメリカ認証に必要な情報

  • パスポートや運転免許証などのコピー(本人確認のため)
  • 銀行口座またはクレジットカードの明細書

Amazonアメリカのアカウント作成手順

出品者情報の登録

⑴ アマゾン米国のサイトを開きます。

https://www.amazon.com/

⑵ 次にページの1番下の『Sell on Amazon』をクリックします。

⑶ すると以下のページになりますので、中央のStart Sellingをクリックします。

⑷ Start Sellingをクリックすると以下の画面になります。

赤色の枠のCreate your Amazon accountをクリックしましょう。

⑸ 以下のように名前、メールアドレス、パスワード、同じパスワードを入力します。

出品条件の承諾の登録

⑴<Login name>に、個人で登録の場合はフルネームを記入します

⑵チェックボックスにチェックを入れ『next』をクリックします

Amazonアメリカの出品者情報の住所の入力

各項目を半角英数で入力していきます。全て入力し終わったら、『next』をクリックします。

数字4桁のPIN CODEが発行されますので、電話もしくはSMSを受信後そちらを入力します。

Amazonアメリカの銀行口座とクレジットカード情報の入力

⑴ご本人認証に必要なため、クレジットカード情報を入力します。

⑵Bank Location CountryはUnited Statesを選択します。

⑶Amazonからの入金に必要な銀行口座の情報も入力します。

売上金の支払いを受け取るには、World First の以下の情報を登録する必要があります。

ご契約された銀行から届く、以下の情報を入力してください。

・9桁のABA ROUTING Number

・口座番号

・ご登録の口座名義名

Amazonアメリカのtax関連情報の登録

⑴『start tax interview』をクリックして進みます。

⑵『Launch interview wizard』をクリックして進みます。

⑶各項目を入力します。

電子署名欄にはフルネームを入力してください。

⑷入力し終えたら、『Submit』をクリックします。

⑸『Complete registration』をクリックして、tax関連情報の登録を終了します。

Amazonアメリカの商品情報の選択

出品予定の商品カテゴリにチェックを入れ、画面下の『finish』をクリックします。

Amazonアメリカの出品者認証プロセス

セラーセントラルのホームページから書類を提出するページに移動します。

⑴country(Japan)を選択します。

⑵認証チームからの連絡を受け取るために、メールアドレス(必須)と電話番号(任意)を入力します。

⑴パスポートのコピーファイルをドラッグ&ドロップ、または『select file』から選択し添付します。

⑵銀行口座、またはクレジットカードの明細書のコピーファイルをドラッグ&ドロップ、または『select file』から選択し添付します。

<身分証明書(パスポートや運転免許証などのコピー)について>

・証明書上の氏名がセラーセントラルに登録されている氏名と一致していること

・有効期限内であること

・以下の情報がわかること

  • 名前
  • 誕生日
  • 住民登録地または書類の発行国

・スキャンまたはコピーしたファイルであること(スクリーンショットは不可。ファイルはpdf, png, gif, jpg最形式のいずれか、最大10MBまで)

<銀行口座またはクレジットカードの明細書について>

・明細書に記載のあるアカウントの所有者名と住所がセラーセントラルに登録されている氏名と住所と一致していること。

・90日以内に発行された明細書であること

・スキャンまたはコピーしたファイルであること(スクリーンショットは不可。ファイルはpdf, png, gif, jpg最形式のいずれか、最大10MBまで)

・取引額がなくても構いません。また金額に関するところは隠しても良いが、住所、名前などははっきり見えるようにしましょう。

提出した書類が受理されなかった場合には、以下のようなメールが届きます。

(セラーセントラル上のCase履歴にも表示されます)

メール受信後30日以内に、再度以下のファイルをセラーセントラルから提出してください。

  • 身分証明書コピーのファイル
  • 別の口座またはクレジットカードの明細書

Amazonアメリカの出品アカウントの2段階認証設定

出品者様のアカウントのセキュリティ強度を高める為に必ず必要な手順です。

⑴ セラーセントラルトップ画面の右上に下記2段階認証
設定のアラートが出ている場合は、そちらをクリックし、
「Set up Two-Step Verification now」をクリック。

⑵ Two-Step Verification 『Get Started』をクリックします。

⑶国を「日本」にした上で、電話番号(携帯番号)を入力し、『Send Code』をクリック。テキストメッセ
ージで送られてきた認証コードを入力し、『VerifyCode and Continue』をクリックします。

⑷ バックアップとして、もう1台電話(携帯電話または固定電話)がある場合には、もう1台の番号を入力し、
テキストメッセージ又はボイスコールを選択し、3と同様に伝えられたコードを入力します。

⑸別のデバイスでログインする際にエラーが出た場合には、セキュリティコードが設定している電話宛てにメッセージで送られます。そのコードを通常のパスワードの後ろに追加して、ログインをすることで別デバイスからもログインが可能となります。

⑹普段よく使うパソコンやデバイスがあり、セキュリティコードの要求をされたくない場合は、Skip codes your
personal devicesの「Don’t require codes on thisdevice」にチェックを入れてください。

⑺最後に「Got it. Turn on Two-Step Verification」をクリックして完了です。

以上でアカウントが開設されました。

Amazonアメリカのセラーセントラル日本語表示への切り替え方法

英語が苦手な方もAmazonのセラーセントラル画面を日本語表示にすることができます。

セラーセントラル右上部にに言語を切り替えるメニューがあるので『日本語』を選択しましょう。
セラーセントラルの表示が、以下の様に日本語表示に切り替わります。
セラーサポートとの連絡も日本語で対応しています。(一部メニューを除く)

Amazonアメリカアカウント開設時の必要資料について

①パスポートや運転免許証などのスキャン資料

②【bank  account statement(=銀行口座取引明細書】

※コピーでは不可なため、必ず原本をスキャンする。

③World first下記担当者へ連絡する

下記まで、電話またはメールにて「 bank account statement 作成」を依頼しましょう。

担当者が日本語で丁寧に対応してくれます。数日で作成されます。

以上が、アメリカAmazon.comのアカウント作成、および出品者認証プロセスについてのご説明になります。

 

Amazon アメリカ 購入の手順

それでは、実際にAmazonアメリカでの購入方法を解説していきます。

受注した製品のASINを取得する

アマゾンマーケットプレイスに出品した商品に注文が入ると、日本Amazonから登録したメールアドレス宛に注文確定メールが送られてきます。

メールが届いたら、まず日本Amazonのセラーセントラルに入り、受注した製品のASINを確認します。

セラーセントラル左上の注文管理という欄の、『出荷されていない商品を確認する』という部分をクリックします。製品名の下にASINという項目があるので、そのASINをコピーします。

米Amazonで該当製品を検索する

米国Amazonのサイトにいき、先ほどコピーしたASINを検索窓にいれ、虫眼鏡マークを押して検索します。

製品の購入ページになりました。画面右の「Add to cart」を押しましょう。

以下のように「amazon prime(アマゾンプライム)」を勧めて来ることがありますが、必要ない場合は「No thanks」をクリックすれば消えます。

自分のカートに製品が入りました。

次は「Proceed to checkout」を押し、配送先住所や支払い方法を入力していきます。

Amazon アメリカから発送する

Amazonアメリカから直接配送する際の5つのチェックポイント

※日本のお客様への直接発送の場合はチェック項目が5点あります。

間違ってしまうと、お客様とのトラブルの元です。発送してしまう前に必ずチェックしましょう!

①日本へ送れる製品なのか

②請求書を入れない方法を選択できるか

③発送日数は間に合うのか

④送料を入れて赤字にならないか

⑤発送後、荷物の配送状況を追跡

Amazonアメリカから直接配送する手順

製品を検索し、製品購入ページをひらきます。右横の赤で囲んだあたりをみましょう。

詳しく見ると下記のようになります。

ここに『This item  ships to Japan』という記載があるものは日本への配送が可能です。反対に日本への配送ができないときは『This item does not ships to Japan』という記載になります。

また、このような記載が見当たらない場合は実際に住所を入力してみて判断してみることもあります。

問題なければ『 Add to Cart 』を押しましょう。

【1】配送先住所の入力

※すべて英語表記となります。実際に米Amazonに入力していきます。

  1. Full name : 氏名 ※ローマ字表記
  2. Address line1 : マンション等
  3. Address line2 : 町村、番地
  4. City : 市区
  5. State/Province/Region : 都道府県
  6. ZIP : 郵便番号
  7. Country : 国名
  8. Phone number : 電話番号

※電話番号の前に国番号の81を忘れずにつけましょう。

(+や-などはなくてもかまいません。)

・市以下の住所は、Address Line1の箇所に一行でまとめて書いても問題ありません。

・日本語の住所を英語に変換してくれるサイトなどもありますので、「住所 英語 変換」で検索してみてください。

もし間違って日本に送れない製品について、日本の住所を記載した場合は下記エラーメッセージが出ます。

Updateを押し、再度住所の入れ直しになります。

この場合はMYUSなどの転送業者を利用しましょう。

 

【2】クレジットカード情報の入力(初回のみ)

Name on card : カード名義人

クレジットカードに記載されているローマ字の名前を入力します。

名前と名字の間には半角空欄を入れます。全て大文字でも、名前の始めだけ大文字でも構いません。

Card number : カード番号

カード番号を入力します。

Expiration date : 有効期限

カードに表示されている有効期限を選択します。月/年と表示されています。

記入出来たら『 Add your card 』を押します。

 

【3】配送方法の選択

配送日数・配達期間に分かれていて、料金が決められています。

日本までの配送方法は3つあります。

※製品によっては配送方法が1つしか表示されず、選択することができない場合もあります。

製品により選択できる数は異なります。

・AmazonGlobal Priority Shipping  速達配送

(Averages 2-4 Business Days) 平均配達日数が2~4日間

 

・AmazonGlobal Expedited Shipping  優先配送

(Averages 6-10 Business Days) 平均配達日数が6~10日間

 

・AmazonGlobal Standard Shipping  通常配送

(Averages 9-14 Business Days) 平均配達日数が9~14日間

 

どの配送方法を選んでいただいてもかまいません。

下にいけばいくほど届くまでの日数が早くなり、配送料は高くなります。

 

②発送日数は間に合うのか

日本Amazonセラーにて、実際に配送予定日を確認します。

配送予定日が上記の日にち内に収まっている場合は、直接発送可能です。

ここで一番早い配送方法にしても、お客様に届く日にちが超過してしまう場合は直接発送をすることは避けましょう。

※発送してくれるセラーによっては、直接発送にしただけで早くても一か月後に発送される場合などもあります。

米国内の配送の方が基本的にスピードは速いです。

③請求書を入れない方法を選択できるか

購入した製品がお客様に届く際に、請求書が入ったままになっていると実際の仕入値段がお客様にわかってしまいます。

利益を乗せていることがわかってしまうため、料金についてお客様からクレームがくる可能性があります。

そうならないように、『ギフトレシート』を利用します。

これは請求書を入れずに発送してくれるサービスです。

※本来は友人にプレゼントを贈る際に、請求書を入れないようにするためのものです。

配送設定の左側の『 Add a gift receipt 』を押します。

下記画面が出てきます。

1 Gift Receipt にチェックが入っているか確認します。

2 Gift Message に何を入れるか聞かれているので、すべて削除して空白にします。

3 Save gift options and continueを押します。

ギフトレシートの設定が無事に完了すると配送設定の画面が下記画面となります。

次に届け曜日の希望を選択します。

週末(土・日)に届けて欲しいか、週末(土・日)以外に届けてほしいかをオプションで選べます。

いつでもいい場合は選択しなければ特にオプションは指定されません。

Yes, deliver on weekends.(週末に届けてください)

No,do not deliver on weekednds.(週末には届けないでください)

この住所は、クレジットカードの請求先の住所ですか?

カード登録住所と届け先が同じ場合はYes、そうでない場合はNoとして下さい。

・Yes (はい)

・No (If not, we’ll ask you for it in a moment.) (もしいいえ、の場合は後で尋ねます)

最後に、「Continue」をクリックします。

【4】支払い通貨の選択

ここまで選択できましたら、製品の支払い画面がでます。

最後に支払いを日本円にするか、米ドルにするか選べます。

○JPY ○USDにてどちらにするかクリックして選びます。

米ドルにした方が安い場合が多いため、米ドルを選んでいただいて問題ありません。

 

④送料を入れて赤字にならないか

あとは送料を入れて自分の販売金額より赤字になっていないかを確認しましょう。

Order Total が実際の金額です。この場合は120.15ドルです。

今回は関税が0.00ドルとなっていますが、かかる場合もあります。

最後に『 Pleace your order in USD 』を押せば荷物の発送は完了です。

⑤発送後、荷物の配送状況を追跡

発送後、荷物がどこまでとどいているか追跡でみておきましょう。

米国AmazonのTopページに戻り、右上の Orders をクリックします。

発注した製品一覧が出てくるので、製品の右横にある『 Track package 』をクリックしましょう。配送会社追跡番号を確認します。

今回は配送会社は i-percel です。

追跡番号をコピーして、chromeで『 i-percel 追跡 』とキーワードを設定し検索します。

例えば、i-percelの場合はaftre shipという追跡サイトがあります。

先程コピーした追跡番号をTracking Numberの欄に入力し、追跡をしてみましょう。

ここで配送状況を確認します。実際に予定したよりも遅れて届く場合などもあります。

遅れる際は先にお客様に連絡しておく必要があります。

お客様に直接発送する場合は、以上の注意点を確認しつつ実施していきましょう。

Amazon アメリカから代行業者(MYUS)を利用する場合

Amazonアメリカから日本への直送ができない場合は、転送業者を利用します。

詳しくは、こちらもご覧ください。

MyUSの使い方を解説!これから初めて使用する方のための手順まとめ

まとめ

これまでAmazonアメリカ(Amazon.com)のアカウント作成方法から仕入れをする手順まで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

個人輸入業者がAmazon輸入販売をする際にAmazonアメリカを利用する頻度が高くなりますので、ぜひ覚えて頂けたらと思います。